(旧)税理士試験突破!「理論暗記」を中心とした私の税理士試験の勉強法

目指せ税理士試験!脱サラ税理士による各種資格試験の勉強法から脳の仕組み、速聴、記憶方法、脳力(右脳)開発まで!

■成功日記を書く

2005-07-16 15:19:48 | 心構え
皆さん、お勉強の進行具合は順調ですねっ!

体調も万全ですねっ(鼻息)!



◆万が一そうじゃなくても、そう思ってしまったほうがいいくらい、思い込みは大事です。

よって、私もイチイチ問いただすことなく決め付けています(笑)。


◆この期に及んで、新たな項目のインプット等はやられていないと思いますが、今さらあれこれ手を出すよりは、今まで蓄えてきたモノを存分に発揮できるよう、コンディションを整える方が、よほど大切です。

あ、でも、ちゃんと予定表通りにやって下さいよ。特に理論の回転は(笑)。


◆この時点で新たに皆さんにお教えするほど大事なテクは、特にありません(スイマセン)。

ただ、たまたま最近読んだ本で面白いことが書いてあったので、今日の記事は息抜きにでも読んでください。


本田健サンという、「ユダヤ人大富豪の教え」という本で人気作家になられた方がいるんですが、この方の「大好きなことをしてお金持ちになる」という本に、こういう事が書いてありました。

セルフイメージを高める5つの方法

という章からです。
3 成功した人間として日記を書いてみる

これもびっくりするほど効果があります。「目標を紙に書き出す」ということは、よく言われますが、それをもう一歩進めて、「成功日記」という手法を紹介しましょう。
 これは、自分が数年後成功した人として、その状態の日記を書くのです。あたかも現在起こっているがごとく、現在進行形で書いてみるのです。
 人間の脳は、現在と、過去と未来の区別がつかないという研究もあるようです。

(中略)

成功者は、イメージが現実を作り出すメカニズムを使っています。先に成功した状態をどれだけリアルにイメージできるかが勝負です。

「紙に書く」ことについては何度かご紹介しましたが、それよりもどうやらパワフルのようです。

今からでもぜひ取り入れてみませんか?


◆税理士試験を受験する場合、合格後、バリバリ税理士として働いている「未来」をイメージするのも非常に大事ですが、まずは今度の本試験で「無事実力を出し切って答案を書き上げ、確かな手ごたえがあり、合格を確信した」旨の日記を、今日明日にでも書いておいて下さい。

そしてもちろん、12月の合格発表で、「見事合格した」日の日記も忘れずに・・・。


◆「受かるといいなぁ」じゃないんです。

「受かるものとして生活して下さい」


皆さんの本試験での検討をお祈りしております・・・。




■「プラス思考」の大切さ

2005-06-27 13:35:23 | 心構え
◆引き続き福井一成先生の「大人のための科学的勉強法」から、今日は「プラス思考の重要性」についてお送りします。
 よく「マイナス思考をするな、プラス思考をしろ」といわれる。プラス思考をすれば元気になるし、物事に対して前向き・積極的に取り組むことができ、よい結果が得られるようになる・・・と。

(中略)

 たしかに、身体能力を売り物とするはずの一流アスリートで、「プラス思考」の重要性を訴える人が少なくない。
 どこまで本当かわからないが、ギャンブルの世界でもプラス思考をよりどころとする人がいるようだ。
正直、個人的にはギャンブルとお勉強は一緒にしてほしくはないような気もしますが(汗)、ギャンブルも「対人」の要素があるばあいには、メンタル面の強弱で勝負が決まる事もありますから、まんざらでもないのかもしれません。

 プラス思考をすると、本当に好結果が得られるのだろうか。スポーツやビジネス、ましてギャンブルについては、私は門外漢だからなんともいえないが、勉強に関していえば、きっぱり「イエス」と言い切れる。
 というのも、脳科学的に、プラス思考によって、脳内の物質的な変化や形態学的な変化が起こり、その結果、記憶力がアップするということが証明されているからである。


◆ここから脳内の化学物質の説明が延々と続きますが、前後の章と関係している事項が多く、それぞれの物質についての説明を加えると、かなりのボリュームになってしまいますので、今回は省略します。

簡単に言うと

「プラス思考のとき」 

1.脳波がα波 →集中力・記憶力がアップ

2.脳内でβエンドルフィンが分泌 → 勉強が快感

3.A10神経を介して海馬の記憶力がアップ


という状態になっているそうです。

参考までに申し上げておきますが、福井先生は、東大医学部卒業後、東大付属病院にも勤務経験がおありです。私の「受け売り情報」とは違います(汗)。

 プラス思考かマイナス思考かによって、脳内の化学物質の構成が変わってしまうというのは、凄いことだと思いませんか。
だから、プラス思考をして勉強に臨むというのは脳科学的にドンピシャ、まさに効率的な勉強法なのである。
資格試験を見事突破したシーン、さらにその資格をもとに新たな世界で活躍しているシーンなどを、日頃からどんどん思い浮かべるようにすることだ。
間違っても、試験に落ちた、昇進昇級できないなんて暗いシーンを想像してはダメですよ。

と福井先生もおっしゃってますし、ここは一つ、「勉強はシリアスに、気持ちは楽天的に」いきましょう!


【tea break】

◆もうすぐ本試験まで1ヶ月ですが、皆さん、順調にスケジュールをこなされてますでしょうか?

このブログでも、「もうすぐ本試験」という方に、のんびりした話題を提供するのも何ですので、小ネタは結構ある割には、投稿自体が減りつつあります。

今さら「ランニングがいいみたいです」なんて言われましても・・・ねぇ(汗)。



■全答練(全統)を終えて

2005-06-24 18:56:43 | 心構え
◆皆さん、全答練(全統)の結果はどうだったでしょうか?

最近入手した(出版は2002年が初版ですが(汗))「大人のための科学的勉強法」(福井一成 (著))という本に、次のような記載がありました。

「メンタルヘルス管理も、要領のうち」というセクションからです。
○鬱状態のときこそプラス思考をして、勉強効率の低下を防ごう

資格試験の模試の点数がよかった悪かったと、一喜一憂している人がいる。しかし、これは非常にナンセンスであり、要領のいい勉強にはつながらない。たまたま苦手分野や未習分野が出れば点数は悪くて当然、逆ならよい点がとれる。ただ、それだけのことだ。

(中略)

模試の点数はどうでもいい。むしろ「本番前に自分の欠点が判明してよかった」とプラス思考をすべきなのである。模試を受ける最大の目的は、「知識のアウトプットの練習」なのである。練習でいくらいい点を取ったからといって、なんの手柄にもなりはしない。
◆点が良かったかたは、この調子で今まで以上に頑張って下さい。
何も言う事はございません。

ただ、過去の記事((■あるとき突然爆発?(「べき乗効果」その2))にも書きましたように、
「全統・全答練」の成績で安心して、そこで一息ついてしまったり、手を抜いてしまった場合、簡単に追い抜かれる可能性がある
のでご注意を。


◆さて、思うように点が伸びず「そう言われたって・・・」というアナタ。

すでに「マイナスのスパイラル」に足を踏み入れてませんか?

「点が悪かった」→「落ち込む」という図式は、一見正しそうというか、仕方なく見えなくもありません。


◆しかし、「アナタの行動を決めているのはアナタ自身である」ということを、どうか忘れないで下さい。

何か一つの事象が起こったときに、どういう行動をとるかを決めるのは、その事象ではなく、アナタ自身なのです。
決してその起きてしまった事象ではありません。


◆もう、何をすべきかは、アナタの方がよくわかっているハズです。
後は「やるべきことをやる」のみです!

■自分の中にある「自動成功機能」を活かせ!

2005-06-17 13:43:49 | 心構え
◆先日からご紹介している黒川康正先生の『スーパー「速学術」』

ハッキリ言って「中身が濃い」です(汗)。


◆本日は先生の「中途で挫折しないためのポイント」というお話から「自動成功機能」についてです。

○私は学生時代から自分の中にある潜在意識というものを、他の人に比べ、かなり有効に活用してきたと思っている

○突き詰めれば「潜在意識をいかに有効に活用するか」ということであったといっても過言ではない

○「潜在意識」を活用するにあたって重要なのは、第一に潜在意識は与えられる暗示は何でも受け入れてしまうということだ。

○このことはよく肥えた畑を思い浮かべた場合、よい種(建設的な考え)がまかれれば、良い収穫物(目標の達成)が得られる一方、悪い種(否定的な考え)がまかれれば、悪い収穫物(目標の挫折)が育ってしまう

○故に否定的観念に凝り固まることなく、目標の設定を含めて、常に肯定思考、積極思考でいくべきである

◆うーん、ここでも「肯定思考」「積極思考」ですか。
今まで何度も出てきたお話ですよね。

黒川先生は特に「成功心理学」とかおやりになってるわけではないハズなんですが・・・。

続きです。
○第二に重要なのは、潜在意識は何度も繰り返さなくては、なかなかその暗示を受け入れないことである

○目標や計画を立てたら、これを壁に書いて貼り付ける、トイレに貼り付ける、手帳に入れて持ち歩く、人に話す、寝る前に必ずそれを思い浮かべる、というように機会があるごとに自分の潜在意識に上らせて、それを刻み込む

○そうすれば、あとは本人が眠っている間も潜在意識が目標達成のために働いてくれるわけで、その意味で潜在意識とは無限の力を持つ自動成功装置ということができる


◆黒川先生も「紙に書け」ですかー(笑)。

もう皆さんはもう当然やってますよね!


◆最近このブログにお越しになった方は、ぜひこちらの記事を読んでみてください。

『■何はともあれ「紙に書く!」』

『■再び紙に書いてみよう!』


【tea break】

◆皆さん、ご無沙汰してました。無事(?)帰ってまいりました(笑)。

合宿中には色々と考える事もかなりありました。

皆さんも、税理士試験の本試験に向けて頑張っていらっしゃるように、私も仕事を頑張らねばならないな、と改めて(笑)思いました。


◆今回の合宿だけがきっかけではないのですが、このブログの方向性も、多少修正する予定です。

いや、ホントは、まず引越しからやらなくてはいけないんですが(汗)。

■「試験成功十ヵ条」その3

2005-06-13 18:55:06 | 心構え
◆再び前回に引き続きまして、黒川康正先生『スーパー「速学術」』の中から、先生が考える「試験成功十ヵ条」の最後の部分についてお送りします。

9.最終的な「勝ち」へのプロ意識を持つ

○司法試験で落ちると、そのショックからしばらく立ち直れない人がいるが、次の試験は1年後にもうある

○とにかく受かるのだという意識があるのなら、失敗をいつまでも引きずっているようではダメだ

○かつてオリンピックでバレーの日本代表が負けた直後、監督はこう言った

「次のオリンピックへの道を歩きはじめて、もう1時間たちました」

○4年後はおろか、わずか1年後の勝負を前にして1ヶ月近くもだらだらしている人も多いが、もっとプロ意識をもって対処してほしい
1ヶ月とは申しませんが、「完敗した年はクリスマスから年明けまで落ち込んでいた」のはワタシです(涙)。

もしやそれが敗因だったのか(汗)?

皆さんは、万が一落とした科目があったとしても(このブログではそういう事を一切想像してはいけないことになってます)、すぐ切り替えて勉強してください!

10.自分を支えてくれる人間関係を大事にする

○会計監査の仕事と通訳試験がバッティングして受験が危ぶまれたときに、普段から築いておいた人間関係のおかげで仕事の代役を立てることができた

○目標達成にはこういう総合力の勝負がからんでくることもある

○もちろん、人間関係の大切さは実利面にとどまらない

○周囲からの温かい励ましはつらいときの心のささえになるし、豊かな人間関係を築く能力は目標達成後の人生でも必ず必要になる
受験生の中には「俺はだれにも頼らず一人でやってるんだ!」という方もいらっしゃいますが、税理士業務も一種の客商売の部分がありますので、あんまり意固地にならずに(?)周りとコミュニケートしつつお勉強しましょう。

・・・もっともこのブログは「試験に受かるまで」のお話なので、「受かってからの適性」については、基本的には流していただいて結構ですが(笑)。


【tea break】

◆皆さん、ご無沙汰してました(汗)。4日ぶりの登場です。

「更新はお約束できない」と申し上げたのですが、それでも訪問してくださる方が思った以上にいらっしゃって、感動しました(涙)。


◆それなのに(?)またお休みするなんて、とても申し上げられることではないのですが、今度はワケあってちょっと合宿に行く事になりました(金曜まで)。

いわゆる「地獄の特訓」(?)に近いものなので(笑)、ブログやっていいものやら・・・。

本来のネタはそれなりに溜まってますし、止めるつもりはまだございませんので、ご安心を・・・。

■「試験成功十ヵ条」その2

2005-06-09 18:10:39 | 心構え
◆前回に引き続きまして、黒川康正先生『スーパー「速学術」』の中から、先生が考える「試験成功十ヵ条」の後半部分についてお送りします。

6.本(道具)を最大限効率よく使う

○本はアクセスタイムを短くするために加工し、古本屋が引き取る気にならないほどに使いまくるべきだ

○他の道具についても同じであり、電卓、パソコン等、使いこなしていない人が多いが、何の道具であれ、手に入れたときの姿そのままに神棚にまつってしまうことに意味があるのではない

黒川さんは、独自の「本加工法」で、カスタマイズされていましたが、内容的に膨大なのでここでは割愛します。

7.文明の「利器」をフル活用する

○時間を節約する道具、使いやすい道具等は、少しでも役立つものを追求する

○ボールペン、シャープペンシル1つにも自分との相性、機能の良し悪しがあるので、良いものを探し、そして使う

ボールペンについては、「速く」「キレイに」に加えて、私も含め腱鞘炎の人は「腱鞘炎に優しい」ものを探し、工夫しないといけませんね。

8.最後まであきらめず全力を尽くす

○何事をなすにも、最後まで全力を尽くすことが大事だ

○数日間ある試験期間中、最終日の最終科目が終わったわけではないのに、試験場からの帰り道などで、終わってしまった試験科目のことをいろいろ話している人を良く見かけたが、翌日に試験がある以上、終わってしまった科目について云々するのはナンセンスだ

○そのときすべきなのは、次の試験科目に備えることである

そうは言われても「答え合わせ」したくなるのが人情です(笑)。

そこで提案ですが、複数科目受験される方は、最初の科目が終わったら「誰とも口をきかずに一人で帰宅する」というのはどうでしょうか?
(さすがに同日の試験で答え合わせはしないですよね(汗)?)

「答え合わしないと翌日以降の次の科目の勉強が手に付かない」という人は、そうでない人に比べてその時点で既に「精神的に負けてます」

どうか「誘惑に負けないで下さい!」

その代わり全部試験が終了したら、イヤというほど答え合わせでも何でもして下さって結構です(笑)。


◆・・・またもや長くなってしまったので、次回に続きます。


【tea break】

◆本日は投稿が遅くなって申し訳ございませんでした(汗)。

しかも色々事情(?)がございまして(笑)、明日から数日ほど留守にします。


◆電波が入るか否かわからない以上、更新はお約束できませんので、ご了承下さいマセ。

実際、ブログのお引越しのこと考えますと少しでも記事が少ない方がラクなんですが(爆)。



■「試験成功十ヵ条」

2005-06-08 10:21:34 | 心構え
勉強法の大家と言えば、「資格三冠王」こと黒川康正先生の名前を挙げないわけにはいきません。

黒川先生は、弁護士、会計士、通訳の三資格のうち、弁護士以外については「働きながら」取得されています。

今日はそんな黒川先生の比較的最近のご本である『スーパー「速学術」』の中から、先生が考える「試験成功十ヵ条」をご紹介します。


1.敵(「傾向」)を徹底的に知る

○孫子の兵法に「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず」とあるが、試験成功においても、まず敵を知る事は重要である

○各試験の傾向と対策を徹底し、「80対20の法則」(注)を念頭に置いて、重点的に学ぶ

(注)本書の別項で言及されてますが、俗に言う「パレートの法則」(試験の80%は20%の範囲の中から出題される)のことです。

2.かぎられた時間を徹底活用する

○時間を制する者は、すべてを制す

具体的な速学法については、別途言及します。黒川先生は「細切れ時間」を非常に上手く活用されています。

3.どんな環境でも一工夫する

○試験に合格できない口実を見つけようとすれば、いくらでも出てくる

○もし合格したいのなら、まず、できると考え、そのうえで、どうすればできるか工夫する必要がある

○ところが、日本では時間をかけ、量をこなし、手を動かして作業していれば評価されるが、工夫はあまり評価されない傾向がある

○もっと工夫を、そしてアイデアを思いついたら即実行してみるのだ


このブログも、皆さんの工夫のお役に立てればいいのですが・・・。
ただ、工夫は大事ですが、あくまで「勉強法」自体は「目的」ではなく「手段・方法」であることを忘れないようにしましょう。

4.自分にあったやり方を徹底的に追求する

○たとえば、何かを記憶するにしても、自分は一覧表形式だと覚えが早いとか自分の傾向をしっかりとつかんでおくことが大事である


この辺は、皆さんはもう大丈夫かと・・・。

5.積極思考で心と体の健康を保つ

○試験当日に病気で入院してしまえば、受験そのものができないわけであり、いかに体調を整え、身体の健康を維持・増進していくかも(総合的な)実力のひとつである

○また身体と同様に大事なのが心の健康である

○心の健康のためには、マイナス条件もプラスに変える思考法(積極的思考)が重要だ
ここでも出ましたね(笑)。「積極的思考」

ただ、黒川先生は「積極的思考を常に持ち続けるための留意点」として、次のようなことも言われています。

○胃袋に栄養のないものや毒となるものを入れれば、栄養失調になったり腹痛を起こしたりする

○頭脳も同様で、積極的思考という観点から見て、無味乾燥なものや、やる気をなくさせるものを毎日読み聞きしていては、積極的思考は持ち続けられない
○積極的思考を持ち続けるため、やる気を起こす本を読み、積極的思考をする人と話をし、自分も積極的思考を試みるべきだろう

・・・なるほど、ですね(汗)。


かなり長くなってしまいましたので、続きはまた明日・・・。


■ストレスとの付き合い方

2005-06-02 12:00:40 | 心構え
◆税理士試験や全答練が近づくと、精神的にも不安定になりがちです。

皆さんは、何か「ストレス解消法」を持ってますか?


◆いくつかの本に述べられていることですが、「ストレス増加に伴なって、記憶力は低下」します。

これはストレスにより、記憶を司る海馬の脳細胞が死滅して、海馬が小さくなってしまうからだそうです。

「小さくなる」って表現がちょっとコワイですね(汗)。


◆そういう意味では、テストの点が悪かったりイヤなことがあったりして「ストレスを感じた」場合には、気分転換をした方が、長い目で見た場合には正解ということになります。

勉強以外のことをすることに罪悪感を感じている人は、要注意です。

・・・って実は私もそうだったんですが(汗)。


◆受験生時代を思い出してみても、私はストレス解消法で「コレ」と言ったものが正直なかったです(汗)。
ストレス解消法は、「さらに勉強する」だったもので・・・。

無知と言うものは怖いですね(汗)。


◆しいて言うなら、以前ご紹介したイルカのビデオを寝る前に観たくらいでしょうか?

単に寝付けない時にだけ観てたのですが、あれはあれでストレスを解消する効果があったかと・・・。


◆皆さんは、勉強に時間をかけていることに満足しないで、「メリハリのついた」勉強生活をおくって下さいね!


【tea break】

◆記事とは関係ないのですが、"My blog list"が落ちて(?)しまっているようです。
昨日からご訪問いただいている方がちょっと少ないような・・・(汗)。

いや、待てよ・・・。

それとは関係なく、見限られている可能性も(汗)!


◆そうでない方は、お気に入りに登録して下さいね。

■全答練の季節

2005-05-29 11:38:27 | 心構え
◆このブログで今さら言うことでもありませんが、いよいよ税理士試験本試験前の山場、全答練(全統)が近づいてまいりました。

TAC全国公開模擬試験 (5月29日締め切り)

大原簿記学校 全国統一公開模擬試験

これらの模擬試験に対する取り組み方等は、授業でレクチャーされていると思いますので、シロウトの私が特に申し上げることもありません。


◆個人的にはできる限り多くの模擬試験を受けるべきと思ってますし、そうなさる方も多いでしょう。

私は上記2校の模擬試験しか受けたことはありませんでしたが、特に「授業を受けていない方の学校の試験」からの方が、「得るもの」が多かったような気がします。


◆それは、自分(の学校)の「常識」「常識でなくなる」ですとか、「どこにポイントを置いているか」真っ向から違ったり、といった理由によるものですが。

こんな時、日頃から質問等をして仲がよい講師の方がいると、(他校の)返却されてきた答案を持って、意見を聞けたりできます。

今からでもいいですから、講師の方とは仲良くしておきましょう(遅い(笑)?)。


◆ただし、「授業を受けていない」方の試験の順位は、あまり気にしませんでした。

特に理論は、同じ個別理論でも内容が異なっているケースもよくありますし。

さすがに知り合いでも、「2校の理論とも覚えている」というツワモノはいませんでした(当たり前)。

他校で受験し、終わってから、「お!これは結構いい線いってるかも?」なんて思っても想像以上に順位が悪いなんてザラでしたよ(遠い目)。


◆それともう一つ。

くれぐれもここで燃え尽きないで下さい。

本当のピークのもって行き場所は、あくまで本試験です。

・・・って、もう皆さん百も承知ですよね(笑)。


◆全然関係ないんですが、大昔に(笑)全答練を受験した時、一度通路を挟んで隣の席の女の子が、思いっきりカンニングしていたことがあってビビリました(汗)。

成績悪かったら何か問題でもあったのでしょうか?

一応、その方、全国1位になってましたけど、「ここで1位になってどうする?」という・・・。

■逆算の作業を行なう!

2005-04-20 10:55:55 | 心構え
◆記事的にちょっと遅くなりましたが、いよいよ今年の税理士試験の試験日程が発表になりましたね。

「平成17年度(第55回)税理士試験公告」

8月2日

簿記論
財務諸表論
消費税法又は酒税法

8月3日

法人税法
相続税法
所得税法

8月4日

固定資産税
国税徴収法
住民税又は事業税


さて、これで皆さんの予定表の今年のゴールが決まったわけです。


◆受験するそれぞれの科目の日にちまで、「あと何日あるか」わかってらっしゃいますか?

「即答できた人」はそうでない人より、半歩リードしています。
出来なかった人は、まずはチェックして下さいネ。


◆もっともこれは「知っている」こと自体が大事というものではなく、「そういうことを意識している」ことが大事なのです。

目標を「漠然と捉えるのではなく、具体的に捉える」ことに他ならないからですから。


◆確かに、日程が発表されなくても「だいたいこの辺が試験だな」ということはわかっていますよね。

ただ、具体的に発表があった時点で、初めて「最終地点が決まった」ことになります。


◆そしてここからは、「逆算の作業」が始まります。

ゴール(本試験日)から考えて

○いつまでに
○何をやるのか


を具体的に決めていくのです。


◆理論についてのみ言うなら、「試験当日に理論全部が回せる」ためには、「前日や前々日にはどれくらいの数を回せなくてはいけないか」を考えます。

さらには、それができるためには、「その前の週やその前々週にはどれくらいの理論が回せなくてはいけないか」を考えます。

これをどんどん延長していけば、理論的には本試験日から今日までの予定が決まります。


◆実際に理論の回転表(って言っていいんですか?専門学校で配られる理論の暗記予定表のことです)が配られるのはもっと後のハズですが、実はその直前期の回転表もこの考え方の延長線上にあります。

回転表を見て、初めて「覚えられるかな」とは思わないで下さい。

すでに回転表にのっとって、「回転は始まっている」のです。


◆しかも理論の回転はこれから本試験に向けて、どんどん加速していきます

今、決められた理論を覚えていないと言う事は、「当日まで続く計画表」が既に破綻している事になります。


◆まだ間に合います。

回転が遅いうちに、しっかり対処しておきましょう!

■再び紙に書いてみよう!

2005-04-19 11:33:41 | 心構え
以前の記事でご紹介した、怪物メルマガ「平成・進化論。」にて、先週末にまたもやこのブログの読者の皆様に読んでいただきたい記事が掲載されましたので、転載させて頂きます。

内容は以前のこのブログの記事である『■何はともあれ紙に書く!』『■肯定的なことを声に出して言ってみよう!』の両方に関連したことです。

少々長いですが、関連する部分を中心に・・・。


~以下転載・抜粋~


■あなたは書いた夢や目標は必ず叶う、という話を一度は聞かれたことがあると思います。

 またその手の話か、と思われる方もあるかもしれませんが。。


■神田昌典さんの本で「非常識な成功法則」という本があります。

 【今日のお勧め本 非常識な成功法則】
  http://tinyurl.com/66k4r


■この本に述べられていた話で、

 紙に書いた目標を数年後に、たまたま見つけて読み返してみたところ、自身は書いたことすら忘れていたけれども、書いた内容のほとんどが 実際に叶っていたことを知り驚愕した、という嘘のような本当の話が 紹介されています。


■実はついこの前、私も全く同じ体験をしました。

 以前から目標は紙に書く、公言する、ようにしていたのですが、 そういったことをちょうどやりはじめた6年ほど前に書いた紙がたまたま 事務所移転に伴って発掘されたのです


■そのときはまだ将来に不安を覚え、一体自分がなにをしたいか、できるかも明確ではなく、ただ、このままではいけない、という不安や焦燥感で一杯だった頃でした。


■そんなときに目標を紙に書け、という話はそのまた昔から聞いて知って はおりましたので、一度だまされたと思って書いてみようと思って、 ずらずらっとワープロ打ちしたものを手帳に貼り付けておいたのです。


■その1年後、手帳を乗り換え、そんなものを書いたことすら忘却のかなたに押しやられていたわけですが・・・

 
■そして先日、事務所移転に際して整理をしていたときに当時使っていた手帳が出てきたので、懐かしさとともに読み返すともなく読んでいたら そこに驚きの項目が・・・



 【2005年末までの必達目標】(6年前に書いていた目標です)

 ⇒ 現年収の○倍、年収○千万円を好きなことだけをして達成している
 ⇒ 3万人に情報伝達できる術を持つ
 ⇒ 人材関連ビジネスを行っている
 ⇒ 広告関連ビジネスを行っている
 ⇒ 株式投資を○万円
 ⇒ 配当収入がある
 ⇒ メールマガジン発行
 ⇒ 会いたい人に会っている、会えるようになっている
 ⇒ 日本全国に友人知人がいる
 ⇒ 東京に住んでいる(高級住宅地ではないが便利で快適なところ)
 ⇒ 著書発行
 ⇒ 両親を旅行に連れて行く
 ⇒ 金銭的な心配なくセミナーに参加することができている
 ⇒ 金銭的な心配なく書籍を購入することができている
 ⇒ 金銭的な心配なく身なりを整えるための金銭を投じることができている
 ⇒ 有名媒体に登場している
 ⇒ 周りの人のビジネスのスタートアップのお手伝い
 ⇒ 各ジャンルの専門家との提携
 
 などなど、これ以外にも欲張りなので実に多くの項目を並べていたのですが、ほとんどが達成できているのです(驚!)

 ■数年後に会社倒産の憂き目さえ見てしまう、どこにでもいるような(いや、それ以下かな)のサラリーマンが何を血迷ったのか、そのときにはとても信じられないような目標を手帳に書いていたのです。

 書くのはタダだし、だまされたと思って書いてみた記憶があるのですが、その結果は驚くべきものでした。


(中略)


■変な注釈をつけたりしてしまったためか、現在、ほんとに「高級住宅地」には住んでいないんですが(笑)、都内でも非常に交通の便利がよく、 その界隈で住むには最も快適だと思われるところに居住しています。
 
 こう書いたことなんか覚えていなかったのですが、結果としては 実際、記述した通りの場所に住んでいるんですよね。


(中略)


■大阪在住で東京にでるあても何もなかったのですが、気がついたら東京に住んでいるし、書くだけ書いとけと思って記しておいた(と記憶しているのですが)有名媒体に登場している、というのも 一度ならず二度ならず、数多く出させていただいてもいます。


■そう考えるとやっぱり紙に書く、公言する、というプロセスを経て目標を意識の片隅に置くことが重要であることが改めていえると思います。


■実際に「平成・進化論。」を500回以上も書き続けておりますが、そのなかに身の丈を大きく超える【大言壮語】をしてしまったことが多々あります。


■たしかに大勢の人の前でいうのはとっても恥ずかしいことなんですよね。
 それどころか、あいつ、出来もしないことを何を言ってるんだ、なんていわれてるんではないか、なんて見えざる影におびえてしまったり。


■でも、その恐怖を超えて、どんどん自分がやりたいことや目指す方向を語り続けるとほんとにそうなっちゃうんです。

 とっても不思議なことなんですが。


■書くだけでも叶うのに、ましてや大勢の人の前でコミットしたら必然的に達成できちゃうものなんでしょう。


■日産のゴーンさんが行ったことも、いろんな捉え方がされていますが、究極的にはコミットメントの産物だと私はおもっています。


■私も「平成・進化論。」を書き始め、意識的に目標を公言するようにしてから目標達成のスピードが自分でも止められないくらいに加速化し始めました。


■と、ここまで考えて気付いたのです。

 いうのはタダだし、どうせ言っても書いても、実は当人が思っているほどには誰も真面目に読んでも聞いてもいないし、おぼえてもいないから、いっちゃったもの勝ちじゃないか。

 なんて。(失礼。でもほんと)


■本人だけが自意識過剰のケースが圧倒的に多いんですよね。

 ということでつまるところは、

 【書いたもの勝ち】【言ったもの勝ち】
 
 なんです。

 書く力、語る力はかくほどまでに偉大です。


~転載終わり~


◆ちょっと長かったですね(汗)。

ここまで転載の嵐だと、手抜きと言われそうです(汗)。


◆ただ、鮒谷さんに「書いたもの勝ち」「言ったもの勝ち」と言われると、大変心強いです!

これだけ言っていただけたら、もうやるしかないですよね!


◆なんたってこのブログのモットウはやったもの勝ちですから!