KEIのJOY!日記

日々の暮らしや食生活、子ども(1人+1匹)、読書について気ままに綴っていきます。基本コメントには返信しません。

「黒猫の小夜曲(セレナーデ)」

2018年02月06日 | 本、雑誌、新聞
今年初、調べてみると昨年の7月以来(最後に載せたのは大泉さんのエッセイ(笑))本を載せてませんでした
確かに昨年の後半は引っ越しやら色々あって、読む時間が激減してたのですが読んでないわけじゃないんです
また忘れないうちに載せていきます!

「黒猫の小夜曲(セレナーデ) 知念実希人さん」

昨年の3月に載せた「優しい死神の飼い方」のシリーズ2作目です
前回はゴールデンレトリバーが主役でしたが、今回は黒猫です

「猫だニャン!」すごいアピールです

<ストーリー>
「我が主様」によってボクは、不本意にも黒猫の姿で地上に降り立つことになった。
この世に未練を遺した地縛した魂を「我が主様」のもとへ導くのがボクの仕事。
地上に降り立ちカラスに追われてたボクは、ある女性の魂に助けられ「クロ」と名付けられ、彼女と地縛霊となった魂を救うべく奮闘する。
彼らの生前の未練を解消し、魂を救う事が出来るのか?

前回に引き続き、今回も面白かったです
前作のゴールデンレトリバー犬「レオ」による目線と、今回の黒猫「クロ」による目線の違いが面白いですね
犬は嗅覚に優れていて力もあるが、狭い所は苦手、猫は嗅覚がそこまで優れないし力もないけど、狭い所高い所が得意だったりと、細かい描写が良く描かれており、前回の「レオ」が出て来た時は「レオ~」と嬉しくなっちゃいました
生前に未練を遺した魂を救う度に浮かび上がる疑問、最後に明らかになる真相には驚きでした

1作目が犬、2作目が猫、3作目は何でしょうね
続きが読みたくなる作品です気になった方はぜひ読んでみて下さい


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