きまぐれ☆DIARY

mai.の参加ライブ&お芝居の記録

Sound Discovery 2006/10/7 その2

2006-10-28 | Radio
さぁ、続いては、BEN KWELLER  え~、現在25才ですけども。
え~、そうですねぇ、ちょっとオルタナティブな・・・パンキッシュな影もありつつも
アコースティックなサウンドを聴かせてくれる、このBEN KWELLER ですね。
2002年にアルバム『Sha Sha』これはもう、通の人たちには非常にウケが良かったですけど。
この、特に「Sha Sha」って曲がね、あの・・非常にチープなサウンド作りが逆に、非常に高い
センスを感じてねぇ、とっても僕はこれ大好きな1曲だったんですけども。
久しぶりに、2年ぶりに、アルバムを、え~、リリースとなっております。はい。
え~、BEN KWELLER の3rdアルバム『BEN KWELLER』からの1曲、これ聴いてもらいましょう。
これとってもキャッチな曲ですねぇ。
BEN KWELLER で「SUNDRESS」

SUNDRESS By BEN KWELLER
THE BRIDGE By ELTON JOHN

BEN KWELLER 「SUNDRESS」に続いて聴いてもらったのは、通算44作目になりますねぇ。
2年ぶりのニューアルバム、ELTON JOHN で「THE BRIDGE」
アルバムタイトルは『Captain and the Kid』からですけどもねぇ。
いや~・・・ELTON JOHN はホントにがんばってます。はい。
え、前作、これは素敵なアルバムだったんですが、もうそれまでの自分の活動を、も・・もう
42作も作ってきたわけでしょ。前作までには。はい。
42作作ってきて、もう俺はもうこれなんだと、もう今から新しい挑戦とか、もうそういうことも全部
超えて、もう俺から出てくるメロディはもう俺なんだっていうことに、え~、ホントにもう
腹を据えて作ったのが前作だったんですねぇ。
ですから、ある意味、ま、小田さんの『LOOKING BACK』じゃないですけども、あの~、自分の
過去も今も未来も、今としてもうとらえる、ま、次元にいっちゃった部分で、懐かしそう・・・
懐かしげなエルトンのメロディから、また今の音楽をも、よくみてるなっていうメロディから
そして、それを全部こう作為的じゃなくて素直に表現してるのが、前作でとっても素敵だったんですが
今回はこの1曲を聴いても、非常にわかると思いますが、さらにその上で・・・
懐かしさみたいなところが、いい意味で、奥にひっこんで、なんかこう、シンガーソングライターの
今の60才のELTON JOHN っていうのが、す・・非常にこう、なんつうんでしょうね・・こう・・
フラットに出てるというかねぇ・・・曲調も・・曲調がなんかこう、手癖でもない、でも変に奇を
てらってない、ま、これが年齢というものでしょう。はい。
え~、最近はね、シザーシスターズというね、え~、若手のグループともね、共演いたしましてねぇ
今回のシングルなんか、ピアノ、ELTON JOHN 弾いてまして、もう「Take Your Mama」の時から
「これELTON JOHNじゃん」って。 ね。
したら、彼らも「いや、もうこれ、僕らのアイドルのELTON JOHN、ものすごく影響受けた曲なんです」
って言ってましたけども、やっぱりこう、案の定、今回のこの、シザーシスターズの新曲ではね
ELTON JOHNのピアノが大フィーチャーされておりますけど。
ちなみに、僕と同じレコード会社でございますが。え~、ユニバーサルさんの海外の方のお偉いさんが
「シザーシスターズ一押しでいけ~!」という、こういうプレッシャーが社員にかかってるそうで
ございますけども(笑) はい。
え~、活動歴は35年以上ですねぇ。ELTON JOHN
え~、昨年は男性と結婚いたしまして、大きな話題をよびました。はい。
え~、音楽活動も真摯に続けております。ま、もう、俺は俺なんだということで、普段の発言も
非常に過激になっているELTON JOHN ですけどもね(笑)
え~、ま、素直なカンジが少年のような・・・段々年取ると少年のようになっていくんでしょうか
もうね、ホントに、歯に衣を着せないカンジでね、いろんなことしゃべってますけどもね。
え~、ジュリアード音楽院という名門のクラシックの学校で学んだ彼がロックンロール、え~、
を土台にしてね、素晴らしいオリジナリティを築いてきたこの35年の上で、今回のこの
「THE BRIDGE」という曲が入った『Captain and the Kid』ぜひみなさん聴いて欲しいなと
思います。 はい。

じゃ、続いては、LILY ALLEN
ねぇ。 え~、麻薬漬けのCORINNE BAILEY RAE という、とんでもないキャッチコピーのもとに
もうイギリスだから通じるだろう、みたいなね。
え~、ま、スカをベースにした非常にポップなサウンドでね、イギリスを今、席巻中でございます。
今、21才ですけれども、ま、CORINNE BAILEY RAE と比較されてはいますけれども、サウンド的には
全く違います。はい。
とってもこう、クラブアプローチ的なですね、ヒップホップ的な、あの~、サウンドコラージュもしたり
しつつも、あくまでこう、そうですね、え~、生音にこだわった、それでいながら、え~、へんにこうね
しっとり加減とかロックンロール加減とか、なんかそういうところにもこだわらず、もう好きなように
やってる、まさにこう、麻薬漬けなのかな?バーチャルで、みたいな、なんかこう、ホントに好きなように
やってる作品になってますね。ジャケットもとってもそのへんがよく表れてますけども。
え~、UKシングルチャートでNo.1 を獲得したデビューシングルですね。
この曲はとってもポップです。はい。
LILY ALLEN で「SMILE」

SMILE By LILY ALLEN
ANOTHER PLACE TO FALL By KT TUNSTALL

LILY ALLEN に続いて聴いてもらったのは、KT TUNSTALL で「ANOTHER PLACE TO FALL」
え~、デビューアルバム『Eye To The Telescope』からの4枚目のシングルカットです。
もう4枚も切ってるだけあって、大ヒットですよ。はい。
え~、彼女はスコットランドの出身ですねぇ。
UKで火がついて、全世界に飛び火したと。
え~、デビューアルバムのこの『Eye To The Telescope』は全世界で300万枚を売っておりますね。はい。
まぁ、あの~、何年か前まで、え、女性ロックシンガーソングライター、ね、ブームがありました。
あの、リリースフェアにね、出演していたような人たちですね。
え~、彼女たちの音楽の特長は、それまでのアメリカンポップ・・・ロック的なアプローチとは
ちょっと違って、ちょっとこう、イギリスフォーク的なね、え~、こう、そうですね、UKフォーク
ロック的な、曲のアプローチが特長だったわけですけども、ま、ここにきて、え~、本家の彼女は
いいタイミングで出てきたというところかなと思いますね。
え~、ま、アメリカ的なニュアンスも、当然今の子ですからねぇ、ありま・・ありながらも、こう・・
やっぱり、こう、スコットランド出身じゃなきゃ出ないだろう、このアクと影は、というところがね
え~、まさにこう、いい流れのところでいいタイミングで彼女が登場したかなぁという風に思います。はい。
え~、実力も素晴らしいものを持ってますので、ぜひ、このKT TUNSTALL 聴いていただきたいという風に
思います。

佐藤竹善のSound Discovery  さぁ、「Hidden Masterpiece」のコーナー。
隠れた名曲のコーナー。
今日は、LARRY JOHN McNALLY という人を紹介しようかなという風に思います。はい。
え~、この人はねぇ、え~、どちらかというと、シンガー、アーティストと言うよりは
作家として非常にこう、素晴らしいキャリアを積んだ人でございますね。
ま、そんな彼の、数少ないソロアルバムの1つなんですけども。
ま、今後ろで流れている曲はね、シングルにもなりまして、ま、81年のアルバムなので
え~、当時の、ま、さわやかなAOR的な空気に満ちあふれておりますけども。
え~、あの、Rickie Lee Jones のね「Chuck E.'s In Love」を思わせようなね、楽曲でございますが。
ま、この、LARRY JOHN McNALLY という人は、白人なんですけども、え~、やっぱり黒人音楽
特にそうですね、アトランティックソウル、え~、モータウンソウル、え~、その辺のところから
非常に影響を受けた、またフィリ-ソウルとかね、いろんなところから影響を受けた、人でも
ありますので、え~、黒人さん達への楽曲の提供が非常に目立った人でございます。
チャカ・カーンのデビュー作品にも2曲ほど提供していたりとか、のちにいろんな黒人アーティストに
素晴らしい、え~、歌ものをですね、提供してますね。
やっぱり白人さんな分、このちょっと聴きやすいメロディーワーク、でもあくまで、こう、ソウルを
土台にしているので、え~、まぁ、AOR的、当時のAOR的な要素としてはね、抜群の、え~、いわゆる
ホントの・・AOR、ま、僕はこういう人たちを、ホントのAORと呼びたいんですけどね。
さわやかなだけじゃない、しっかりとした音楽性を持ってる、え~、その中の一人ということに
なりますけどね。はい。
え~、ちなみに、え~、モータウンの70年代を支えた、ジェームズ・ギャドソンというドラマー
そして、Marvin Gaye の、え~、ね「What's Goin' On」とか「I Want You」とか、もう世界的な
名盤、全てプレイしている、え~、ジェームズ・ギャドソンというドラマーがいるんですけどね
その彼も大一押しでございます。
え~、ま、彼はねぇ、僕らの『Togetherness』というアルバムではね、あの~、何曲かプレイを
提供してくれたんですけども、その時にもね彼の話になりまして「え!彼のアルバムCDになってるの!?」
「ちょっと、手配して、俺にくれよ。」なんつってねぇ、ギャドソン言っとりましたけども。
まぁ、日本中のドラマーも、ジェームズ・ギャドソンというドラマーには、まぁ、ちょっとこう
五目ぐらいおいちゃってる、世界的ドラマーの一人なんですけどもね。はい。
え~、まぁ、その彼が認めた素晴らしい才能です。
まぁ、この、彼の作品はねぇ、81年のリリースということもありまして、さわやかな楽曲も
結構多いんですけれども、その中で、やっぱり最近はね、さっきのJOHN MAYER じゃないですけれども
え~、若手のシンガーソングライターたちがとっても、こう、よりブルージーで、よりこう、
ソウルフルな部分にせまった、本質的な部分にせまった楽曲でアプローチしてくる人たちが
多いので、え~、今日はそれっぽい、彼の曲を選んでみました。
LARRY JOHN McNALLY のアルバムから「BROKEN DOWN ROCK'N ROLL MAN」

BROKEN DOWN ROCK'N ROLL MAN By LARRY JOHN McNALLY

最新の画像もっと見る