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皆様 おはようございます。
7月5日(水) 鳥取の天候は曇り
今朝の最低気温は23.9℃。
今日は曇りのち雨
の天候で、予想最高気温28℃の見込みです。
九州&山口県で再び大雨の予報が出ています。
度重なる大雨に見舞われる住民の方々は大変な様子。
くれぐれも注意していただき事前の避難等を行っていただければと・・。
想定外では済まされないことが起こるこのご時世です。
本日の事例です。
概要
・80代後半で一人暮らしの女性。
・右膝内側の痛みと右膝周辺の違和感を訴えて来店されました。
・整形外科でレントゲンを撮ったところ
右膝関節の隙間が外側より内側が狭いことが原因と説明され
①膝の水抜き、②膝裏への電気治療を行っている。
というような状況でした。
体を診させていただくと
★右太腿が細く、右脚全体が内側に曲がり、膝が曲がった状態。
★右膝~足首も細くなっています。 ★左右の足の長さも数センチ異なっていました。
・ガチガチに硬くなった下半身の筋肉
お尻、太腿前側、太腿内側、太腿外側、右膝下側(膝蓋下脂肪体)
・お尻の筋肉、骨盤前側の筋肉(腸骨筋)が硬く短縮したことで
骨盤が崩れ、左右の脚長差が起こっていました。
・骨盤の崩れにより腰の骨(腰椎)も左方向にズレた状態。
・そのため左右の足の感覚が異なった状態。
改善施術
下半身の筋肉を緩めます。
・コリコリのお尻の筋肉をしっかり緩めます。
・太腿の筋肉(前側、内側、外側、裏側)を6層連動操法で緩めます。
⇒大腿四頭筋、内転筋、鵞足、腸脛靭帯、大腿二頭筋
・ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)を緩めます。
腰~背中の筋肉を緩めます。
・腰方形筋、脊柱起立筋などを緩めます。
崩れている骨盤、腰の骨(腰椎)、背骨を整えます。
結果から言うと整形外科医の判断
「膝関節の隙間相違」は
<膝痛&違和感の原因ではないと思われます。>
施術後の体の状態を伺うと
施術室内を歩く、屈伸などを行ったうえで
・膝痛が全くなくなりました。
・膝周辺の違和感もなく、とても歩きやすいです。
・右脚をかばおうとする今までの癖が出てしまいますが・・・。
・立ち姿勢も変わったように感じとても楽です。
歩行の状態を見られた娘さんも
・姿勢がとても良くなり、脚が楽そうに動いている。
・歩行がとてもスムース。
などとお二人で喜んでおられました。
その後、日々のメンテナンスとして下半身の筋肉の緩め方を
アドバイスさせていただきました。
(ソリトンウエーブを使ったメンテナンスです。)
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