神足勝記を追って

「御料地の地籍を確定した神足勝記」を起点として「戦前の天皇・皇室・宮内省の財政について」のあれこれをとりあげる

No.152 新緑のたま川 

2024-04-27 05:00:54 | あそび
   今年のボタンはきれいです。咲き方も大きさも。
   
    きれいきれい!

(1)今日、朝は天気が良かったのに、昼頃には完全に曇ってしまいました。それでも、目的は運動ですから、昨日に続いて散歩に出ることにしました。
 曇りでカメラの反応も芳しくなく、おまけにずいぶん取り損ねがありましたが、まあ、そういうこともあるさ、「よき日よ来たれ」です。それを期して味わっておくことにしましょう。   

(2)行先は新緑の多摩川と八高線です。となると、やはり例の化石発見現場が気になってしまいました。
 
    たま川入り口:八高線が行きます 

 ずいぶん寝ぼけた感じですが、正午頃です。
 除草剤でも撒いたようで、この時期なのに枯れていました。けしからないことです。

(3)河川敷に入って川べりで弁当を食べていると八高線の下りが来ました。

 いちばん右の橋脚が向こう岸から数えて11番目で、この橋脚の下流100mほど〔すぐ左〕のところで1963年に「昭島クジラ」が発見され、アキシマエンシス〔図書館棟〕で一部展示されています。

(4)この下流の方に多摩大橋が見えます。

 
 新緑がきれいでしたが、私は、5月の連休が過ぎて、葉がしっかりして、太陽の光を照り返す頃になってからの方が好きです。
 沸き立つ暑さの中を飛び回る、あれが最高。これは今でも変わりません。

(5)川に沿って遊歩道があります。ここに例の「注意」の看板があります。でも、みなさん散歩しています。「犬をつれた婦人」も多いです。たしか、チェーホフの作品に「犬をつれた婦人」がありましたね。ここの通りではそんな優雅な人は見ませんでしたが、チョウが歓迎してくれました。


 これだと藪にしか見えませんが、中央稍上に小さく黄色く見えます。飛んでいるチョウを写すのはむずかしいもので、実はペアで、ひらひらと舞っていました。
 じつは、この時私は例のウグイスと会話をしていました。

 ウグイスに「元気かい」というと、ヒヨドリみたいに
 「ホヨ、ホヨ」
 と精彩がない返事をするので、元気を出せよといって、ロシア民謡の「サラベイ」を口笛で吹いて聞かせてやりました。すると、終わったとたんに
 「ホーホケキョ!」
 と元気よく返ってきましたので、
 「OK,OK!その調子」
 と激励していると、チョウチョさんが追いかけてきて、そのあと、「犬を連れたジイさん」がやってきて、
 「うまいもんですな!」
 と。
 見ると、脇で花が顔を隠して笑ってました。
   

(6)と、そこへ下りの八高線が鉄橋に乗った音がしたので、狙った1枚に挑戦しました。


 大成功、うまくいきました。でもやはり眠そうな景色です。真夏の光の下で再挑戦したい。

(7)食後、ひと息ついたところで、あの化石発見場所に行きました。
 この前のところでまた少し土を掻いてみたところ、目が慣れてきたのか、細かいのが見えましたから、拾って帰り家のと一緒にしてあげることにしました。 
 
 きりがないとはいえ、まだずいぶんありそうです。

(8)化石を洗って新聞に広げて見ているうちに、新聞記事の方が見えてきました。
  自治体消滅、麻生・トランプ、墜落機。
 どれも国民泣かせ・・・。これはまたとしましょう。

 本格的な夏までもう少し。お~い、待ってたぞ・・・。
 

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