キチガイにつける薬

ときどき気ままなジャンル未定

オーディオ機器の危機

2013-01-06 19:22:47 | オーディオ
現在、所有&稼働しているオーディオ機器の中で、新品から使用し続けて
いるのはONKYOのチューナー、Integra T-455XX ただ一つです。1986~
87年頃の発売だったでしょうか?2005年頃だったか、ベスト・チューニング
でデジタル表示される周波数とFM局との周波数にズレが生ずるという、
不可解な故障で修理をお願いしたことがありました。

Tc555esii_t445xx_01

その他の機材、大方、大学生から社会人の初期の頃に購入したものは、
ここ10年で売り払ってしまい、当時、高嶺の花だった機材を改めて中古で
購入して維持する生活を送っています。これまでにaiwa XK-S9000の扉
開閉の不具合、サンスイ AU-5500 Rチャンネルのガリ、歪みについて書き
込みましたが、この正月に両方とも再発して対応を執りました。

S9000の開閉ベルトについては、伸びた状態を採寸して対処してしまった
らしく、太め角ベルトを裁断→瞬間接着剤で詰めることで一段落しました。
扉の開閉だけに作用するベルトですから、弛まず滑らず繋がっていれば
よいのです。

AU-5500のガリにつては、地元の修理屋さんにメールで報告すると、電話
にて詳細を訊きたいとの返信がありました。結局、自らが持ち込んで作業
部屋まで招き入れて頂きまして、その場で裏蓋を開けて回路図とオシロを
見ながら原因特定。どうやらソース切り替えスイッチの汚れが原因とのこと
で、分解・清掃を依頼する運びとなりました。

MADE IN JAPAN のオーディオ機器は、発売から30年以上の歳月が経過
しています。いくら大切に使用しても消耗部品は消耗します。最初の修理を
受けてから10年も経てば、やはり不具合、不調は出てくるものです。さて、
今後、どうしましょう?自転車レベルまで、自分で対処できる機材を揃えて
技術を習得する?だけのメリットはあるか?