皆様 おはようございます。
10月31日(水) 鳥取の天候は時々
今朝は冷え込み最低気温は7.8℃。
今シーズン一番の冷えで、寒さのあまり午前4時頃に目覚め、毛布を掛けたほどです。
今日はで、予想最高気温17℃の見込みです。
今日は、「膝裏痛」の事例紹介です。
概要
・60台後半の女性。
・不調内容を伺うと「右膝裏痛」とのこと。
・少し前から足裏が重いなどと予兆があったそうですが、
あまり気にせず野菜作りなどの仕事を行っていたところ
数日前に突然膝裏が痛くなり、足に力が入れられない状況。
体を診させていただくと
<右膝裏>
・膝を曲げようとすると「重く曲がらない」「膝裏に痛みが起こる」
・うつ伏せ状態で膝を曲げたまま
・足を外側に倒すと → ふくらはぎ外側が痛い
・足を内側に倒すと → ふくらはぎ内側が痛い
①内側に筋肉のしこりができており押すと痛みを訴える。
②膝裏にある膝窩筋(しっかきん)が硬く縮んでおり、指で押すと
痛みを訴える。
③膝裏~足首にかけて伸びている「後脛骨筋」「腓腹筋」が硬く、
膝裏に近い場所を指で押すと強い痛みを訴えられます。
<左膝裏>
・ふくらはぎの筋肉が硬くなり、指で押すと痛みを訴える状況に
なっていました。
<骨盤・腰椎>
・骨盤の崩れはありませんでした。
・腰椎(腰の骨)下部の骨が左方向にズレ動かない状態。
足指で神経テストを行うと、右足指の感覚低下が起こっていました。
不調原因は、次の2つと考えられました。
①膝窩筋、後脛骨筋、腓腹筋の筋肉性の痛み。
②腰椎(腰の骨)の崩れに伴う神経性の痛み。
改善施術
・お尻の筋肉、腰~背中の筋肉を緩めます。
・太腿裏のハムストリングスを緩めます。
・腰椎(腰の骨)の崩れを整えます。
・膝関節周辺の筋肉の拘縮を緩めます。
・ふくらはぎの筋肉(後脛骨筋、腓腹筋)を緩めます。
・すねの筋肉(前脛骨筋)を緩めます。
施術時間は約2時間30分でした。
施術後の体の状況を伺うと
今まで痛かった膝裏、ふくらはぎがまったく痛くありません。
すごいです。
歩行しても、屈伸しても全く痛くありません。
足全体が軽い感じで、動きがスムースで、温かく感じています。
これで安心して野菜作りなどが出来ます。
などとおっしゃりとてもうれしそうにされていました。
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