アルケの絵日記

引っ越中です。
画像は転送できないので、時間を見つけてリ・アップ予定。
リンク機能もぐちゃちゃです。

しつこくインド人

2011-02-03 22:00:00 | G > こども

[インド目次]

3度目のインド旅行最終日。

12時少し前にホテルをチェックアウトしてラムさんを待った。彼はエスプラネード駅近くに小さいが店(Ram Handicrafts)を構えている。前日歩いているときに日本語で話しかけられつい答えてしまい彼の店まで連れて行かれてしまったのだ。録に学校もいっていないらしいが、独学で日本語を覚えたとか。

そんなことはどうでもよい。実は、バンコク行きの飛行機が夜の10時半だったので最終日の午後をどうするかは悩ましいところだった。コルカタに来てただ歩いただけだと話したとき、大いに驚かれ、コルカタの観光どころを車で4時間くらいで回って日本円で7000円でどうだといわれた。もう一つの悩みだった空港までの移動も、観光の後空港まで送ってくれるとのことにもなったのでこでれ解決。渡りの船に乗ってしまったのだ。少し高いが、フェア・トレードだと考えれば、ま、腹も立たない。

こども(07)

ラムさんから昼を食べるがどうするかと聞かれた。地元の人が集まる飲食店、あまり清潔な感じはしない、というかかなり不潔っぽい。最終日に腹の調子が悪くなってもつらいのでパス。で、断ると、ラムさんとタクシーの運転手は二人でさっさと食べに行ってしまった。えぇ~。

車の中に一人彼らの昼食が終わるのを残され待っていると、男の子が窓からこちらを覗き込んだ。デジカメを取り出すと妹らしき女の子も脇から顔を突っ込んできた。

1枚摂って再生画像を見せると、喜んで”パパぁ~”と大きな声。

えっ、少しあせったぞ。上品そうな夫婦が近づいて来た。ニコニコしていたのでほっとした。^^;

インド人(4)

これは盗撮です。^^;


God's gift

2011-01-23 23:00:00 | G > こども

[インド目次]

『バクシーシ(喜捨)』

初めてインドを訪れたとき、理由は忘れたがバクシーシはしないことに決めた。乞われるたびに、つまらないことに拘っている自分が惨めに思えた。アグラとジャイプールを移動する途中、ある遺跡の人気のない小さな広場を横切ろうとしたとき、両足のない小さな男の子が両手で近づいてきた。このときだけはさすがに何がしかのバクシーシをした。信じられない話だが、インドではカースト制があるため、乞食に生まれた子供は乞食。哀れみを誘うため、生まれてすぐに手足を切り落としたりすることもあったそうだ。この子がそうだったのかどうかは知る由もないが。

 

2度目にインドを訪れたときのことは、全然思い出せない。

今回、昨日早速乞われた。老婆に見えたけど乳飲み子を抱えていたので(借りた赤ん坊かもしれないが・・・)、もしかすると30代だったかも。普通に歩道を歩いているとあまりにもしつこく迫って来たので、うるささから逃れるため胸のポケットに入れていたチップ用の1ドル札を渡した

すると驚いたことにさらにしつこく迫ってきた。初めは少ないと文句を言っていたのだと思った。よくわからない。でも、もしかすると、砂漠で喉の渇いている人間に、冠に入った水を渡していた行為となっていたのかも。後味の悪い気持ちだけが残った。

"The child is God's gift to the family."

街角にマザー・テレサの言葉を刻んだ石碑があった。デジカメに納めると、老婆がこちらに手のひらを上に差し出していた。マザー・テレサの前ではさすがに断れないぞ。ポケットに昨日キング・フィッシャーを買ったときのお釣りが入っていることを思い出し、ごく自然に40ルピー渡せた。

こども(6)

老婆にバクシーシを渡していたところを見られたらしい。ボクの後を付いて来て何度もボクのデイパックを叩く。100メートルほど無視して歩き続けたが、ついに根負けした。彼らの姿をデジカメに納め、一応モデル代して財布から50ルピー札を取り出して渡した。たかだか160円ぽっち。一人に一枚づつあげればよかったのだが、一枚だけ。後で気になった。大きな子が独り占めしなかっただろうか。もしかすると罪作りなことをしたのかもしれない。またまた後悔。


夏を惜しむ

2008-08-18 19:00:00 | G > こども

あれほどうるさく鳴いていたクマゼミ、
今日はその姿を見かけない。
今年の夏も駆け足で過ぎていきそう。

旅に出たいなぁ・・・。

こども(4)・・・ヴァラナシ/インド 

アオコで被われた小さな池で洗濯をしていた女の子。

本日のジョグ録> 夜ジョグ。少しペースを上げただけで、シャツがべっちょり。


セミと不条理

2008-07-29 19:00:00 | G > こども

昨日突然の豪雨。

少しは涼しくなるかなぁ・・・、
などと呑気に窓の外を眺めていたが、
車のウインドウを少し開けていたことを思い出した。

あわてて、駐車場に走った。

こども(2)
アレクサンドリア/エジプト

街中をやみくもに歩いていたら近づいてきた女の子。

[本日のジョグ録] 足の痛みは収束傾向。うまくいけば明日くらいからウォーキングくらいならなんとか。

夕方、車の窓枠にアブラゼミが挟まっていた。
雨はとっくに上がっている。
ウインドウを下げると、羽は折れ、尾はつぶれていた。
足を動かし移動はできたが、飛び立てない。

犯人はどうやらボクらしい。雨さえ降らなければ・・・。