2015年9月13日 白山白川郷ウルトラマラソン 【結果┃完走記(石川県側)┃完走記(岐阜県側)┃完走後記┃続く】
以下、得意のだらだら文章。^^;
午後6時30分のゴール。ツアーの宿に行くシャトルバスは午後6時に出たばかりで、次は午後8時。1時間半もあります。会場にはビールはありません。小中学校がゴール会場なので仕方がないか。ならばと、近くにコンビニか酒屋さんがないか尋ねたところ、残念な返事でした。嗚呼。
ウイニングロードには、笑顔のランナーが次々に飛び込んできます。あたりはもう真っ暗です。ライトに照らされたランナーは皆いい表情。なんとなく、こちらの方がうるうるしてしまいます。70代の男性もいました。途中追い抜いた、完全に歩きに徹していた小柄な女性も両肘を左右に振りながら最後まで歩いてテープを切りました。猛スピードで突進する若者。家族と一緒に手をつないでゴールするナンナー。ウイニングロード脇にいた若い女性スタッフたちと盛り上がってスマホで自撮りするランナー、などなど。
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[マンホール] (36) 大野郡白川村/岐阜県
デザインは、 合掌造りと ふにゃふにゃした線は雲のようです。
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午後8時の宿行きシャトルバスに乗ったのは、僕以外は添乗員と二人組の女性だけでした。白(しら)峰、白(しろ)山、白(はく)嶺、まぎらわしい読み方です。そのせいもあったのかなあ、バスの運転手が、女性の宿の名前を聞き違え、しまいには道がわからなくなり暗い夜道を大きなバスでうろうろとしました。僕の宿、白峰地区の御前荘についたのは、午後8時40分でした。
前日夕食を共にした同宿のランナーはすでに全員夕食を済ませていました。僕は相部屋の豊橋から来ていたSさんに先に休んでいて下さいと伝えて、一人寂しく夕食を頂きました。ビール大瓶2本と冷酒1本を注文しました。食堂には、バスに乗っていた添乗員だけでした。そそくさと夕食を済ませ、ゆっくりと風呂につかりました。誰もいなかったので、湯船の中で冷酒のキャップを回しました。それから、ホールで残りをラッパ飲みしながらテレビを見ました。10時半からはデスノートの最終回を見ました。漫画や映画と比較すると、いま一つだなあ。
これで、長い一日が終わりました。
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翌日は、7時半に朝食。長崎から来ていたSさんがいました。寺尾駐車場(第1関門)で見かけたよと伝えると、なんでも往路の最高地点(38.2km)で知り合いと相談して早くもリタイヤを決めこんだそうでした。そしてなんと、トラジットの荷物を持ってまま坂道を下って、早々と御前荘に戻ったそうな。彼は僕と同じく前日の夕食の時に、今年6月の隠岐の島ウルトラマラソンのTシャツを着ていました。10月には四万十川を走るそうな。
帰宅後、その長崎のSさんのことを、フェイスブックで連絡が取れた栃木から参加のSさんに伝えると、長崎のSさんと手荷物を持って一緒に下ったもう1人でした。彼は、前年の白川郷ウルトラの写真を見せてくれました。日差しが強く暑そうでした。昨年は第2関門で制限時間をオーバーしたので、今年が雪辱戦でした。でも、今年も返り討ちにあい、もう白山白川は走らないとのことでした。来年は、高山か岩手を走りたいと言っていました。岩手のほうがお勧め。^^;
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2015年9月13日 白山白川郷ウルトラマラソン 【結果┃完走記(石川県側)┃完走記(岐阜県側)┃完走後記┃続く】