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空をみるひと

そらをみながら あるいていこう なんでもない ひとであろう …日々や旅、街や自然、季節や未来をみつめるBLOGです

『ダライ・ラマの般若心経』 …猊下、空トハ何デスカ?

2006-01-19 | そらをみる…
 
月曜の夜に渋谷へ行くと、猊下に会える???

なかなかに、有り難い、こと。


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『ダライ・ラマの般若心経 DALAI LAMA Discourse on the HEART SUTRA』
会場:UPLINKのサイト

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折まさに、「寒修業」の時節。
さっそく、来週、行ってみるつもり。


“…猊下、空トハ何デスカ???”




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BLOG『空をみるひと』、ダライラマ法王猊下関連記事は…:

ダライ・ラマ法王に会った!(速報)
ダライ・ラマ法王と会った! 2 あのスマイル!
ダライ・ラマ法王にあった! 3 講演:おもいやりと人間関係
ダライ・ラマ法王にあった! 4 著作マイ・リスト
Happy Birthday, GEIKA!!!
砂曼荼羅!
茶 ダライラマの言葉 カトマンドゥの僧院





LIVE!台風一過の夕焼けと星と月

2005-09-07 | そらをみる…
!!!!!!

ビルの外へ出て、ビックリ。

思わず、屋上へ駆け上がる。

息を呑む…。

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九州辺りでは、だいぶ被害も被害者もあったみたい。
高千穂鉄道の鉄橋が流され。
山口・錦帯橋の橋脚が流され。
東北のリンゴ農家さんたちは心配だ。
来週から旅する、北海道は大丈夫だろうか?

東京でも。

世田谷・杉並辺りでは、善福寺川などが氾濫。
冠水、浸水。
その晩は、僕も集中豪雨の中央高速をドライヴしてた。

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台風一過の今朝も、風がめっぽう強くて。
洗濯物も飛ばされそうで。
学習院の森や生垣の周りにも、小枝や葉っぱが散乱していた。

降ったり、やんだり、
目まぐるしく変わった一日の終わりの、
東京の夕暮れの、
この、圧倒的な美しさは、一体何だ!?

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自然は、時に、ヒトや街や野山川海に猛威を振るう。

けれども、それまた、自然のこと。

そういうことなのかな。

その中に、僕らは生きて、暮らしているんだな。

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見上げる空。

パノラマの夕焼け。

眩しいほどの赤は、幾重にも、雲間に重なって。

暮れゆく空の淡い青は、急速に色を濃くしていく。

南西の空に、三日月と、宵の明星

厳密に言うと、旧暦8月4日、月齢3.6日の月か。

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僕は。

ただ。

しみじみと。

立ち尽くすだけ。

自然、というものへの、「畏れ」と「憧れ」を、

この、凄まじいほどの、夕焼け空に、感じながら。





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0905 台風一過の夕焼けと星と月
『空をみるひと』フォトアルバムより


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手をつなごう ~春の空に願いを

2005-04-22 | そらをみる…
何ていい天気!

明るい空。

新緑の木々。

梢が、春の風に揺れている。

カラスが飛び立った。
2羽。
この森に、巣を作っているんだろう。

通りを歩く、幼稚園児たちの声が響く。
保母さんたちに導かれ、2人ずつ、手をつないで、お散歩。

長い列に遅れた2人が、笑いながら走る。
前の2人に追いつくと、また、手をつなぐ。

それを見ている。

僕も。

手をつなぎたいな。

大切なひとと。

ちょっとした友達と。

隣人と。

明るい空。

新緑の木々。

梢が、春の風に揺れている。

その輝き!






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中国に、木を植えたい、と思う。



関連記事:

巡り来た春の空に思う ~"Friendly"とは? 【NEWS比べ読み】日中友好?外交とは?


ツェッペリン号と六本木ヒルズ ~「スロー」とは?

2005-01-19 | そらをみる…
午後2時。

屋上に出て、空を見渡す。

上空の風は速いようだ。
飛行機雲が、みるみる滲んでいく。

南の空に、飛行船。
「ツェッペリン号」。

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なんでも「愛・地球博」のプロモーション用だとか。
昼のニュースでやっていた。

横浜を飛び立ち、渋谷上空を過ぎ、六本木方面へ。
今、一般に、“東京を代表するもの”といえば、六本木ヒルズなんだろう。
僕個人としては、六本木ヒルズは要らない。
美しくないし。
不要なものはなくてもよかった…余談。
まあ、プロモーションであるからには、人の多いところ、話題になるところを飛ぶんだろう。

とにかく。

飛行船が、
ゆっくりと、
飛んでいく。

飛行機とは違って、だいぶ、スロー。

そのさまをぼんやりと見る、しばらくそれを眺めている、ってのは、なかなか。

スロー・イズ・ビューティフル、確かに。

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でも、待てよ?

「広告」ということ、それ自体が、「スロー」とは反対にあるものでは?

僕の師の一人、ナナオサカキ氏も、その詩の中で言っている。

***

虚栄と浪費のシンボル―誇大広告をまずボイコットしよう
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水平線ならぬ、ビルの波立つ街平線近くの低い空は、灰色というか薄茶色というか。

排気ガスという名の、
経済の雲の中を、

経済という名の、
排気ガスの雲の中を、

ツェッペリン号は、
ゆっくりと、
飛んでいく。

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振り返り、見上げる青空に、九日目のお月さま。

それこそ
スローに
静かに
自然に

月が
空を運行している。







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くしゃみが出た。
仕事に戻ろう。


…「愛・地球博」そのものが、人類、この星にとって、真に意義のあったと言える「プロモーション」になりますように…


(画像: WEB上のニュースより拝借)

I Can See Clearly Now..

2004-10-01 | そらをみる…
台風一過の今日、9月30日の東京の空は素晴らしくクリアーだった!

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朝の明るいこと。
昼間には、空の低い所に浮かぶ雲がどこまでも遠くまで見えて、その向こうの空がまた鮮やかなブルーで。
夕暮れ時、学習院の暗い森の上に美しいグラデーション…薄黄色から水色へ、青から深い藍色へ。

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東に低く、月が昇っていた。

今夜は、旧暦で言うと8月17日。
17日の月を「立待月」というそうな。
日没後、立って待つうちに出る月。

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夜になって、月はいよいよ青く冴えた。
輝きは、刺すように、そして静かに、僕や全てを照らしていた。

帰り途、空高く、後をついてくる月を何度も振り返りながら、駅まで歩いた。

濃茶を数服頂いたから?…何だか世界が透きとおって見える。

♪I can see clearly now, the rain has gone
 I can see all the obstacles disappear...♪

いつもと変わらない景色、雑然とした東京の夜が、なんだかいとおしく思える。

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電車を乗り継ぎ、家路を歩いた。
路地の上、空が開ける。

…こんな夜は、空の色も違うね。

…そうか、今夜は、星もキレイなんだ。

…北八ヶ岳の星空は最高だったな。

…でも、東京の今夜の星もイイじゃない!?

…一等星? いくつか、大きくゆっくり瞬いてる。

…この瞬き…この光…あの星、今も宇宙にあるのかな?もう消えてしまったのかな?

…なんて思う。



今、この世にいなくても、構わない。
僕に、今、見えてるから。
いつか光が消えたとしても、構わない。
僕には、ずっと、見えるはず。



目を閉じても見えるものを大切にしよう…。


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…センチメンタルに傾いてしまうのは、ツキガ トッテモ アオイカラ?

…では、トオマワリ シテ ドコ ヘ ユコウ???

I can't see clearly yet...

眠れない夜だ。

天気読み

2004-09-08 | そらをみる…
夜半過ぎ。凄い風。

昼過ぎには、お天気雨がやむのを見計らって、ビルの屋上へ出てみた。

案の定、空はクリアー。
雨が排ガスやなんやを洗い流してくれていた。
空と雲の色が一際キレイ。

雲は、早い。
ビルの屋上でも、立っているのも大変なくらいに風が強い。
空では、南からの風が、雲を北へと流してゆく。
代々木のドコモ・ビル、新宿ビル群の上を雲が越えてくる。
サンシャイン60の白い壁に雲の影がメラメラと動いてる。
高井戸の煙突の向こうに富士山が…もちろん見えない。

台風に向かって、風は吹くんだな。
改めて実感。

18号のスピードも気になるけど、
19号はどうなるんだろう。
上陸前に熱帯低気圧になるらしいけど、
明日あさっては様子見ないと。

週末はお山へ行きたいんだけどなあ…。

空をみないひと

2004-08-26 | そらをみる…
「空をみるひと」というタイトルのこのブログをやっている僕、Kuuは、よく空を見上げます。

でもね。
空をみない日、ってのも結構あるんですよね。

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ふと空を見て、キレイだなあ、なんて思ったりする一方で、

「こうして空をみるの、久しぶりだなあ…」

なんて、思うときもあるんです。

忙しかったのか、気分の問題か、
どういう訳かわからないけど、そういえば空をみてなかった、なんて。

そんな時期の、自分の心の状態は、往々にしてイマイチだったりする。
バタバタしたり、デコボコしたり、トゲトゲしたり、ボーッとしたり。

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ふと、空を見て、雲や星や月や、空をキレイだと思う、その瞬間に、
心が「リセット」されているのかもしれないな。

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何も、空をみることを、絶対善だなんて言う気はないけれど、
少なくとも、僕にとっては、なんだかとても大切な時間・機会なのです。

道を外れる時ももちろんあるけど、
できれば、「空をみる」ということから離れずに、歩いていられたら、と思ってます。

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空をみる人
  みない人

空を見る日と
  みない日と

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…最近、空、みてますか?


(画像: Midnight Sun in Tampere, Finland)

空を見て気付いた…

2004-08-16 | そらをみる…
ビルの屋上へ出た。

今日の空も、また、スゴイね!

南東から北西まで、グルリっとうろこ雲。
ひつじ雲?いわし雲?
空がいやに高く見えるなあ。

学習院のグラウンドは一部芝生にするようで、工事中。
都会には、少しでも多くのグリーン・土を。

明治通りの車の騒音vs森のミンミンゼミ。
判定、ミンミンゼミ!勝負あり!!

…そうか、もう秋か。

土曜の夜からの涼しさにも、なんだか納得。


「そらをみる…」とは?

2004-08-04 | そらをみる…
ある時、誰かが言いました。
「空をみるひとに、悪い奴はいない」、と。

…僕はその言葉に同意しています。

たとえば、一人。
彼は時折僕に携帯メールを送ってくる。
“今日の空はすごかった”とか言って、携帯カメラで撮った画像を送ってくるのだ。
彼はやっぱりいい奴だ。
また一人。山歩きの仲間。
「僕は山に、空に会いに行くのかもしれない…」
…うーん、イカす!
僕はそんな彼らを大切にしたいと思う。

こんな風に「空をみるひと」がいて、そんなひとがたくさんいて、そしてそんなひと達がつながっていったら、きっとこの星は楽しいだろうな、と思う。
ビューティフルでヘルシーでピースだと思う。

そんな訳で、このBLOGのタイトルも「空をみるひと」になった訳なのです。

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さて、このカテゴリでは、文字通り、空を見ることについて書いていきます。

文字通りといっても、それは「空」そのものについて書くだけでもない。
「空をみること」とそれにまつわるいろんなことも書くつもり。

空でも雲でも月でも星でも、キレイな空の画像の投稿(リンク・トラックバック)もお待ちしてます。