きまぐれ☆DIARY

mai.の参加ライブ&お芝居の記録

Sound Discovery 2006/10/7 その3

2006-10-29 | Radio
「Hidden Masterpiece」のコーナー、LARRY JOHN McNALLY で「BROKEN DOWN ROCK'N ROLL MAN」
聴いてもらいましたけどもね。
ちょっとこう、こもり気味の歌い方が非常に個性的ですけれどもね。はい。

え~、さぁ、続いてはちょっと懐かしい1曲ということで、今日はですね、SSW特集ですから
え~、JAMES TAYLOR いってみましょう。
シンガーソングライターの元祖です。はい。
もうこの人の大ヒット曲というと、ま、みなさんが知るところだと「You've Got a Friend」だとか
ありますけどもね~。はい。
え、ま、PAUL SIMON とかと並んで、シンガーソングライターの元祖の一人ですねぇ。はい。
日本にもとってもファンがいっぱいいます。
え~、この人のステージはね、とってもあったかくてねぇ、もう会場では、こう、カップルが・・
どちらかというと、ちょりんちょりんな雰囲気と言うよりはですね、とてもこう、家庭的な
恋人同士だったり、夫婦だったりがですね、こう、肩をこう、寄せ合って聴く、姿が目立つのが
彼の、え~、コンサートの特長なんですけども。
やっぱりこう、さだまさしさんなんかものすごく影響受けてますよ。はい。
え~、この詞の世界がとってもあったかくて、詞を表現するために、ある意味、メロディがある
ぐらいの、そこの部分が、非常にまぁ、当時のシンガーソングライターの特長ですけどもね。
え~、まぁ、吟遊詩人的な雰囲気でね、淡々と伝えていくのが魅力ですが。
え~、JAMES TAYLOR  そうは言っても、いろんなソウル的なアプローチとかね、え~、クロスオーバー
的なアプローチもサウンドでは、え~、時代時代でやった人でありますけども、基本的にはやっぱり
詞がとってもすてきな人ですねぇ。
え~、当時の奥さんのカーリー・サイモンも参加した、え~、名盤として名高い、え~、JAMES TAYLOR が
一時ちょっとだけ低迷してた時期がありまして、その後に、復活した! まさに「復活!」といわれた
作品、のひとつがこの『Gorilla』というアルバムでございます。はい。
え~、それでは、75年のアルバム『Gorilla』から「Gorilla」聴いてください。

GORILLA By JAMES TAYLOR
PUT YOUR RECORDS ON By CORINNE BAILEY REA

どうでしょう。75年の作品と2006年の作品が、きれいにつながりましたねぇ。はい。
ちょっと、自画自賛してしまいましたが。
聴いてもらった曲は、CORINNE BAILEY RAE で「PUT YOUR RECORDS ON」
僕のアイドルでございます。
もう、僕の仕事部屋のスピーカーの上に飾ってます。写真。はい。
え~、ますます人気が出まくりのCORINNE ちゃんでございますけども、もう彼女については
あんまり言うことありませんけどもね~。
え~、まぁ、今のねぇ、JAMES TAYLOR の曲ときれいにつながった雰囲気を、え~、感じてもらった方
多いかなと思いますけども、やっぱ、彼女は基本的には、R&B、ソウルのシンガーでございますけども
このブルース、カントリー、フォーク、この辺をね、とっても素直に吸収した、まぁ、プラス、やっぱり
イギリス人なのでね、イギリス的な、ちょうどいい、この、え~、ソフィストケイテッド加減がねぇ
彼女の魅力でなってますけどもね。
え~、ちなみに、さきほどのJAMES TAYLOR の作品の中にはね、ウクレレ、鳴ってましたね。
あと、マンドリンアンサンブル、鳴ってました。
え~、ブルースフォークでしたねぇ。7thコードを基調にしたね。
ま、当時はね、こういうような、ブルージーな曲を聴く人っていうのは、洋楽通の中でも
ちょっとマニアックな人が多くてね、やっぱり、え~、「You've Got a Friend」のような
え~、いわゆる、キャッチーなメロディが、え~、やっぱりJAMES TAYLOR ってカンジですけども。
もう最近のね、それこそ、CORINNE ちゃん聴いたって、え~、それこそ、あれですよ、JOHN MAYER
聴いたって、もう今の若い人たちは、普通にこう、ブルージーな曲たちをですね、え~、普通の
ポップスとして楽しめる時代になりましてね、30年の時を経て、え~、この先輩と後輩が
つながったわけでございます。
ということで、CORINNE ちゃんでございました。

風に抱かれて By SING LIKE TALKING

佐藤竹善がお送りしてまいりましたSound Discovery
今日は、SSW特集。ね。シンガーソングライターの今、というカンジでお送りしましたけども
いかがでしたでしょうかね。はい。
え~、ま、このSSW、シンガーソングライターの分野に関して言うと、まぁ、70年代から
それほど大きな変化は、いい意味で、ないです。はい。
え~、その時代時代の、え~、その世代のアーティストが、え~、自分なりの、その、昔っからある
音楽を独自に解釈をして、え~、プラス、のちに出てきたね、ヒップホップであるとか、え~、
クラブミュージックであるとかもですね、え~、何気に素敵に吸収して、やっぱり、こう
弾き語りメイン的な空気をですね、え~、大事にしながら、あの、作品を作ってますね。

最後にお送りした曲は、SING LIKE TALKING でアルバム『Togetherness』から
SING LIKE TALKING で「風に抱かれて」聴いていただきました。
この曲、え~、先ほどお話ししましたジェームズ・ギャドソンというね、ドラマーと、そして
沼澤尚のツインドラム、なってるわけなんですけどね。
ちなみに、この時のレコーディングね、ギャドソンが2時ぐらいにスタジオに来てくれて
それでも、レコーディングが押して押して押して、あ、彼がプレイしたのはもう8時ぐらい
だったんですけども、彼は全然文句も言わずにね、楽しげにず~っとレコーディングを見ててね
雑談しながら、ま、仏様のような人でございましたけども。
ま、ジェームズ・ギャドソンといいですね、デビッド・T・ウォーカーといいですね、歴史を
作ったプレーヤーっていうのはやっぱり、ま、日本で言うと、山木さんみたいなもんですよ。はい。
ま、すごい、同じ空気もってますね。なんかこう、ひとつ超えて、え~、なんかこう、ね
仏様のような空気を携えていくんでしょうね。はい。

え~、来週の土曜日、福岡で、10月の14日土曜日、ですよ。
午後2時から福岡市役所西側ふれあい広場のステージで、Skoop On Somebody ほかのみなさんと
ミュージックシティ天神のイベントに参加します。
え、入場無料ですからね、ぜひ遊びに来て下さい。
僕もね、弾き語りで参加するということになっております。はい。
え~、スクープの連中はね、去年もたしか出てるって言ってましたね。
とてもいい雰囲気ですよ~って言ってたんでね、とても楽しみにしてますけどもね。はい。
今年は、スクープとやる機会がものすご多いんですよ。はい。
とてもうれしいです。

え~、みなさんからのリクエスト、メッセージお待ちしております。

それではまた来週お会いしましょう。お相手は、佐藤竹善でした。

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