足が重く引きずり歩く、肘～手首間が痛く指が曲げづらい、全身が重だるく冷え

皆様　おはようございます。

６月２７日（日）　東京の天候は曇り（）

今朝の最低気温は２１．５℃。

今日は曇りのち午後雨の天候で、予想最高気温２３℃の見込みです。

 

本日は、今月の東京店最後の営業日。

午前１０時頃から午後５時半頃までの施術を予定しています。

 

新型コロナの感染者数、東京では１週間連続で前週同曜日の人数を上回り

　感染拡大傾向が顕著となっています。

　東京オリンピックの頃に感染のピークとなるのではと・・・。

 

当初、ワクチン接種の目的は「集団免疫をえて終息」に向かう、

　というものでしたが、最近では「感染するが重症化を防ぐ」に、

　更に、２回のワクチン接種では十分な抗体が得られないため、

　「３回目の接種」に向けた検討を行うなどと徐々に変化しています。

 

過去のワクチン接種などでも国のメッセージに素直に従ったため

　その後、大変な状況となった例もあるようです。

　言われるがままではなく、良く調べたうえで判断することが

　自分を守るように思われてなりません。

 

さて本日の事例紹介です。

 

概要

　　・杉並区にお住いの８０代男性。

　　・不調内容を伺うと

　　　　①うつ病と診断されており、午前中は全身がだるく、動きづらい。

　　　　②左足がとても重く、左右の足のバランスが悪いため

　　　　　とても歩きづらく、足を引きずるように歩く。　　

　　　　③左腕の肘～手首間が痛く、指が曲げづらく困っている。

　　　　④全身が冷えているように感じている。

　　　　というような状況でした。

 

原因は

　＜①＆④＞

　　　・全身の筋肉が硬く、血管が筋肉に圧迫され血流が悪いため

　　　　慢性疲労状態となり、体がだるく動きづらいようです。

　＜②左足が重い＞

　　　・太腿前側＆内側の筋肉コリ（大腿四頭筋、内転筋）により

　　　　太腿が重く、膝が曲がりづらくなっていました。

　　　・すね＆ふくらはぎの筋肉が硬く、血流不足のためふくらはぎに

　　　　疲労物質などが溜まりパンパンに腫れ、冷えが起こっていました。

　　　・ふくらはぎ外側の腓骨が後方にズレ、足が重く感じていたようです。

　＜③左腕が痛い＞

　　　・肘を曲げる「腕橈骨筋」の筋肉コリ　→　肘付近の痛み

　　　・手首＆指を曲げる「手関節屈筋＆伸筋」　→　手首＆指が曲げづらい

　　　　状況になっていました。

 

改善施術

　＜全身＞

　　・全身の筋肉を緩め血流を改善するため全身を揺らします。（約２５分）

　　　　→　全身が温かく感じ、体が楽になったそうです。

　＜足＞

　　・太腿の筋肉及び膝周辺の筋肉を緩めます。（左右）

　　・ふくらはぎ・すねの筋肉を緩めます。（左右）

　　・足首の関節（距腿関節）を調整します。（左右）

　　　　→　足がとても軽くなり、とても歩きやすくなったそうです。

　＜腕＞

　　・肘周辺の筋肉を緩めます。

　　・肘～手首間の筋肉を緩めます。

 

　　　施術に要した時間は約１時間４０分でした。

 

施術後の体の状況を伺うと

　　・足がとても軽くなり、左右のバランスが整った感じで、

　　　とても歩きやすくなりました。

　　・左腕の痛み、重だるさがなくなり、腕が軽快に動きます。

　　・全身が軽く感じており、冷えていた体に温かさを感じています。

　　　などとおっしゃりとてもうれしそうにされていました。

 

　いったん自宅にお帰りになった後、

　　「これから体のメンテナンスでお世話になるため何かお礼をしたい」

　　とおっしゃり、ご自分が作られた「シルクの布団カバー」などを

　　持ってきてくださったのです。

 

　　シルクの和服をほどき、ご自分でミシンを踏みリメイクされたそうです。

 

＜シルクの和服をリメイクされた布団カバー＞

＜シルクの和服をリメイクされた布団カバー＞

＜シルクの和服をリメイクされたスカーフ２点＞