キチガイにつける薬

ときどき気ままなジャンル未定

TAG HEUER FORMULA 1

2013-01-20 18:15:05 | 腕時計
またベルトが切れました。今回で3度目だと思います。この腕時計、購入
は1994年の春でした。当時、所有していた腕時計は、高校入学に際して
伯父から譲り受けた”TAG”の付いていない”HEUER”ひとつだけでした。
それが長期の海外出張を目前に停止し、時計屋さんには文字盤が貴重
だからとOHを強~く薦められました。その代役として、大学生の生計に
対して高額ではありましたが、いわゆる量販店にて買いました。

それ以来、現場外業のときに使用してきました。作業中にベルトが切れて
コンクリート河床の涸れ川に橋の上から落としたこともありましたが、特に
不具合なく稼働しています。いつも切れるのは美錠の部分です。

今日、純正ではないベルトを選択、注文しました。「純正はもう止めよう」と
いう以前に、市場に出回っていないみたい。電池は何度も自分で交換し、
パッキンにシリコン・オイルは欠かしていないつもりでしたが、ベルトを外
してみると積もり積もった汚れが…。以前、冬季野外で内側が曇ったこと
を思い出し、最近買ったキズミを活用して竜頭を外し、ケース内部を清掃
しました。あら、この輝きは何?

Tag_heuer_02

切れたベルトはロゴ部分だけ切り取って残すことにしました。バッジとか
に加工できないかな?



AKAI GX-715II

2013-01-14 01:52:35 | オーディオ
確か 『 3個→1 』 の手間と費用を掛けて、安定動作まで持ってきました。
別に必要ないのですが、アナログ・メーターの跳ねる様子と銀色フェイス。
今にして思えば父親が所有していた 『安物』 デッキを思い起こさせます。
なぜ彼は、当時のフラッグ・シップを揃えていなかったのか、不思議です。
遺品整理でがっかりしました。

Akai_gx715ii_02

今日の作業はキャプスタン・ベルトの交換、すなわち0.5mm厚のゴム板
から作成した「なんちゃってキャプスタン・ベルト」を卒業し、eBayにて購入
したバルク品の「平ベルト」への掛け替えです。

Akai_gx715ii_01

練習機として何度も壊して?いますので、最低限のネジを外せばメカが
取り出せます。ちょうど良いサイズのベルトがありましたので、それで。

テープのスピード調整に少々手間が掛りましたが、無事に完了。麦球の
光加減に温かみを感じます。『Last Emperor』 のサウンド・トラックで動作
確認。音質がどうとかは関係ありません。一応、動作品です。

Gx715ii__xks9000


オーディオ機器の危機

2013-01-06 19:22:47 | オーディオ
現在、所有&稼働しているオーディオ機器の中で、新品から使用し続けて
いるのはONKYOのチューナー、Integra T-455XX ただ一つです。1986~
87年頃の発売だったでしょうか?2005年頃だったか、ベスト・チューニング
でデジタル表示される周波数とFM局との周波数にズレが生ずるという、
不可解な故障で修理をお願いしたことがありました。

Tc555esii_t445xx_01

その他の機材、大方、大学生から社会人の初期の頃に購入したものは、
ここ10年で売り払ってしまい、当時、高嶺の花だった機材を改めて中古で
購入して維持する生活を送っています。これまでにaiwa XK-S9000の扉
開閉の不具合、サンスイ AU-5500 Rチャンネルのガリ、歪みについて書き
込みましたが、この正月に両方とも再発して対応を執りました。

S9000の開閉ベルトについては、伸びた状態を採寸して対処してしまった
らしく、太め角ベルトを裁断→瞬間接着剤で詰めることで一段落しました。
扉の開閉だけに作用するベルトですから、弛まず滑らず繋がっていれば
よいのです。

AU-5500のガリにつては、地元の修理屋さんにメールで報告すると、電話
にて詳細を訊きたいとの返信がありました。結局、自らが持ち込んで作業
部屋まで招き入れて頂きまして、その場で裏蓋を開けて回路図とオシロを
見ながら原因特定。どうやらソース切り替えスイッチの汚れが原因とのこと
で、分解・清掃を依頼する運びとなりました。

MADE IN JAPAN のオーディオ機器は、発売から30年以上の歳月が経過
しています。いくら大切に使用しても消耗部品は消耗します。最初の修理を
受けてから10年も経てば、やはり不具合、不調は出てくるものです。さて、
今後、どうしましょう?自転車レベルまで、自分で対処できる機材を揃えて
技術を習得する?だけのメリットはあるか?




年末年始9連休の成果

2013-01-05 10:44:27 | オーディオ
今回の年末年始は12月28日の仕事納め、新年4日の仕事始めでは
なく、6日まで会社を挙げて9連休となっています。今日を含めて残り
2日の休み。

前々から計画していたカセット・テープの編集を、のんびり進めよう
かなと実行中に2つの大きなトラブルが発生しましたが、今朝3時、
完了しました。

まずはsayaさんのアルバム『Fantasia』。曲順は重要ですので、流れ
を変えることなく、でもミニアルバム『日本の心をうたう』に収録された
名曲、「時を越えた恋文(ラブレター)」も一緒に収録したいということで、
60分テープにまとめました。満足のいく出来上がりです。使用したCDP
は Victor XL-Z711、カセット・デッキは EXCELIA (AIWA) XK-009です。

Fantasia_ct

続いて東京事変のライブDVD2枚、それぞれ90分テープにまとめました。
Discovery』と『Bon Voyage』。これは苦労しました。流れは重要です。
でも45分で一度区切らなければいけない。事前に各曲の時間、前後の
繋がりを把握して、F.I.とF.O.の繰り返し。失敗したら最初からやり直し。
なお『Discovery』のジャケット写真はリアル過ぎることから、テープの
ラベルにはシックなデザインの『東京コレクション』の写真を使いました。

Discovery_ct

Bon_voyage_ct

ここで最初のトラブル発生。ソース音源に比べてモニター音源で左chが
小さい。入念にヘッドを掃除してもダメ。カセット・デッキの回路の問題と
なれば早急に自力での対処できません。
思い切って通常のヘッドク・リーナーではなく、エタノールで拭いてみたら
回復しました。蓄積した汚れがあったのでしょう。機能的に問題なければ
いいのですが…。

今日はボ・ガンボスの『LIVE at 磔磔 1988.07.11』。だいぶ前から計画は
ありました。最後にベスト・アルバムから1曲追加して70分にまとめました。
順調にA面35分を経過してB面に裏返したところで、右chのモニター音に
籠もりが。またヘッドの汚れかな?とエタノール再び。3回チャレンジして
ダメ。これは先のアルコールが災いしたのか?だったら致命的です。

Takutaku_ct

テープを取り出して様子をみると、進行方向に「ビーッ」と縦線。どうやら
テープがいけなかったようです。どのテープも某オークションで入手です
から、未開封でも相当古い。同じ人から購入した2本目のテープもダメ。
いよいよ手持ち最後の70分テープで再挑戦して、めでたく完成したのが
午前3時でした。お疲れさまでした。