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Keep moving! 2010

神奈川に住む会社員の自己観察日記。

これだけは村上さんに言っておこう

2006年09月04日 | 
んか久々に村上春樹の本を買ってしまった。先日会社の文学好きな同僚と村上の話を丁度したばかりのところに、この「これだけは村上さんに言っておこう」を本屋で見かけて手にとってしまったのです。

タイトルから分かる通り、これは村上氏の小説ではなくて、色んな人が村上春樹に色んな質問をぶつけて、それに対する答えを出してくる本です。村上春樹の小説は昔から読んでるし、エッセイも読んでるけどここ最近は離れていたので本当に久し振りかも。さて、これから読み始めましょうかね!

と思っていたら、だいぶ前に借りたダン・ブラウンの「天使と悪魔」を次の借受予定の人から催促されてしまった。マズイ、まだ上巻の半分も読み終えていないので、急がないと。。。

最近読みたいと興味を持っているのがカフカの「審判」。おっと次に手を出す前に”天使”と”春樹”をまずは読み終えますか。。。

ダ・ヴィンチ・コードを読んだか!

2006年07月17日 | 
う一時のブームは終ってしまった感があるけど”ダ・ヴィンチ・コード”、映画観たいのだけど、何か観に行くタイミングが無くて未だに行っていないのです。そろそろ上映してる劇場も減って来てしまったので急がないとと焦りだしてる今日この頃。まあ恐らくあと数ヶ月もすればDVDが出そうだから、映画館で観なくてもいいかと言う話もあるのですが。

実は小説については上・中・下と5月末~6月前半にかけて読みました。これは読み応えがあった。読み始めはそうでもなかったのだけど、ソフィが現れてラングドン教授に接触する辺りから一気に引き込まれ、そのまま約1週間で読み終えてしまいました。この小説、高校世界史程度のキリスト教史やヨーロッパ史について前提知識があればかなり興味深く読めると思います。

5月頃にイギリスに行っていたのですが、この小説先に読んでたらテンプル寺院とウェストミンスター寺院(こちらは外からは見たけど)に入っていたに違いない。

会社の他課の読書好きな同僚男性に貸したら、やはりあっという間に読み終えて戻って来ました。今は同じ課の同僚女性に貸し出し中。上巻は既に戻って来たので、中&下も時間の問題でしょう。

ところで、この小説に出てくる聖杯伝説を読んで映画インディジョーンズを思い出しました。あの映画でも秘密結社は出てきた。しかしナチスドイツが探してる聖杯は本当に杯だった。聖杯伝説か。。。なんと神秘的なのだろう。

eの悲劇

2006年01月29日 | 

きなり本のタイトルをブログタイトルにしてしまったけど、最近幸田真音の経済モノ小説にハマってます。もう大分前に『小説ヘッジファンド』を読んで以来、久々に手に取ったのがこの『eの悲劇』(講談社文庫)。短編小説を1冊にまとめたものですが、各短編の登場人物は同じで、物語は全てつながってます。読むと分かるのだけど、本来は最後の短編が最初にあるべきと思うのだけど、まあ意図的に最後に持って来たのでしょう。これは薄いのであっと言う間に読み終えてしまいました。

 

で、続けて読み始めているのは『マネーハッキング』(講談社文庫)。こちらはそこそこのボリュームがあって読み応えあります。

 

 

ただ、同時に『電波利権』池田信夫(新潮新書)を読み始めてしまったので、なかなか読み進めないのです。これはなかなか面白い。中小企業に過ぎないローカル民放はなぜ潰れないのか、地上波デジタル推進の理由、NHKの5ch(第一、第二、BS1、BS2、BSデジタル)の存在意義、といったトピックが分析されます。この本の内容は、また別の機会に触れてみたいと思います。まだ読んでる途中なので。。

 


Tokyo Styleという写真集

2006年01月22日 | 

れこれ10年以上前にどうしても欲しいと思っていた写真集があった。その名は『TOKYO STYLE』。当時、雑誌の記事か何かで静かなブームになっている事を知って興味を持ち、どうしても見たいと思い、あちこちの書店を探し回ったのだけど、既にどこも売り切れていた。高額な写真集だったので、まずは立ち読みして買う価値があるか見極めてからと思っていたので、取り寄せようとまでは思わなかった。

アイドルや映画俳優のものでもない写真集が売切れてしまうなんて滅多に無いことだ、なんてどこかで聞いて、ますます見たくなって図書館などでも探したけど、見つからなかった。探し方も悪かったのかも知れないけど、当時はインターネットも普及していなかったので、調査するすべも無かったのだけど。

数年前にまた思い出して、あったらもう買ってしまおうと思いつつ、この写真集をとある大型書店のネット検索で調べたら、、


「絶版です」

との表示だった。まあ仕方が無いか、と諦めたつもりだった。

なのだけど先日不意に思い出して、何気なく検索エンジンかけたら、、、、あった。しかも2年前に文庫版となって復活していた。まじで!と思った瞬間、とある大型書店の窓口受け取りサービス申し込みをネットでかけていました

で先日、某書店のカウンターに行った。「あのー、インターネットでお願いした注文番号○×△番の本なんですけど着いてますでしょうかー?」とレジの人に言うと「お待ちください」と言われてボケッと立っていたら、担当の人が憧憬の『TOKYO STYLE』(ちくま文庫 1,200)を手にしてやって来た。

ついに十数年間想い続けてきた写真集を手にしたのです。それにしても、復刻するなんて、俺のほかにも望む人が大勢いたんだろうなぁ。写真集なのに文庫本と言うのは、サイズ的に??と思うのだけど、まあ仕方が無いか。

ところでどんな写真集なのか?興味のある人は本屋さんで立ち読みしてください。


ダイエー社長の本

2006年01月09日 | 

日買ったダイエーCEO林文子さんの本を読み終えました。30歳からホンダディーラーのクルマ営業の世界に飛び込んでから、昨年、スーパーのダイエー社長になるまでの話を綴ったものです。

10年勤めたホンダのディーラーでは、入社後1年目からは常にトップ営業だったそうです。BMWでの拠点長になって、売り上げの悪い拠点を建て直したり、それが認められてVWディーラーの社長としてヘッドハンティングされ、その後またBMWディーラーに社長として呼ばれ、最終的には業種の違うダイエーCEOに。

ファーレン東京(VWディーラー)の社長になった頃、社長業としてどんな事に取り組んだのかなどが記述されておらず物足りないけど、それ以前に歩んだプロセスは共感が出来ます。


ページ数も文字数も少ないし、話の展開はシンプルなのであっと言う間に読めてしまいます。


文芸雑誌

2005年10月19日 | 
屋を覗いてみたら何となく目を引く雑誌がありました。「野性時代」?はて、似たような名前の雑誌が昔あったな、なんて何となく手にとってパラパラと頁を捲ってみたら、ちょっと面白そうなので読んでみる事に。色々な作家の短編小説があります。秋の夜長は読書ですね

読みかけの本

2005年09月18日 | 
ここの所数冊の本を読んでいたのだけど、どれもまだ読了していません。何か読んでる途中にふらりと入った本屋で興味のあるもの買って読み始めてしまうと、前に読んでたものが一時停止。で、前に読んでたものが気になってまた再開すると、今度は新しい方の本がストップ。それが重なって今5冊くらいが同時進行。。。

とりあえず早く読み終えないといけないのは村上龍『5分後の世界』と村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』、あと雑誌タイプの『ヒルズではたらく社員の告白』。特に三つ目のは借り物だからプライオリティー高いです。

ところで全然関係ないけど、前に読んだ『知っておきたい身近な数字』という本に、現在世界の海に泳いでる魚たちは50年前の1割になってるんだって。イギリスの科学雑誌『ネイチャー』に発表されてる論文が根拠だから信憑性は高い!こんな本読むと地球は大丈夫なの?ってホント思います。。

最近興味を持った旅客機、の本

2005年08月24日 | 
日航ジャンボ機の事故から20年という事でテレビでドキュメンタリードラマを観たのを契機に航空機に興味を持ち、本屋でたまたま目に付いた「ジャンボ旅客機99の謎」という本を読んだ。謎、というタイトルだけど、まあ謎というよりは解説本です。

この本、中々読み応えがありました。航空機は翼の上側に起こる揚力で宙に浮くとか、翼の形は大きく3種類あって用途によって形が違う、とか、着陸時は離陸時よりも機体が軽くなければならないから緊急で空港に戻る時は燃料を空中に捨てて機体を軽くする、とか、空港の滑走路のアスファルトの厚さは2~3メートルにもなるとか、もう盛りだくさん!ほんの少し旅客機に詳しくなれました。

それにしても日航機の事故、僕が高校生くらいの頃でしたが、あれは衝撃的でした。あの時の驚きは今でも覚えてるし、先日観たテレビのドラマではホントに涙しましたよ。あんな事故は二度と起きて欲しくないですね。

で、この本、タイ国際航空のリペアマンスーパーバイザーの方が著してます。主にボーイング747-400を中心にした話なのですが、飛行機(旅客機)に興味持ったら是非お勧めの入門本です。飛行場に行って飛行機を眺めたくなってきました。

なつかしい小説の話

2005年08月08日 | 
先日ちょこっと飲んでる席でクルマの話になった。旧いクルマ談義で少し盛り上がってる時に、ふと五木寛之の「雨の日には車をみがいて」という本を思い出しました。本のタイトルを言ってもあまり反応が無かったから誰も知らなかったのかな。

これを読んだのはもう何年くらい前だったか?車がキーワードとなってる恋愛小説短編集です。ストーリーはシンプルなんだけど、70年代前半(だったかな?)のノスタルジックな空気が妙に心地よい。6~70年代好きの人は是非ご一読いただきたい本です。

僕は確かハードカバーの初版本を買っていたはず。探し出してまた再読したくなって来ました。最近は公私共に色々と心が沈むことが多いので、本の世界に浸りたい気分だしね。

宇宙戦争?

2005年06月12日 | 
今月末からスピルバーグの"War of the Worlds"が上映されますね。そう、トムクルーズが主演です。

しかしこの映画、邦題は「宇宙戦争」。タイトルから察すると宇宙でドンパチやるような映画を想像したけれど、ストーリーは世界各国で異星人が襲撃をしてくる、といった内容。原題は直訳すれば世界の戦争だし、何か「宇宙戦争」って題は何かナー、と思ってしまいます。昔からそうだから仕方が無いけど。

夏はスターウォーズエピⅢもあるから、宇宙を意識したのかな?
War of the worlds←で詳しい情報が得られます。

本当は今日はレンタルビデオ屋に行ってラブアクチュアリーを借りてこようと思っていたのだけど忘れてしまいました。テレビで「瑠璃の島」観たからいいか。。

瑠璃の島、と言えばこのドラマも佳境です。川島さんの秘密も明らかになって、島からは出る事になりそうだし。来週で最後かな?瑠璃ちゃんも東京に戻るのでしょうか。

1日で読み終えた

2005年05月01日 | 
サイバーエージェントの藤田晋『渋谷で働く社長の告白』、結局昨夜手に入りました。で、昨晩から本日にかけて一気に読み進めてしまった。とても面白い!難しい本でもないし、ガンガン読める。

さすがに若くして成功した人の働き方は違う。大学生の頃から起業一筋に夜も寝ずに働いてます。それぐらいじゃないとあそこまでは成れません。ただ、彼が天才的な人間かというと、別にそういうわけではないようです。

まずはひたすら自分の夢と目標を追い続ける意志、それに向かい人の4倍働いて来た違い。色んな人との出会いも重要なポイントです。

ただ、彼が犠牲にして来たものも沢山あると思う。藤田氏の生き方が誰にも増して素晴らしいかと言えば、そうでは無いと思います。

とは言うものの、何か熱中できることがあるのは素晴らしいし、やはりカッコいい!
そういう人は皆輝いて見えますよね。

ホリエモンの本を立ち読みした

2005年04月26日 | 
仕事の帰りにふらりと本屋に立ち寄ると平積みになってるホリエモンの本が目に留まった。
最近売れてんのかな?とふと手にとってみた。

何々、「デキル営業は必ず数字をあげる」なるほど、「プロセスなど関係ない」ふむふむ。
ちらりと流し読みしたところ特段特別なことが書いてあるわけではなさそうだった。
あまり興味がわかなかったので、たまたま開いた数ページだけ拾い読みして本を置いた。

「営業」って俺もそれっぽいことやってるいるけど、その言葉の範囲ってとても広いと思う。業種変れば相当内容は変って来ると思うが、ま、どの業種にも共通する「何か」はあるのだと思う。

ハーバードビジネスレビューを立ち読みしたら、現代の営業は組織戦だと書いてあった。結局会社である以上、全体最適が必要なのだから、当たり前と言えば当たり前だ。

今日からまた新人さんが会社に入社してきた。何やら営業系への配属が予定されているらしい。
男性1人に女性2人。