きまぐれ☆DIARY

mai.の参加ライブ&お芝居の記録

竹善さん来福予定

2007-10-20 | Radio
11月13日(火)にFM福岡の「SMASH WAVE」にゲスト出演されるようです。
ということは、翌日のSDが生放送でしょうか??
ちょうどCS4の発売日ですよ

明日は生放送

2007-05-15 | Radio
明日のSound Discovery は本社スタジオから生放送です。
あぁ~、なんで水曜の午後3時になんてなっちゃったんでしょうね~。
生放送は嬉しいけど、仕事で行けないから、喜びも半減だわ

その上、なんで本社スタジオから生放送なの!
きらめき通りスタジオなら、あきらめもついたのに~!!
中途半端に近いから、行きたくてたまらないじゃない
いまだに、なんとか行けないものかと、画策中だけど
やっぱり無理だよね~

悲しい


Sound Discovery 2007/1/6 その2

2007-01-07 | Radio
佐藤竹善がお送りしておりますSound Discovery
コリーヌちゃんに続いてお送りしましたのは、NATASHA BEDINGFIELD で「UNWRITTEN」
え~、最優秀女性ボーカルにノミネートされておりますねぇ。
え~、NATASHA さんはとってもきれいな白人のイギリスのお嬢さんなんでございますけどもね。
え~、この、実は、この曲が入ったアルバム、3年ぐらい前にリリースされてるんですねぇ。
え~、「These Words」という曲がですね、え~、大ヒットしたわけなんですけど
とは言いつつも、別にアメリカでそんなに売れたわけでもないんですよ。
日本でも、通好みのあいだで、なんかカッコイイ子がいるぞ、と。
ま、でもこれ1曲かなって認識の方が結構強かったんですよ。まわりではね。
でもねぇ、僕はこのアルバムがものすごく好きで、もう全作品聴いてみてください。
作品全部、1曲目から最後の曲まで。ほんとに幅広い音楽性持ってます。
やっぱりこれ、イギリス人だけあってねぇ、やっぱり QUEEN の匂いが出てきたりとかねぇ
当然R&Bが土台になっていつつ、様々な今までのロックからソウルからR&Bの
素晴らしい要素の、え~、先輩たちの要素が本当に彼女の中にあるんだなっていうのが
よくわかります。
え~、そしてこの「UNWRITTEN」でございますけども、そうですね、最近の、アメリカの
ちょっとこう、ちょっといなたい方の、リリースフェア系の人たちの匂いもイギリス人として
いいカタチで吸収しての、この、メロディのスタイルね。
え~、「These Words」というね、曲を書いたのは、え~、スティーブ・キップナーという人で
ございましてね。
え~、僕らAOR好きの中では非常にこう、え~、有名な通好みのアーティストだったわけ
なんですけども。
あの「フィジカル」を書いた人ですね。オリビア・ニュートンジョンのね。
え~、今回は曲を書いただけじゃなくてプロデュース、サウンド作りにも、え~、貢献
しております。はい。
ということでございまして、え~、コリーヌちゃん、NATASHA さん、ね。
え~、イギリス勢の健闘が光るところで、え~、今、2曲紹介させていただきました。

さぁ、今日はですね、グラミー賞特集前編ということでお送りしておりますけどもね~。
さぁ続いて紹介しますのは、実は、今回もっともたくさんノミネートされたのが彼女だった
わけでございますね。 MARY J BLIGE  はい。
これはね、意外に、意外でございました。はい。
もう確かにものすごい素晴らしい作品なんですよ。素晴らしい作品なんですが、それほど
いわゆるこう、R&Bの枠を越えてポップス部門にまで大きく訴えて、例えば日本でも
ものすごくこう盛り上がったとか、そういうような空気はそんなにありませんでしたよね。
はい。
え~、ですから、ま、彼女がノミネートされることにはなんの不服もないわけですけども(笑)
彼女のこの『Breakthrough』というアルバムが、ほかの、例えばレッチリであるとかね
え~、JAMES BLUNT であるとかなんか、その辺のところを押さえて最多になったと
これはやっぱりね、グラミー賞っていうものが、やっぱりこう、たくさん売れたとか、え~、
たくさん一般ウケしたとか、そういうことだけじゃなくて、音楽的にいかに優れているのか
というところにも常に比重を置いているところですねぇ。はい。
え~、ま、何百人というこの、あの~、グラミーの選考委員っていうのがいるんですけど
それこそ様々な分野にいます。
音楽的なことをしっかりこう語れる人から、もう普通のロック好きから、様々な分野に
え~、いるわけなんですけども、やっぱり投票する人がたっくさんいて、そして様々な分野で
いろんな人種もいて、え~、そしてまた、個人のアイデンティティがしっかりしてる
アメリカだからこそ、やっぱり、え~、そういうところがず~っと49年も続いていける
ってのあるんでしょうね。
え~、これが日本だったらね、MARY J BLIGE のような今回の作品がとるってなったらですね
ほかのなんかどっかのですね、え~、おっきな事務所さんとかね、おっきなレコード会社さんとかが
ですね「なんでだよ!うちのコイツの方が売れたじゃねぇか!」とかいう話になるわけですけどもね。
まぁ、今日は福岡だけの話にしておきましょう(笑)
え~、ということで、Best Pop Collaboration にノミネートされた1曲です。はい。
今からお送りするね。
これはU2と一緒にやりました。U2は去年いっぱいグラミー取ってますけどもね。
え~、ということで、グラミー最多同士ってことになるわけでしょう。
Mary J. Blige & U2 で「ONE」

ONE By MARY J. BLIGE & U2

Mary J. Blige & U2 で「ONE」
まぁ、彼女の『Breakthrough』というアルバムの中でもですねぇ、このU2との共演っていうのは
やっぱり彼女の音楽性の素晴らしさを一番顕著に表している楽曲の1つと言ってもいいかも
しれませんね。
やっぱり彼女はもともとはヒップホップソウルクイーンとしてねぇ、デビューしましたけども
やっぱりどんどんどんどんやっぱり自分の先輩の、たくさんの先輩いますね、アレサ・フランクリンから
スティービー・ワンダーからダニー・ハザウェイから、様々な先輩の音楽性をですね、ホントに
レスペクトして、自分の音楽性にいかして、そして自分も大きくのばしていって、インタビューも
謙虚ですしね。
え~、もはや現代のクイーンオブソウルですよねぇ、なんつったら「何言ってるの!とんでもないわ。
アレサ・フランクリンがいる、まだこの世の中、なに言ってるの、私はさらに何十番目よ」みたいなね。
これはね、決して普通に謙虚に言ってるわけじゃなくて、本気でそう思ってるわけですよ。彼女は。
何でかって言うと、本気でそう思わないと、そういう作品的な成長はあり得ないわけですね
アーティストっていうのはねぇ。はい。
え~、ということでね、このU2との共演は本当に素晴らしい象徴的な、え~、1曲になっているかなと
いう風に思います。彼女の素晴らしさのね。

じゃあ、続いてお送りしますのは、SNOW PATROL
僕はこれ大好きなグループですけどもねぇ。
4枚目の『Eyes Open』から「Chasing Cars」がアメリカでブレイクしまして、え~、大人気に
なりました。
イギリスはグラスゴーの出身のアーティストですけどもね。
え~、僕、3rd アルバム結構大好きだったですけどね。
え~、もともとの非常にオルタナティブな空気感、ちょっとグラムロック的な空気もあっちゃったりする
あのカンジからですね、少しずつ少しずつやっぱり成熟していって、え~、あか抜けていって
と言ってもいいのかな。
前が別に田舎臭かったわけじゃないんですけども。
でもある意味田舎臭かったわけですよ。
それが彼らのグラスゴー出身というカンジのいなたさにつながっててよかったんですが
だんだんだんだん、こう、え~、ワールドワイド的な空気になっていってね、4枚目は非常に
アメリカ的な空気を持った楽曲が、え~、多かったように思います。
ま、そういう上で、え~、グラミー賞が、え~、認めたというところもあるんでしょうけども
まぁ、SNOW PATROL なんかがねぇ、やっぱりこう、売りに走ったとか、魂売ったとかね(笑)
言う人とか、初期のファンとか結構いそうですね。はい。
そういう系のなかなかもともとアクが強かったグループでございます。
とは言いつつ、別にメロディに関しては、最初っからポップで美しかったんですよ。はい。
SNOW PATROL  ね。
それでは、え~、そんな彼らの4枚目の『Eyes Open』から「Chasing Cars」

CHASING CARS By SNOW PATROL
BLACK SWAN By THOM YORKE

SNOW PATROL に続いて聴いてもらったのは、THOM YORKE で「BLACK SWAN」黒鳥です。
北半球の白鳥に対して、南半球は黒鳥でございますね。
オーストラリアにいますけども。
え~、先ほどのSNOW PATROL 最優秀ロックソングにノミネートされております。
え~、ほかはレッチリ、そして、Neil Young 、Neil Young もね、久しぶりに素晴らしいアルバム
出しましたが。
そして、Bob Dylan。はい。 Bob Dylan は何十年ぶりの、え~、オリコンじゃなくて、え~
ビルボード1位も取りました。
そして、あの、最近のロック界の中では異端児的なニュアンスのあるThe Killers
ねぇ。
これ、70年代の、え~、70年代初頭の、え~、イギリスのあの化粧をして、え~、
やりまくったいろんなグループ、アメリカ、イギリスのロックバンド、それがタイムマシンで
もっかい、もっかい出てきたのかなっていうぐらいですね、なんかこうギリギリ滑稽さが逆に
パワーがある、そういうThe Killers でございますけどもね。はい。
そんなUSA組でございます。

え~、じゃ続いて送りしたTHOM YORKE でございますけども。
ソロアルバム『The Eraser』はい。 消しゴム男。消す人。
「イレイザー」っていう映画もありましたけども。
え~、最優秀オルタナティブミュージックアルバムにノミネート。はい。
え~、RADIO HEAD もこの部門の常連ですけどもね。はい。
え~、バンドとしてのアルバムも今年リリース予定だということですけども、まぁ、あの~、
最近はこのTHOM YORKE の色がですね、9割方占めているRADIO HEAD でございますけれども
そうは言いつつ、決してこの一人グループにはならないですね。はい。
え~、バンドはあくまで一体感がありますね。はい。
え~、それはやっぱり、それぞれのお互いのメンバーがえ~、それぞれの才能とか、それぞれの、え~
今の音楽に向かおうとする各個人への傾向に対して、非常にこう、え~、ちゃんとこう認めてると
そういう部分だという風に思います。
え~、ちなみに今回『The Eraser』というアルバムは、最近のRADIO HEAD のアルバムに
え~、無機的な有機音を、こう、ちりばめたというか・・
ね、前だったらこう、あえてコンピューター的な音でね、え、組み上げていって、あえてロックは
生な??にアンチテーゼみたいなところがメインでしたけども、え~、今回のこのアルバムはそういう
ニュアンスがメインでありつつも、楽器の音は非常に有機的。はい。
え~、より、まぁ、進化したと言ってもいいと思います。
要は、有機だろうが、無機だろうが、かっこよきゃいいだろうということで、より一層
しっかりとやっていると言うだけのことのような気がしますけどもね。
え~、それぐらいやっぱり、え~、オルタナティブですから、もう常に一歩前、一歩前
そういう部門の最優秀、え~、ノミネートということになりますね。
ということでございまして、THOM YORKE  これを、ま、気軽に掃除しながら聴く人は
ちょっと気味悪い人ですけども、まぁ、じっくりとスピーカーの前でですね、そうですね、
コクトーの本かなんか読んだ後に、じっくり構えて聴いてみる・・なんかそういう音楽の
聴き方があってもいいですよ。気楽に聴くもんばかりじゃなくてね。
え~、THOM YORKE ぜひみなさん聴いてみてください。

YOU RAISE ME UP By 佐藤竹善

佐藤竹善がお送りしてまいりましたSound Discovery
最後にお送りした曲は、佐藤竹善で「YOU RAISE ME UP」
1月17日にリリースされます『introducing CROSS YOUR FINGERS Vol.2』という
え~、ライブアルバム
いろんなアーティストと、え~、ジョイントしたライブのアルバムが出ます。
今の曲はね、僕一人で歌ってますけども、え~、ほとんどの曲がいろんなアーティストと
コラボレーションしてますので、僕がこう10年間やり続けてきたね、え~、いろんなアーティスト
との、え~、なんつうんでしょうね、音楽的な交流をぜひこの作品で楽しんで頂きたいなと
いう風に思いますね。

さぁ、今日はですねぇ、第49回グラミー賞、え~、お送りしましたけども。
まぁ、今週と再来週に渡って、2週お送りするわけなんですけどもね。
まぁ、あまりにも部門が多いので、え~、いちいち語り始めると本当に時間がないんです。
ホントはねぇ、ジャズの部門とかね、え~、レコーディングエンジニアの部門とかですね
映画音楽の部門とかね、え~、それこそいろんな分野で素晴らしい作品があるのでね
ミュージカルもあればね、え~、たくさんあるので、え~、いろいろ紹介したいんですけども
ま、時間が限られていますので、主だったところをちょっとつれづれなままにですね、紹介して
みましたけど、いかがでしたでしょうか?
グラミー賞というとですね、あの、ノミネートもそうですけど、授賞もそうですけど
その間の、いろんなアーティストのコラボレーション、これも大きなウリですからね。
去年はもうPRINCEトリビュート、あ、それは一昨年か、去年はファンクかな?
ファンクトリビュート!って感じで、ジョージ・クリントンからなにから、え~、やったような
カンジしますけどね、今年はどこに焦点を当ててるのか、非常に楽しみだなという風に思います。

え~、さて、来週はですね、スペシャルゲストに上田正樹さんをお迎えして1時間お届けします。
僕と結構接点あるの?なんてねぇ、え~、思われてる方、結構多いんじゃないかなと思いますよ。
♪Hold me tight 大阪ベイブルース♪の上田正樹さんですけども、実は僕とはね
あの、コカコーラのコマーシャルをやったときからね、ず~っとつきあいですので、
もう20年以上のつきあいになるわけなんですねぇ。
え~、久しぶりにお会いする上田正樹さん。
え~、非常に楽しみだなという風に思います。

メッセージの宛先は、sd@crossfm.co.jp sd@crossfm.co.jp まで送ってください。
上田正樹さんへの質問とか、え~、ぜひなんかあったら送ってください。
最近はですね、東南アジアの方でも大スターの上田正樹さんでございますので、そちらのほうの
事情なんかもね、聴けるとうれしいなと思います。

ということで、また来週お会いしましょう。
お相手は、佐藤竹善でした。グラミー賞はまた再来週。

Sound Discovery 2007/1/6 その1

2007-01-07 | Radio
新年明けましておめでとうございます。 佐藤竹善です。
2007年に、なってしまいました。はい。
そして、平成19年、なってしまいました。
え~、SING LIKE TALKING がね、デビューしたのは、平成になる、ほぼ直前だったのでね
ですから、平成何年が、僕らの、え~、結成じゃないわ、デビュー何年ていうことに
なるわけなんですけどもね。
もう平成も19年になってしまいましたけれどもね。はい。

え~、まぁ、佐藤竹善ね、去年は、え~、ツアーとそして、え~、いろんなライブイベント
以外はですね、え~、作品の方のリリースはありませんでございましたので、今年はもう
軒並みたくさんなるべくリリースしてですね、新作を届けつつ、またまたいろんなところで
ライブでもお目にかかれるといいなというふうに思っております。はい。
ま、とは言いつつも、え~、正月とは言いつつも、もう6日です。はい。
え~、もう5日間もだらだら過ごした人、いるでしょうかね?
え~、昔は7日までは絶対働かないとかね、飲み続けると言う人多かったですけど
最近はもう、1日2日え~、だらだらするともう結構動き回る人が多いですね。
お店なんかでも、もう正月から、え~、やってる店も結構いっぱいありますからね。はい。

え~、今日はですね、2月11日に、ロサンゼルスで授賞式が行われます第49回グラミー賞
これをね、Sound Discovery では2回にわたってお送りしようかなと思います。はい。
え~、来週はですね、実は上田正樹さんが、ゲストで来てくれますので、今週と再来週に渡って
え~、グラミー賞の特集をですね、お送りしてみようかなという風に思います。
え~、今年もですね、なかなかおもしろ~げなラインナップがありますけども、結構最近目立つ
イギリス勢の進出、この辺が結構注目かなというところですかねぇ。はい。
え~、ま、今年はですね、例年のように、え~、もう明らかに、このアルバムは10部門ノミネートだろ
とかね、9部門ノミネートだろ、みたいな、なんかそういう派手っぽい作品はないんでございますけれども
そうは言いつつも、意外に6部門5部門とかですね、意外にいっぱいっていうのが、今回の
特色かなという風に思いますけどもね。
まぁ、順を追ってですね、ちょこちょこと紹介していければと思います。
なにしろグラミー賞は、あのカテゴリーが多いのでね、え~、まぁ、ほとんど一部しかご紹介
できませんけども、ま、みなさんに馴染みの深いポップスR&B系ロック系のところをですね
え~、なるべく紹介、きちっとできればいいかなと思っております。

ということで、まずは、じゃあ1アーティストめ。
レッチリですよ。はい。
え~、レッチリは6部門にノミネート。
昔だったらこういうグループがですね、グラミーにノミネートされるっつうのは
あり得なかったんですけども、やっぱりやっぱりどんどんですね、え~、音楽の世界
グラミーの世界も懐が広くなって参りましてですね、え~、もうローリングストーンズが
え~、ノミネートされるなんていうのは、もうだいぶ前に当たり前になってしまった
このグラミーの世界でございますけども。
このレッチリのような、よりチンピラバンド、まぁでも、最近はちょっと知的ですけどもね、
え~、がこの普通にアカデミックなグラミーにノミネートされる時代になってきたわけですね。
6部門ノミネート。アルバム『Stadium Arcadium』からRED HOT CHILI PEPPERS で「DANI CALIFORNIA」

DANI CALIFORNIA By RED HOT CHILI PEPPERS

佐藤竹善がお送りしておりますSound Discovery
え~、お送りした曲は、RED HOT CHILI PEPPERS で「DANI CALIFORNIA」ね。
え~、やっぱり RED HOT CHILI PEPPERS はねぇ、最初出た頃はホントにイケイケの、もうかなり
ギリギリのグループでございましたけども。
ファンクなパンクなグループでしたが、やっぱりあの名作『Californication』
このアルバムから一気にアーティストとしてですね、力をしっかりと、もう名実共につけましてですね
やっぱりこれはリック・リューベンのプロデュースによるところが大きかったと思うんですが
あのアルバムはあの年に最も聴かれたアルバムという風に選ばれたのもありましたけどもね。
まぁ、そこからベストアルバムや、え~、ちょこちょこ作品を重ねて、今回より一層、この大御所的な
しっかりした2枚組のアルバムを作りました。
日本でもね、この「DANI CALIFORNIA」はデス・ノートのテーマ曲にもなったりしてですね
え~、彼らももう FUJI ROCK にもしょっちゅう来ますから、もうすっかり日本びいきということに
なりますかね~。
え~、Best Rock Performance 、Best Rock Song 、Best Short Music Video 、え~、当然
最優秀アルバム、最優秀ロックアルバム、これにノミネートされております。
え~、プロモーションビデオおもしろいですね。はい。
いろんな、この時代の、いろんなロックの人たちのこの、あの~、コスプレ(笑)え~、これを
やっての、え~、ライブビデオだったように思いますけどもね。


さぁ、続いては、JOHN MAYER はい。
え~、今やグラミーの常連となりました JOHN MAYER ですけどもねぇ。
3rd アルバム『Continuum』が最優秀アルバムと最優秀ポップボーカルアルバムにノミネート
されております。
え~、1st アルバムがね、結構はじけた、え~、とってもこう、好青年っていうカンジのアルバムでね
2枚目は全く正反対と言ってもいい、大人なブルージーなアルバムを作って、え~、結構
2nd でもう終わるんじゃない?っていう人が結構いたんですよね~。はい。
わかってねぇな、なんて僕は思ったりしてましたけども、そしたらなんと2nd アルバムから
「Daughters」がね、グラミー賞を受賞いたしまして、最優秀楽曲賞かなんか、取ったんですねぇ。
はい。
え~、そしてですね、このJOHN MAYERの実力っていうのをしっかり植え付けたわけでございますけども
え~、その上で今回3rdアルバム。
え~、今回はえ~、1st と2nd のちょうどイイカンジの部分をですね、え~、合わせたような
それでいながら一歩前進したいい作品にね、僕5,6曲しか聴いてないんですけども、え~
そういう風な作品であったように思います。
JOHN MAYER もともとすごく力がある人でね、ブルースのギターに関してはもうホントに
なんつうんでしょうね、もうそれこそ、クラプトンがいて、なにがいて、かにがいての流れに
つないでもいい素晴らしい技術を持ったギタリストでもあるんですけども、当然ボーカリストとしても
作家としても素晴らしいアーティストでございます。
映画「カーズ」のサントラに収録されました「Route 66」で最優秀ソロロックボーカルにも
ノミネートされておりますけれども、え~、そのJOHN MAYER の『Continuum』という3rd アルバムの
中から最優秀男性ボーカルにノミネートされている、え~「Waiting On The World To Change」

WAITING ON THE WORLD TO CHANGE By JOHN MAYER
YOU'RE BEAUTIFUL By JAMES BLUNT

Sound Discovery 聴いてもらった曲は、JAMES BLUNT
この日本でももうおなじみですねぇ。「YOU'RE BEAUTIFUL」
最優秀レコード、最優秀楽曲、最優秀新人、最優秀男性ボーカル、最優秀ポップボーカルアルバムと
5部門でノミネートされておりますけどもねぇ。
イギリス人でございますよ。はい。
え~、結構ね、日本では、DANIEL POWTER と横並びで、え~、見られるJAMES BLUNT で
ございますけども。
ま、そうですね、グラミー的な観点から言うと、ま、グラミーはどちらかというとこう、
音楽的な音作りというかね、え~、そして詞の世界も非常に深みを持たせた、世界観みたいな
え~、なんかそういうところが、え~、どちらかというと好みでありますので
ま、JAMES BLUNT の方がちょっと1枚上という認識なのかも知れませんね。
ま、DANIEL POWTER も素晴らしい作品なんでございますけども、ま、彼もJAMES BLUNT も
どちらもデビューですが、DANIEL POWTER はこれから、より深みを持って行きそうな空気を
持った人という、なんかそういう雰囲気を僕は感じますね。
で、JAMES BLUNT の方は、もう最初っから、深みで押している・・・男、みたいな。
まぁ、このJAMES BLUNT もともとは、え~、ボスニアヘルツェコビナにですね、イギリスの
平和維持軍のメンバーとしても、え~、行ってた兵隊さん上がりなんでございますけどもね。
はい。
え、まぁ、その部分もあって、かなりの修羅場を実際に見てきた部分が、逆に非常~にこう
シンプルで、もうストレートなラブソングに説得力を持たせてるってところが非常に
大きいんじゃないかなという風に思います。
やっぱり究極の修羅場にいくと屁理屈よりも「とにかく愛してるんだ」とかね、言う言葉が
やっぱりしっかりと重みを持ちますものね。はい。
屁理屈言えるのは楽なときだけですから(笑)はい。
え~、ということでございまして、JAMES BLUNT「YOU'RE BEAUTIFUL」を聴いてもらいました。

え~、今回の49回グラミー賞ノミネート、まぁ、毎年カテゴリーが増えてですねぇ
何年か前に100部門を超えましたけれどもね。
ま、大体みなさんにおなじみなのは、最優秀楽曲賞とかね、最優秀ロックアルバムとか
そういうところかなと思いますけども、今日はちょっとね、やっぱり一番のメイン、ね。
え~、一番華のある部門、え~、Record Of The Year  はい。
え~、これは、MARY J BLIGE 、JAMES BLUNT 、そしてDixie Chicks
彼女たちは根強いですねぇ。
え~、そして、え~、Gnarls Barkley 、CORINNE BAILEY RAE ということですね。
え~、僕、JAMES BLUNT 今紹介しましたけども、コリーヌちゃん。
やっぱ、これは非常にうれしいですねぇ~。はい。
なんか現代のミニー・リパートン的な雰囲気を、漂わせている彼女でございますけども
彼女はやっぱりこれからますます深みを持った作品を作れていくんだろうなぁっていう
部分に対してのやっぱりこれ、ノミネートという部分は僕は強いんじゃないかなと
いう風に思いますね。
作品自体もホントに素晴らしいですしね、え~、デビューであれだけの作品を作るってのは
ほんとになかなかのもんだという風に思います。
なんかこう、INDIA ARIE とかを姉貴分に感じながら私がんばります、みたいなね
なんかそういう空気を持ったコリーヌちゃんでございますけどもね。
それでは、そのコリーヌちゃん、主要3部門でノミネートされました。
最優秀レコード、ね、Record Of The Year 今紹介した、で、最優秀楽曲賞、そして
最優秀新人賞、これ候補になりました。
で、やっぱりアメリカ的だなという風に思いますのはですね、最初のですね「Like a Star」
じゃなくて、こっちの方だったじゃないですか。
こっちの方がやっぱりより一層ちょっとこう、ゴスペルとかね、え~、アメリカの王道的な
ソウルミュージックの匂いが強いですからね。
え~、CORINNE BAILEY RAE で「PUT YOUR RECORDS ON」

PUT YOUR RECORDS ON By CORINNE BAILEY RAE
UNWRITTEN By NATASHA BEDINGFIELD


Sound Discovery 2006/10/14 その1

2006-11-11 | Radio
みなさん、お元気でしょうか~? 佐藤竹善で~す。
さぁ、メール。
これは・・・ミルキーウェイさん。
「竹善さん、こんにちは。」
え~、
「ジャズ特集はとても楽しかったです。
前はおじさんの聴くものだと思ってたんですが」

いいですね、この直球なカンジが(笑)
「今では大好きです。特にビッグバンドの入ったジャズが好きです。
だから今日はすごいうれしかったです。」

え~、
「福岡でのイベント行きますよ。」
え~、今日やったばっかりでございますけども
「今年は竹善さんの歌声が聴けないと思っていたので、本当に楽しみです。
SALTさん&小曽根さんのライブも行きます。
それではレコーディングがんばって下さい。」

と言う風にねぇ、頂きましたけども。
え~、もう今一番僕が好きな季節ですね。
春と、このぐらいの、え~、時期が一番僕は大好きでございますけどもね。
え~、久しぶりの福岡ということで、楽しませて頂こうかなと思っております。はい。

さ、今日はですね、え~、ベテラン勢の新作目白押しと。
もう、最近ではもう50代、60代、え~、普通にですね、え、とってもこう前向きな作品を出す
っていうのは、あたりまえの時代になりましたけれどもね。
え~、今日はですね、「リビングレジェンド」大人の実力派「リビングレジェンド」まだまだ生きている
伝説たち。 ね。
え~、その人たちを、え~、メインにご紹介してみようかなという風に思います。

え~、まずは一人目。 ライオネルリチオ。 はい。
LIONEL RICHIE のニューアルバム。2年半振りの新作ですね。
前回のアルバムはどちらかというと、え~、ま、自分の今までのキャリアをちょっと振り返る的なですね
え~、懐古主義っぽいような作品でございましたけども、今回は一気にもう若者たちと組んでのですね
え~、まさに「リビングレジェンド」たるですね、え~、作品をですね、出す、予定になっておりますね。
アルバムは『Coming Home』はい。
これからの1stシングルが出るわけでございますけども、まずは1曲聴いて頂きましょう。
LIONEL RICHIE で「I CALL IT LOVE」

I CALL IT LOVE LIONEL RICHIE

佐藤竹善がお送りしておりますSound Discovery
まず聴いてもらったのは、LIONEL RICHIE で「I CALL IT LOVE」
通算8作目、ソロアルバム『Coming Home』
え~、プロデューサーにはですね、今をときめく、ジャーメイン・デュプリ、ダラス・オースティン
そしてなつかしのチャッキー・ブッカー。
ねぇ~、どうしてたのかなと。
ま、もともと裏方の人ではありますけども、最近ちょっと名前聴きませんでしたけどもねぇ。
久しぶりの名前登場で、え~、プロデューサーとして、まだまだ活躍しているんですけども。実はね。
え~、「ターンド・アウェイ」というですね、名作がありますけどもね。
え~、この1stシングルはNe-Yo の『So Sick』『So Sick』え~、『So Sick』だ、え~、これを手がけました
ヒットメーカーチーム「スターゲイト」これが手がけておりますけども。
ま、相変わらずLIONEL RICHIE 素晴らしいメロディメーカーですけども、ま、Ne-Yo の作品
1枚聴いてもわかりますけどもねぇ、最近のその、'80的なアプローチの、え~、とってもこの
わかりやすい、聴きやすいメロディ、そしてあの、マイケル・ジャクソンの「Off The Wall」とか
「Thriller」とかね、あのへんの頃の空気感の再来かのようなNe-Yo の作品。
ま、スターゲートチームの、え~、力を借りて、ま、これはもう、いわゆるグッドタイミングな
コラボレーションじゃないかなという風に思いますね。
今の時代だから、ちょうどいいときに、ま、この'80系のこの辺のメロディの元祖みたいな
LIONEL RICHIE と、そしてそれを子供の頃に聴いた、え~、今をときめくプロデューサーチームと
組んだということになりますけどもね。
ま、LIONEL RICHIE はもともと、コモドアーズというね、ファンクグループのメンバーだったんですけども
ま、ファンクもやりつつ、大ヒット曲いっぱい出しました。それはバラード系が中心でしたけども。
ま、LIONEL RICHIE というと、ある意味ミクスチャーの、元祖的な一人でもあるわけですね。
カントリーミュージックとソウルミュージックをですね、ほんとに素晴らしいカタチで融合させて
え~、「Lady」とかね、え~、ケニー・ロジャースの名曲もプロデュースとかしたんですけど
カントリーのアーティストの、大・大御所カントリーのおじさんのプロデュースをして
大ヒットさせたりとかしてですね。
え~、いわゆるこう、黒人でありながらも、まぁ、白人の、モロの白人のカントリーミュージックとの
え~、融合をはたして、え~、素晴らしい音楽のミクスチャーの架け橋を果たした男の一人でも
あるわけでございますね。
え~、今の時代ね、もうそういうのは、ごくごく普通なことなんですけども、ま、それの、え~、
門を開いた LIONEL RICHIE が、その音楽を聴いて育ったね、子供たちが大人になって今やっているという
素晴らしい、え~、今、タイミングということになるんでしょうか。