そろそろ
そろそろ
桜の話が 耳に届く。
よくぞ日本に生まれけり と、思うのも
桜の花を味わう刻。
昨年は角館の桜満開の下を歩いた。
今年は念願の「高遠の桜」を既に申込済み。
20代の時、井上靖「化石」を読み、主人公がパリに倒れ「このまゝ死ぬわけにはいかない。もう1度高遠の桜を見てから死にたい〜〜〜」と。
あれから50年近く私は高遠の桜を胸に秘めてきた。なぜ行かなかった??
高遠の桜はとにかくヒトが多くて〜〜〜と、大抵の方が感想を述べる。
このまま行かない方がいいかな〜〜〜とも。
まっ 歩ける今のうちに行っておきましょか〜〜〜と。
来年の桜を眺められるか〜〜〜わからない年齢に達している。
4月×日。 待ち通しい〜〜〜。