「ランチのアッコちゃん」

我が家はこの１週間嫌なドキドキを感じながら過ごす事になりそうです
なぜかというと、旦那さんが毎日お昼を一緒に食べている人の１人がインフルエンザになったんです最悪
しかも熱が出たのに次の日下がったから会社に来て、その次の日また熱が出て休んで病院に行ってインフル決定！もう最悪
もう菌バラまいた後やん
だから今週は睡眠、栄養、ビタミンをしっかりとって気をつけたいと思います！！

さて昨日お弁当の話をしたので、同じお弁当続きの本です

柚木麻子「ランチのアッコちゃん」です

帯の下のお弁当の中身気になりますよね

いんげんのゴマあえでしたゴマあえ美味しいですよね～裏はこんな感じ。

＜ストーリー＞
まずこの本には４話の短編作品が入ってます。その最初のお話が「ランチのアッコちゃん」です。

地味で友達もいない派遣社員の「澤田三智子」、ある日彼氏に振られ落ち込み食欲もなく昼休みを過ごしていると「黒川敦子部長通称アッコちゃん」から声がかかる。
アッコちゃんは４５歳の独身、身長１７３ｃｍ、つやつやの黒いおかっぱ頭、下の名前が「敦子」ということから「アッコちゃん」というあだ名がついているが、面と向かって「アッコちゃん」という勇気のある者はいない。←ココが面白いよね
で、その「アッコちゃん」から１週間ランチを取り替えましょう」と持ちかけられ、ＮＯと言えない「澤田三智子」は承諾する。
そして不思議な１週間が始まる。。

軽い読み物なので１～２時間もあれば読み終えます。４作品の短編のうち最初の２作品が好きでしたね
「澤田三智子」のお弁当と「アッコちゃん」の１週間分のランチを取り替えっこする。
ただランチを交換するというだけなのに、相手の見ている景色や人達を知り、自分の視野が広がっていく。
こんな先輩が近くにいたら心強いですね

皆さんも読んで「アッコちゃん」に喝を入れてもらって下さい