みなさん、お元気でしょうか? 佐藤竹善でぇ~す。
5月最初の、放送ですね。
え~、昨日、僕、誕生日だったんで、43才になりましたぁ。はい。
え~、プレゼントまだ送ってくれてない方・・ははっ(笑)僕、今一番欲しい物は
Play Station Portable です。持ってたのね、壊しちゃったんですね。
え~、財産に余裕のある方は、ぜひ買って送ってください(笑)
さぁ、え~、これは、ぜっとさん、26才男性の方。
『復活おめでとうございます。』え~、『前番組しゅうろうから・・終了から3年も経ってたんですね。
初回の放送は仕事の都合で聴けなかったんですが、2回目よりしっかりと聴いております。
ちくぜんさんを知ったのは、小学校から中学校ぐらいで、SING LIKE TALKING を知ってからです。
また、この番組をCD選びの参考にしていきたいと思ってますので、よろしくお願いしま~す。
ラックのすき間を確認しとかないと・・・』なんてね、書いて頂きましたけれども。
そうですね、この番組でどんどんどんどんいい音楽を知ってですね、どんどんどんどん自由に
いろんな音楽を楽しんで、欲しいなと思いますね。はい。
え~、この前ね、ゲストに出てくれた、え~、SALT、と一緒に来た田中義人。
マイケル・ジャクソンからファンクからハードコアからジャズからAORからなにから・・・
そいで、今の素晴らしいね、自由な音楽性がありますからね。
え~、やっぱ色々知るとね、楽しいですよ。はい。
知るのが音楽じゃないですけどね、知っとくと楽しいです。はい。
え~、ということでございまして、え~、今日は1時間、またまたいろんな、楽しそうな、
曲が並んでおりますねぇ。並んでおりますねぇ~。はい。
お、CHICAGO の新譜も出ますねぇ。はい。
え~、INDIA ARIE の新譜も出ますねぇ~。僕のタイプのJEWEL・・・はぁ~。
ということで、1時間ごゆっくりどうぞ。
SANTANA のアルバム『All That I Am』からの3rdシングルですね。
クラブレゲエとR&B、リズム&ブルースとラテンロックの出会いですね。
「CRY BABY CRY」
CRY BABY CRY By SANTANA feat. Sean Paul & Joss Stone
Sound Discovery 聴いてもらった曲は、SANTANA feat. Sean Paul & Joss Stone
「CRY BABY CRY」 と、え~、いうことでございましてね。
ま、Sean Paul というと、やっぱり10代、20代の人には、非常に馴染みのある、特にクラブ通いを
している人たちなんかはですね、「おっ、Sean Paul」っていうカンジかも知れませんけど。
もう、これは・・・SANTANA とSean Paul、Joss Stone の出会いっていうのはねぇ、親と子というよりは
おじいちゃんと孫、みたいな、それぐらいの出会いになりますね。世代的なカンジでね。
特に、Joss Stone は、まだ、はたちになってないんじゃないですか?多分ね~。
え~、とは言いつつも、素晴らしい~、これはセンスを持った、ボーカリストでもありますねぇ。
そして、Sean Paul も、ま、レゲエを土台にしつつ、様々なクラブ的なアプローチをですね
している、え~、人でございますね。
日本でも、ま、ケツメイシからなにから、様々な、アーティストが素晴らしい影響を受けまくっている
アーティストの一人でもございますね~。はい。
まぁ、SANTANA はですね、え~、『Supernatural』の大成功以来ですね、様々なアーティスト
いろんな世代のアーティストとですね、こう、ジョイントすることによって、ある意味、もう自分の
ず~っと築き上げてきた遺産をなるべく、こう、若い人たちに、こう、分け合って、そして、こう、次の
時代に音楽が続いていくっていうことを、なんかすごくそういう世界を常に、こう達観してモノを
見ようというね、今はですね、次元にきてるようでございまして、音楽以外の活動でもですね、様々な
こう、財団作ったりとかね、え~、しながら、本当にこう、音楽を通してより一層、自分の人生で何を
残していけるだろうと言うようなところまで、今SANTANA は行っておりますね。
ハービー・ハンコックやウェイン・ショーターなんかともですね、日本に来たりしてですね、素晴らしい
ステージを繰り広げたりしております。はい。
さぁ、続いて、お送りしますのは、INDIA ARIE ですけれども。
待望の3rdアルバム『テスティモニー:VOL. 1-ライフ&リレーションシップス』これが完成。
6月のリリースと、え~、いうことになってますけども。
ま、INDIA ARIE と言いますとですねぇ・・・アフロアメリカンとしての、このプライドをしっかりと
音楽に生かしている、え~、人ですね。
この自分のルーツはアフリカなんだ!っていうことをですね、あの~、サウンド、そしてグルーブ
今から聴いてもらう曲なんかも、いわゆるこの、アメリカ人になりきってしまった、アメリカ黒人とは
意識的にちょっと一線を画しつつ、だからといって、アメリカに対してもしっかり誇りを持っていつつ
でも、自分の血はアフリカから来てるんだっちゅうことをですね、しっかりと音楽、そして歌の世界で
表現しようとしているのが、このINDIA ARIE の素晴らしいところじゃないかなという風に思いますね。
もう今からかかる曲、この、グルーブの、あえてタイトな・・じゃないカンジが、この彼女の民族に
対してのですね、深い思い入れを表してますね。
INDIA ARIE で「I AM NOT MY HAIR」
I AM NOT MY HAIR By INDIA ARIE
BEAUTIFUL,LOVE&BLESSED By TAMAR feat. PRINCE
佐藤竹善がお送りしておりますSound Discovery
INDIA ARIE に続いてお送りしたのは、TAMAR feat. PRINCE ですねぇ。
PRINCE が今一番かわいがっている女性シンガーですね。
え~、今回のアルバムにも、え~、彼女の歌、あちこちでフィーチャーされておりますけども。
え~、彼女のデビューアルバムから、PRINCE との共作ナンバーということになります。
TAMAR feat. PRINCE
ちなみに、PRINCE のアルバムの方では、PRINCE feat.TAMAR と言う風にクレジットされた作品もありますね。
「BEAUTIFUL,LOVE&BLESSED」
え~、この曲はですね、PRINCE のアルバムの『3121』これにも、収録されているんですけども。
まぁ、PRINCE のアルバム、今回はね、自分の家で、ほと~んど、こうレコーディング、したようで
ございまして、ねぇ。
え~、ジャケットの中に、いっぱい、彼の家の応接室とかですね、たくさん写ってるんですけども
あとは、PRINCE のマークが入ったクッションとかが置いてあったりしてね。
これ、ホテルか!って言うような・・・でもね、借家なんだそうです。はい。
自分で買ったんだそうじゃないそうなんです。
多分飽きたら、また別んとこ行くんだろうなぁ・・・・と。
すごい家賃払ってるのかどうかはわかりませんけど。
まぁ、素晴らしい環境での、今回のアルバムのようでございますね~。はい。
え~、ま、PRINCE はね、時代時代でいろんな、こう、女性シンガーなり、え~、グループなりを
ですね、かわいがってきて、たくさん世に送り出してきておりますけども、まぁ、今回の最新の
一番かわいがってるのが、このTAMAR ということになるのかなという風に思いますね。はい。
ちなみに『3121』これは、前にも言ったと思うんですけども、PRINCE の住んでる家の住所の番号だと
言うことでございますね。
じゃ、続いては、スコットランド出身の注目のロサンゼルス育ちのシンガーソングライター。
すでに、イギリスではデビューアルバムが150万枚売れていると言うことでございましてねぇ。
え~、最近はね、もうアメリカ人だからと言って、アメリカでデビューするなんていうのが、決まりでは
もう全然なくなってます。はい。
もう・・・ま、そういう現象はね、何十年前から結構あるんですけどね、テレンス・トレンド・ダービー
なんていうね、アーティストも、ニューヨーク出身でありながら、イギリスでデビューを最初
飾ったりしてですね、やっぱり、その、音楽性で、逆に違う・・・海を渡ったとっから、聞こえてくるからこそ
ルーツが・・・アメリカにもかかわらず、改めて目を見開いて聴こうという気持ちになるみたいなね、
なんかそういう部分っていうのは、アメリカ・イギリス両方の関係で、結構ありますね。
逆にアメリカ出身の・・・あ、イギリス出身のアーティストでいながら、アメリカ的なサウンドで
アメリカからこう、出てくる人たちもいますしね。
まぁ、どちらかというと、アメリカ出身でイギリスから出る人のが多いですけどもね、全然ね。
え~、その中の一人かな、と言う風に思いますね。
スコットランド出身ということで、ロサンゼルスとは・・・ロサンゼルス育ちと言いつつも
やっぱり、この、UKの血が非常に濃いんだというところです。
KT TUNSTALL で「SUDDENLY I SEE」
SUDDENLY I SEE By KT TUNSTALL
AGAIN AND AGAIN By JEWEL
Sound Discovery KT TUNSTALL に続いてお送りしたのは、JEWEL。
3年ぶりの、5作目のアルバムですねぇ。
ほんとにかわいいですよ。この人。はい。
え~、前回のアルバムのジャケット・・・ほんっとにかわいいですよ。
まぁいいんですけど(笑)
ま、前回のアルバムはねぇ、実は、JEWEL の中では結構チャレンジだったんですねぇ。
R&B的なアプローチをしたりもしてですね、結構、この、今聴いてもらった曲がまぁ、非常に
JEWEL のオーソドックスなスタイルなんですけども、え~、前作では、結構・・こうね、あの~、
ま、PINK じゃないですけど、ちょっとこう、えっ!?JEWEL がこういうサウンド!?って言うようなね
部分に挑戦したりもしました。
それもそれで、すごくおもしろかったんですけども、ま、そういういろんな経験を経て、ま、今回は
本来のオーソドックスなスタイルに、ま、そういう経験があったからこそ、より深みを増してね、
ま、この前紹介した、あの~、レッチリなんかもそうですけども、チャレンジした後のなんか深みって
いうのはですね、え~、やっぱりどんなアーティストでもあるんだなっていう風に思いますね。
昔からやっぱりありますね。
え~、JEWEL で「AGAIN AND AGAIN」を聴いて頂きました。
Sound Discovery さぁ「Hidden Masterpiece」のコーナーでございます。
さ、今日紹介するのは、UKのアーティスト、NATE JAMES ですねぇ。
ルックスは、スキマスイッチの・・しんたくん、これイメージしてくれればいいなと、思います。
アフロヘアでヒゲ。ね。
え~、いまどき!?というカンジですけども、まぁ、でも逆に言うと、最近の人はまた普通にするのでね。
ま、しんたくんだって若いしね。はい。
まぁ、改めての、まぁ70年代の雰囲気でのルックスですよ。
実は、サウンドもまさにそうです。はい。
まぁ、イギリスのアーティストだけあってですねぇ、ちょうど70年代から80年代にかけての
アメリカを賑わせた、え~、ファンキーサウンド、ディスコサウンド、ね、え~、そのヘンのところを
踏襲したアーティストということになりますでしょうか。
多分彼が生まれたか、生まれないかぐらいに、主流だった音楽、これが改めて若い世代のNATE JAMES の
フィルターを通して、え~、リメイクされているというカンジかなと思います。
と言いつつもですね、単純に昔のサウンドをやり直してるってカンジではないです。
え~、あちこちのメロディーワークに、あっ、こういう流れとか、ここでこういうサウンド・・とか編曲に
いくの?っちゅうのは、70年代のアメリカのそういうディスコでは絶対なかったなと。
だからある意味、え~、限りなくも昔のモノにレスペクトはしながらも、やっぱり自分の色ちゅうのは
自然になのか、意識的なのかはわかりませんけども、しっかり出てますね~。
まぁ、今お送りしてる「ユニバーサル」というシングルなわけなんですけどもねぇ、これなんかは
ほんとBGMでず~っと聴いてると、これ70年代?ブラザーズジョンソン?みたいな・・・
それ、きっとNATE JAMES に言ったら「だって僕、ブラジョン好きなんです!」とかってすぐ返ってきそうな
ぐらいの、そういうアレンジですけどもねぇ。
まぁそんなNATE JAMES 日本でも人気が盛り上がってきてますが、この「Hidden Masterpiece」の
コーナーでは、そのアルバムの中の1曲をお送りしてみようかなと思います。
バラードなんですけどもね、この曲はまさに、ゴスペル的で、非常にR&Bな曲なんですが
70年代のアーティストでは絶対書かなかっただろうなっていう、曲調になってますね。
え~、ビートルズ的な要素がゴスペルとホントにうま~く、こう、え~、ミックスされてですね
ま、NATE JAMES の中では、え~、当たり前な、事なんだと思うんですけどま、、これがやっぱり
若い世代の特権なんだと思います。
NATE JAMES で「JUSTIFY ME」
JUSTIFY ME By NATE JAMES
Sound Discovery 「Hidden Masterpiece」のコーナー、お送りした曲は、NATE JAMESのアルバム
『Set the Tone』から「JUSTIFY ME」という曲をお送りしました。
もう最初の4小節ぐらいなんかは、オアシスかっていうようなコードワークですけども。
だんだんだんだん白人の、70年代のエルトン・ジョンとかの、え~、メロディーワークの雰囲気も
ありつつ、サビでこう、ゴスペル的な空気へいきつつ、ま、この、いわゆるNATE JAMES の世代が
いろんな時代の音楽が横並びで自分の中に入ってきてるっていうのがですね、典型的に表れている
楽曲かなという風に思いますね。はい。
「JUSTIFY ME」
これ、アルバム非常にいいのでね、ぜひ聴いてください。
もう、アルバムの1曲目なんかは、もうね、僕、大学1年生に戻っちゃおうかなっていうぐらいの
ホントにあそこまで楽しく徹底的にやられるとね、え~、ホントに気持ちがいい、いわゆる
え~、ブラックコンテンポラリー ネオサウンドと言ってもいいんじゃないかなと思います。はい。
さぁ、続いてお送りしますのは、BECK。
え~、アルバム『Odelay』 これは、BECK の中では、名作の呼び声が高いアルバムですけど。
もう今から10年も経つんですね~。
今度ね、Fatboy Slim のベストアルバムが出ますけれどもね、え~、ま、Fatboy Slim というと
ビッグビートサウンドですね。
え~、最近では、プラス様々な音楽性が、こう、ミクスチャーされてですね、独特の方向へ
進んでおりますけれども、まぁ、それの先輩にあたるのが、このBECK と言ってもいいかもしれません。はい。
え~、この人のですね、え、非常に、こう、有機的なオーガニックな、基本的なオーガニックな
アコースティックな、え~、音楽性、に、彼の全く正反対の挑戦心、ね、ヒップホップからなにから
ダ~ってやるみたいな、そのへんのところが大きく開花したアルバムがこのアルバムですね。
最近ではね、こういうサウンドはめずらしくもないですけども、10年前にコレをやったときには
ほんとにBECK は大注目だったんですね。
BECK で「DEVIL'S HAIRCUT」
DEVIL'S HAIRCUT By BECK
FEEL By CHICAGO
Sound Discovery BECK に続いてお送りしたのは、CHICAGO
15年ぶりのニューアルバムですね~。『Chicago XXX』から。30枚目のアルバムです。
はい。オリジナルとしては。
え~、67年から、え~、オリジナルメンバー4人、プラス、ビル・チャップリンほか3人が参加して
おりまして、今7人が正式メンバーということになりますでしょうか。
まぁ、あの~、ピーター・セテラが抜けてから、CHICAGO ていうのは、結構がんばって
え~、自分たちのバンド維持にですね、悪戦苦闘してきたわけなんですけどもね。
え~、この『Chicago XXX』今回出ましたけども、実は、何年か前にリリースの予定があったんですが
レコード会社から、ダメだ。これじゃ売れない。って全部却下になっちゃったんですね。
そして彼らは、いわゆるビッグバンドサウンドで、え~、アルバムを出すことになったわけなんですけれども。
ま、今回ですね、『Chicago XXX』 前回の出なかったアルバムがどういうなのか知らないんで、あまり何も
言えませんけども、ま、このアルバムで改めて、またピーター・セテラがいた頃、そしてまた
デビッド・フォスターにピーター・セテラがからんでから、で、そのあと、まぁ、結構アメリカンハード
ロック~というカンジになっていった時代、それとも、どれとも違う、CHICAGO のまた新しい側面が
ゆっくり・・しっかりと出てんじゃないかなと思います。
ボーカルもね、あのピーター・セテラのイメージをこう、踏襲してるジェイソン・シェフをあえて
使わないで、ジェイムス・パンコーが歌ってるところ、これもやっぱり、彼らの、え~、新たな、
新しいとこへの挑戦が非常に見えるかなと思いますね。曲調もやっぱり違いますもんね。
ということで、CHICAGO で「FEEL」でした。
TIME OFF By 佐藤竹善
佐藤竹善がお送りして参りましたSound Discovery
最後にお送りした曲は「TIME OFF」聴いてもらいました。
え~、今日はね~、CHICAGO の曲を聴いて、また、え~、いろいろ元気になる大人の人たちも多いんじゃ
ないかなと思いますけどもね。
まぁ、あの~、アーティストがね、こう、何十年も続けていくっていうのは、やっぱりどんどんどんどん
過去のイメージと、そして、実績を背負った上での、新しい事への挑戦ということになりますからね
え~、そこにはもう、人知れないいろ・・人知れないいろんな、あの~、思いがですね、渦巻くわけ
なんですけども、ま、今回のCHICAGO え~、素晴らしい作品を出したなぁと思いました。
え~、ちなみにね、CHICAGO と Earth,Wind & Fire がね、え~、素晴らしい共演をしているライブDVDが
出てます。
これはね、ほんっとにいいのでね、ぜひ見て下さい。
両方が全く違うキャラクターなのが、とってもおもしろくて、で、逆にこう、一緒にやるときがね、また
非常に微笑ましくてね、とてもいいですよ。はい。
ぜひみなさん、見て頂きたいなという風に思います。
まぁね、Earth,Wind & Fire の方は、モーリス・ホワイトがちょっと病気でね、え~、ライブなんかは
出てこれないのでね、ちょっとさみしいカンジもするんですけど、ぜひ見て欲しいなと言うふうに
思いますね。はい。
え~、INDIA ARIE も非常に、しっかりと、土台のしっかりした作品をまた今回も出したようなカンジで
ございますしね。
え~、JEWEL の今回ジャケットに期待してみようかなと(笑) いうふうに思います。
ということで、43才になった佐藤竹善、またひとつよろしくお願いしたいと思いま~~す。
ということで、また来週お会いしましょう。お相手は佐藤竹善でした~。
この後は、富樫くん。
BLUE By 佐藤竹善
5月最初の、放送ですね。
え~、昨日、僕、誕生日だったんで、43才になりましたぁ。はい。
え~、プレゼントまだ送ってくれてない方・・ははっ(笑)僕、今一番欲しい物は
Play Station Portable です。持ってたのね、壊しちゃったんですね。
え~、財産に余裕のある方は、ぜひ買って送ってください(笑)
さぁ、え~、これは、ぜっとさん、26才男性の方。
『復活おめでとうございます。』え~、『前番組しゅうろうから・・終了から3年も経ってたんですね。
初回の放送は仕事の都合で聴けなかったんですが、2回目よりしっかりと聴いております。
ちくぜんさんを知ったのは、小学校から中学校ぐらいで、SING LIKE TALKING を知ってからです。
また、この番組をCD選びの参考にしていきたいと思ってますので、よろしくお願いしま~す。
ラックのすき間を確認しとかないと・・・』なんてね、書いて頂きましたけれども。
そうですね、この番組でどんどんどんどんいい音楽を知ってですね、どんどんどんどん自由に
いろんな音楽を楽しんで、欲しいなと思いますね。はい。
え~、この前ね、ゲストに出てくれた、え~、SALT、と一緒に来た田中義人。
マイケル・ジャクソンからファンクからハードコアからジャズからAORからなにから・・・
そいで、今の素晴らしいね、自由な音楽性がありますからね。
え~、やっぱ色々知るとね、楽しいですよ。はい。
知るのが音楽じゃないですけどね、知っとくと楽しいです。はい。
え~、ということでございまして、え~、今日は1時間、またまたいろんな、楽しそうな、
曲が並んでおりますねぇ。並んでおりますねぇ~。はい。
お、CHICAGO の新譜も出ますねぇ。はい。
え~、INDIA ARIE の新譜も出ますねぇ~。僕のタイプのJEWEL・・・はぁ~。
ということで、1時間ごゆっくりどうぞ。
SANTANA のアルバム『All That I Am』からの3rdシングルですね。
クラブレゲエとR&B、リズム&ブルースとラテンロックの出会いですね。
「CRY BABY CRY」
CRY BABY CRY By SANTANA feat. Sean Paul & Joss Stone
Sound Discovery 聴いてもらった曲は、SANTANA feat. Sean Paul & Joss Stone
「CRY BABY CRY」 と、え~、いうことでございましてね。
ま、Sean Paul というと、やっぱり10代、20代の人には、非常に馴染みのある、特にクラブ通いを
している人たちなんかはですね、「おっ、Sean Paul」っていうカンジかも知れませんけど。
もう、これは・・・SANTANA とSean Paul、Joss Stone の出会いっていうのはねぇ、親と子というよりは
おじいちゃんと孫、みたいな、それぐらいの出会いになりますね。世代的なカンジでね。
特に、Joss Stone は、まだ、はたちになってないんじゃないですか?多分ね~。
え~、とは言いつつも、素晴らしい~、これはセンスを持った、ボーカリストでもありますねぇ。
そして、Sean Paul も、ま、レゲエを土台にしつつ、様々なクラブ的なアプローチをですね
している、え~、人でございますね。
日本でも、ま、ケツメイシからなにから、様々な、アーティストが素晴らしい影響を受けまくっている
アーティストの一人でもございますね~。はい。
まぁ、SANTANA はですね、え~、『Supernatural』の大成功以来ですね、様々なアーティスト
いろんな世代のアーティストとですね、こう、ジョイントすることによって、ある意味、もう自分の
ず~っと築き上げてきた遺産をなるべく、こう、若い人たちに、こう、分け合って、そして、こう、次の
時代に音楽が続いていくっていうことを、なんかすごくそういう世界を常に、こう達観してモノを
見ようというね、今はですね、次元にきてるようでございまして、音楽以外の活動でもですね、様々な
こう、財団作ったりとかね、え~、しながら、本当にこう、音楽を通してより一層、自分の人生で何を
残していけるだろうと言うようなところまで、今SANTANA は行っておりますね。
ハービー・ハンコックやウェイン・ショーターなんかともですね、日本に来たりしてですね、素晴らしい
ステージを繰り広げたりしております。はい。
さぁ、続いて、お送りしますのは、INDIA ARIE ですけれども。
待望の3rdアルバム『テスティモニー:VOL. 1-ライフ&リレーションシップス』これが完成。
6月のリリースと、え~、いうことになってますけども。
ま、INDIA ARIE と言いますとですねぇ・・・アフロアメリカンとしての、このプライドをしっかりと
音楽に生かしている、え~、人ですね。
この自分のルーツはアフリカなんだ!っていうことをですね、あの~、サウンド、そしてグルーブ
今から聴いてもらう曲なんかも、いわゆるこの、アメリカ人になりきってしまった、アメリカ黒人とは
意識的にちょっと一線を画しつつ、だからといって、アメリカに対してもしっかり誇りを持っていつつ
でも、自分の血はアフリカから来てるんだっちゅうことをですね、しっかりと音楽、そして歌の世界で
表現しようとしているのが、このINDIA ARIE の素晴らしいところじゃないかなという風に思いますね。
もう今からかかる曲、この、グルーブの、あえてタイトな・・じゃないカンジが、この彼女の民族に
対してのですね、深い思い入れを表してますね。
INDIA ARIE で「I AM NOT MY HAIR」
I AM NOT MY HAIR By INDIA ARIE
BEAUTIFUL,LOVE&BLESSED By TAMAR feat. PRINCE
佐藤竹善がお送りしておりますSound Discovery
INDIA ARIE に続いてお送りしたのは、TAMAR feat. PRINCE ですねぇ。
PRINCE が今一番かわいがっている女性シンガーですね。
え~、今回のアルバムにも、え~、彼女の歌、あちこちでフィーチャーされておりますけども。
え~、彼女のデビューアルバムから、PRINCE との共作ナンバーということになります。
TAMAR feat. PRINCE
ちなみに、PRINCE のアルバムの方では、PRINCE feat.TAMAR と言う風にクレジットされた作品もありますね。
「BEAUTIFUL,LOVE&BLESSED」
え~、この曲はですね、PRINCE のアルバムの『3121』これにも、収録されているんですけども。
まぁ、PRINCE のアルバム、今回はね、自分の家で、ほと~んど、こうレコーディング、したようで
ございまして、ねぇ。
え~、ジャケットの中に、いっぱい、彼の家の応接室とかですね、たくさん写ってるんですけども
あとは、PRINCE のマークが入ったクッションとかが置いてあったりしてね。
これ、ホテルか!って言うような・・・でもね、借家なんだそうです。はい。
自分で買ったんだそうじゃないそうなんです。
多分飽きたら、また別んとこ行くんだろうなぁ・・・・と。
すごい家賃払ってるのかどうかはわかりませんけど。
まぁ、素晴らしい環境での、今回のアルバムのようでございますね~。はい。
え~、ま、PRINCE はね、時代時代でいろんな、こう、女性シンガーなり、え~、グループなりを
ですね、かわいがってきて、たくさん世に送り出してきておりますけども、まぁ、今回の最新の
一番かわいがってるのが、このTAMAR ということになるのかなという風に思いますね。はい。
ちなみに『3121』これは、前にも言ったと思うんですけども、PRINCE の住んでる家の住所の番号だと
言うことでございますね。
じゃ、続いては、スコットランド出身の注目のロサンゼルス育ちのシンガーソングライター。
すでに、イギリスではデビューアルバムが150万枚売れていると言うことでございましてねぇ。
え~、最近はね、もうアメリカ人だからと言って、アメリカでデビューするなんていうのが、決まりでは
もう全然なくなってます。はい。
もう・・・ま、そういう現象はね、何十年前から結構あるんですけどね、テレンス・トレンド・ダービー
なんていうね、アーティストも、ニューヨーク出身でありながら、イギリスでデビューを最初
飾ったりしてですね、やっぱり、その、音楽性で、逆に違う・・・海を渡ったとっから、聞こえてくるからこそ
ルーツが・・・アメリカにもかかわらず、改めて目を見開いて聴こうという気持ちになるみたいなね、
なんかそういう部分っていうのは、アメリカ・イギリス両方の関係で、結構ありますね。
逆にアメリカ出身の・・・あ、イギリス出身のアーティストでいながら、アメリカ的なサウンドで
アメリカからこう、出てくる人たちもいますしね。
まぁ、どちらかというと、アメリカ出身でイギリスから出る人のが多いですけどもね、全然ね。
え~、その中の一人かな、と言う風に思いますね。
スコットランド出身ということで、ロサンゼルスとは・・・ロサンゼルス育ちと言いつつも
やっぱり、この、UKの血が非常に濃いんだというところです。
KT TUNSTALL で「SUDDENLY I SEE」
SUDDENLY I SEE By KT TUNSTALL
AGAIN AND AGAIN By JEWEL
Sound Discovery KT TUNSTALL に続いてお送りしたのは、JEWEL。
3年ぶりの、5作目のアルバムですねぇ。
ほんとにかわいいですよ。この人。はい。
え~、前回のアルバムのジャケット・・・ほんっとにかわいいですよ。
まぁいいんですけど(笑)
ま、前回のアルバムはねぇ、実は、JEWEL の中では結構チャレンジだったんですねぇ。
R&B的なアプローチをしたりもしてですね、結構、この、今聴いてもらった曲がまぁ、非常に
JEWEL のオーソドックスなスタイルなんですけども、え~、前作では、結構・・こうね、あの~、
ま、PINK じゃないですけど、ちょっとこう、えっ!?JEWEL がこういうサウンド!?って言うようなね
部分に挑戦したりもしました。
それもそれで、すごくおもしろかったんですけども、ま、そういういろんな経験を経て、ま、今回は
本来のオーソドックスなスタイルに、ま、そういう経験があったからこそ、より深みを増してね、
ま、この前紹介した、あの~、レッチリなんかもそうですけども、チャレンジした後のなんか深みって
いうのはですね、え~、やっぱりどんなアーティストでもあるんだなっていう風に思いますね。
昔からやっぱりありますね。
え~、JEWEL で「AGAIN AND AGAIN」を聴いて頂きました。
Sound Discovery さぁ「Hidden Masterpiece」のコーナーでございます。
さ、今日紹介するのは、UKのアーティスト、NATE JAMES ですねぇ。
ルックスは、スキマスイッチの・・しんたくん、これイメージしてくれればいいなと、思います。
アフロヘアでヒゲ。ね。
え~、いまどき!?というカンジですけども、まぁ、でも逆に言うと、最近の人はまた普通にするのでね。
ま、しんたくんだって若いしね。はい。
まぁ、改めての、まぁ70年代の雰囲気でのルックスですよ。
実は、サウンドもまさにそうです。はい。
まぁ、イギリスのアーティストだけあってですねぇ、ちょうど70年代から80年代にかけての
アメリカを賑わせた、え~、ファンキーサウンド、ディスコサウンド、ね、え~、そのヘンのところを
踏襲したアーティストということになりますでしょうか。
多分彼が生まれたか、生まれないかぐらいに、主流だった音楽、これが改めて若い世代のNATE JAMES の
フィルターを通して、え~、リメイクされているというカンジかなと思います。
と言いつつもですね、単純に昔のサウンドをやり直してるってカンジではないです。
え~、あちこちのメロディーワークに、あっ、こういう流れとか、ここでこういうサウンド・・とか編曲に
いくの?っちゅうのは、70年代のアメリカのそういうディスコでは絶対なかったなと。
だからある意味、え~、限りなくも昔のモノにレスペクトはしながらも、やっぱり自分の色ちゅうのは
自然になのか、意識的なのかはわかりませんけども、しっかり出てますね~。
まぁ、今お送りしてる「ユニバーサル」というシングルなわけなんですけどもねぇ、これなんかは
ほんとBGMでず~っと聴いてると、これ70年代?ブラザーズジョンソン?みたいな・・・
それ、きっとNATE JAMES に言ったら「だって僕、ブラジョン好きなんです!」とかってすぐ返ってきそうな
ぐらいの、そういうアレンジですけどもねぇ。
まぁそんなNATE JAMES 日本でも人気が盛り上がってきてますが、この「Hidden Masterpiece」の
コーナーでは、そのアルバムの中の1曲をお送りしてみようかなと思います。
バラードなんですけどもね、この曲はまさに、ゴスペル的で、非常にR&Bな曲なんですが
70年代のアーティストでは絶対書かなかっただろうなっていう、曲調になってますね。
え~、ビートルズ的な要素がゴスペルとホントにうま~く、こう、え~、ミックスされてですね
ま、NATE JAMES の中では、え~、当たり前な、事なんだと思うんですけどま、、これがやっぱり
若い世代の特権なんだと思います。
NATE JAMES で「JUSTIFY ME」
JUSTIFY ME By NATE JAMES
Sound Discovery 「Hidden Masterpiece」のコーナー、お送りした曲は、NATE JAMESのアルバム
『Set the Tone』から「JUSTIFY ME」という曲をお送りしました。
もう最初の4小節ぐらいなんかは、オアシスかっていうようなコードワークですけども。
だんだんだんだん白人の、70年代のエルトン・ジョンとかの、え~、メロディーワークの雰囲気も
ありつつ、サビでこう、ゴスペル的な空気へいきつつ、ま、この、いわゆるNATE JAMES の世代が
いろんな時代の音楽が横並びで自分の中に入ってきてるっていうのがですね、典型的に表れている
楽曲かなという風に思いますね。はい。
「JUSTIFY ME」
これ、アルバム非常にいいのでね、ぜひ聴いてください。
もう、アルバムの1曲目なんかは、もうね、僕、大学1年生に戻っちゃおうかなっていうぐらいの
ホントにあそこまで楽しく徹底的にやられるとね、え~、ホントに気持ちがいい、いわゆる
え~、ブラックコンテンポラリー ネオサウンドと言ってもいいんじゃないかなと思います。はい。
さぁ、続いてお送りしますのは、BECK。
え~、アルバム『Odelay』 これは、BECK の中では、名作の呼び声が高いアルバムですけど。
もう今から10年も経つんですね~。
今度ね、Fatboy Slim のベストアルバムが出ますけれどもね、え~、ま、Fatboy Slim というと
ビッグビートサウンドですね。
え~、最近では、プラス様々な音楽性が、こう、ミクスチャーされてですね、独特の方向へ
進んでおりますけれども、まぁ、それの先輩にあたるのが、このBECK と言ってもいいかもしれません。はい。
え~、この人のですね、え、非常に、こう、有機的なオーガニックな、基本的なオーガニックな
アコースティックな、え~、音楽性、に、彼の全く正反対の挑戦心、ね、ヒップホップからなにから
ダ~ってやるみたいな、そのへんのところが大きく開花したアルバムがこのアルバムですね。
最近ではね、こういうサウンドはめずらしくもないですけども、10年前にコレをやったときには
ほんとにBECK は大注目だったんですね。
BECK で「DEVIL'S HAIRCUT」
DEVIL'S HAIRCUT By BECK
FEEL By CHICAGO
Sound Discovery BECK に続いてお送りしたのは、CHICAGO
15年ぶりのニューアルバムですね~。『Chicago XXX』から。30枚目のアルバムです。
はい。オリジナルとしては。
え~、67年から、え~、オリジナルメンバー4人、プラス、ビル・チャップリンほか3人が参加して
おりまして、今7人が正式メンバーということになりますでしょうか。
まぁ、あの~、ピーター・セテラが抜けてから、CHICAGO ていうのは、結構がんばって
え~、自分たちのバンド維持にですね、悪戦苦闘してきたわけなんですけどもね。
え~、この『Chicago XXX』今回出ましたけども、実は、何年か前にリリースの予定があったんですが
レコード会社から、ダメだ。これじゃ売れない。って全部却下になっちゃったんですね。
そして彼らは、いわゆるビッグバンドサウンドで、え~、アルバムを出すことになったわけなんですけれども。
ま、今回ですね、『Chicago XXX』 前回の出なかったアルバムがどういうなのか知らないんで、あまり何も
言えませんけども、ま、このアルバムで改めて、またピーター・セテラがいた頃、そしてまた
デビッド・フォスターにピーター・セテラがからんでから、で、そのあと、まぁ、結構アメリカンハード
ロック~というカンジになっていった時代、それとも、どれとも違う、CHICAGO のまた新しい側面が
ゆっくり・・しっかりと出てんじゃないかなと思います。
ボーカルもね、あのピーター・セテラのイメージをこう、踏襲してるジェイソン・シェフをあえて
使わないで、ジェイムス・パンコーが歌ってるところ、これもやっぱり、彼らの、え~、新たな、
新しいとこへの挑戦が非常に見えるかなと思いますね。曲調もやっぱり違いますもんね。
ということで、CHICAGO で「FEEL」でした。
TIME OFF By 佐藤竹善
佐藤竹善がお送りして参りましたSound Discovery
最後にお送りした曲は「TIME OFF」聴いてもらいました。
え~、今日はね~、CHICAGO の曲を聴いて、また、え~、いろいろ元気になる大人の人たちも多いんじゃ
ないかなと思いますけどもね。
まぁ、あの~、アーティストがね、こう、何十年も続けていくっていうのは、やっぱりどんどんどんどん
過去のイメージと、そして、実績を背負った上での、新しい事への挑戦ということになりますからね
え~、そこにはもう、人知れないいろ・・人知れないいろんな、あの~、思いがですね、渦巻くわけ
なんですけども、ま、今回のCHICAGO え~、素晴らしい作品を出したなぁと思いました。
え~、ちなみにね、CHICAGO と Earth,Wind & Fire がね、え~、素晴らしい共演をしているライブDVDが
出てます。
これはね、ほんっとにいいのでね、ぜひ見て下さい。
両方が全く違うキャラクターなのが、とってもおもしろくて、で、逆にこう、一緒にやるときがね、また
非常に微笑ましくてね、とてもいいですよ。はい。
ぜひみなさん、見て頂きたいなという風に思います。
まぁね、Earth,Wind & Fire の方は、モーリス・ホワイトがちょっと病気でね、え~、ライブなんかは
出てこれないのでね、ちょっとさみしいカンジもするんですけど、ぜひ見て欲しいなと言うふうに
思いますね。はい。
え~、INDIA ARIE も非常に、しっかりと、土台のしっかりした作品をまた今回も出したようなカンジで
ございますしね。
え~、JEWEL の今回ジャケットに期待してみようかなと(笑) いうふうに思います。
ということで、43才になった佐藤竹善、またひとつよろしくお願いしたいと思いま~~す。
ということで、また来週お会いしましょう。お相手は佐藤竹善でした~。
この後は、富樫くん。
BLUE By 佐藤竹善