日本自転車競技連盟と公式スポンサー契約を結んでいた健康補助食品販売会社「梅丹本舗」が作った公式サプリに禁止物質が含まれていることが判明したのだそう。
公式サプリは「古式梅肉エキス」を配合した「トップコンディション」という名の商品。
2009年からアスリート用商品として販売されていたそうなのだけど、禁止物質に指定されているたんぱく同化ステロイドの一種が含まれていたとのこと。
どうしてこれまで発覚しなかったのかと言うと、禁止物質を検査する機関が日本に存在しないためで、今回も事が発覚したのはイギリスの機関に検査を依頼したためだったのだとか。
検査を依頼したのは今年2月のことなのだけど、2ヶ月後の4月6日に禁止薬物を含んでいるという連絡が入ったため、翌日には約50の選手に事情を説明。その上で使用中止を要請したのだけど、その中にはリオ五輪に内定している選手もいたそうで、もしドーピング検査に引っかかるようなことがあれば、リオ五輪に出場することもできなくなっちゃうよね。
ドーピング検査の場合、禁止薬物を摂取した過程や理由はまったく問われず、故意であろうとなかろうとその時点でアウト。言い訳すらさせてもらえない仕組みになっているので、今回の件も場合によっては大事になる可能性が高いと思う。
それにしても選手達は裏切られたような気分だろうな・・・。
これが個人的に選んで摂取していたサプリならともかく、日本自転車競技連盟の公式サプリを謳っているんだから、大丈夫だと信頼して飲んでいただろうに・・・。
梅は確かに日本古来からある伝統色だし、スポーツ食としても人気が高いから、安全だろうと思ってしまうのはわかるけど、日本に検査機関がないなら海外に依頼するのは当たり前の発想だと思うんだけどなあ・・・。
公式サプリは「古式梅肉エキス」を配合した「トップコンディション」という名の商品。
2009年からアスリート用商品として販売されていたそうなのだけど、禁止物質に指定されているたんぱく同化ステロイドの一種が含まれていたとのこと。
どうしてこれまで発覚しなかったのかと言うと、禁止物質を検査する機関が日本に存在しないためで、今回も事が発覚したのはイギリスの機関に検査を依頼したためだったのだとか。
検査を依頼したのは今年2月のことなのだけど、2ヶ月後の4月6日に禁止薬物を含んでいるという連絡が入ったため、翌日には約50の選手に事情を説明。その上で使用中止を要請したのだけど、その中にはリオ五輪に内定している選手もいたそうで、もしドーピング検査に引っかかるようなことがあれば、リオ五輪に出場することもできなくなっちゃうよね。
ドーピング検査の場合、禁止薬物を摂取した過程や理由はまったく問われず、故意であろうとなかろうとその時点でアウト。言い訳すらさせてもらえない仕組みになっているので、今回の件も場合によっては大事になる可能性が高いと思う。
それにしても選手達は裏切られたような気分だろうな・・・。
これが個人的に選んで摂取していたサプリならともかく、日本自転車競技連盟の公式サプリを謳っているんだから、大丈夫だと信頼して飲んでいただろうに・・・。
梅は確かに日本古来からある伝統色だし、スポーツ食としても人気が高いから、安全だろうと思ってしまうのはわかるけど、日本に検査機関がないなら海外に依頼するのは当たり前の発想だと思うんだけどなあ・・・。