新型たばこなんてあったんだ

ここ数年はお店などでも分煙化が進み、ますます喫煙者の肩身が狭くなってきているけれど、最近はそんな風潮に対応すべく、煙や灰が出ない新型タバコが販売されているらしい。
私は喫煙者じゃないので詳しく知らなかったのだけど、なんでも専用容器に入れたタバコの葉を電気で加熱し、ニコチンを含んだ蒸気を吸う仕組みになっているんだそう。
一時期「電子タバコ」というのが流行り、こちらはたばこの煙のような水蒸気が出てくるものの、ニコチンなどの有害物質は含まれず、禁煙アイテムに最適として話題になった。
今回の新型タバコはおそらくそれをベースにしたものなんだろうけど、こちらは普通にタバコの葉を使うので、普通の喫煙と変わりない。
ただ、周囲に煙や灰をまき散らすことがないから、副流煙とかを防ぐことができるってことなのかな？
ちなみにこの新型たばこ、JTが2013年から発売していて、今年9月にはあらたにフィリップモリスが新型たばこを発売開始したのだそう。
まだまだ知名度は低いみたいだけど、名古屋や大阪市では火を使わないぶん「やけどのおそれがない」ということで、路上禁煙条例に違反しないものとして認識しているようだから、今後は利用する人が増えていくかも。
ただ、一方で東京都千代田区や横浜市では、普通のたばこと同じく禁止対象になるということで、自治体によって対応が異なるみたい。
結局禁止対象になるなら・・・と東京や横浜では新型タバコは流行らないかもしれないけど、そもそもたばこが嫌がられているのは煙や灰をあちこちに巻き散らかすおそれがあるからなので、禁止対象になる、ならないにかかわらず、できれば新型たばこを利用してほしいなと思った。

ついに顔認証システム導入？

人気絶頂で、ファンクラブに入っていてもコンサートチケットを入手するのが難しいと言われる嵐。
先月6日からスタートしたライブツアーのチケットも、初日を迎える前から、インターネットのオークションサイトなどで20～30万円台の高値がついていたというから、いかにプレミアチケットなのか推して知るべしというもの。
他のアーティストでも多かれ少なかれ転売問題はあるけれど、嵐の場合は文字通りケタが違うという感じ（汗）
実際、今月23日～27日までの日程で東京ドームで公演を行う予定があるそうだけど、定価9000円のチケットは5万円～20万円台の入札が入っているのだそう。
中でもツアー最終日となる27日のアリーナ良席は40～60万円というから、ちょっとした中古車が買えてしまう値段だよね（汗）
もちろん、中にはチケットを入手できたものの、どうしてもはずせない用事ができてしまい、泣く泣く手放す・・・・という人もいると思うけど、大多数は最初から転売することを目的とした転売屋の仕業。
なのでジャニーズサイドは転売防止のため、顔認証システムを導入することにしたのだそう。
実際、今月15日には、東京公演に落選した一部のファンのもとに「制作開放席」の抽選販売のお知らせメールが届いたそうなのだけど、そこには本人確認時に顔認証を行ってチケット引き替えをすること。そのため、申込時に顔写真登録が必要であることなどが明記されていたんだとか。
これについてはファンみんなが平等に入れるようになると喜ぶ声がある一方、混乱を懸念する意見も多いみたい。
でも転売対策の新たな試みとして、こういう方法を導入したということに意義があるんじゃないかなあと思う。

そんな短期間で大丈夫かなあ

福岡市の市長が、今週行われた定例会見で、今月中に行われる予定の2つのライブでの民泊を認めることを発表したのだそう。
福岡市にある福岡ヤフオク！ドームでは、今月の17日～19日に嵐のコンサートツアーが。26日～27日にはＥＸＩＬＥのコンサートツアーがそれぞれ予定されていて、どちらも人気グループであるぶん、全国からファンが集まってくること必須。
でも福岡市内の宿泊所には限りがあり、宿泊できない人が出てくる可能性大。
実際、嵐のツアーともなると、場所と日時が決定すると同時に近隣の宿泊施設の予約が殺到し、過去にはホテルのシステムがパンクするというトラブルまで起こったことがあるほど。
それでも宿泊施設を確保できなかったという人も多かったようなので、人気グループの影響力というのは本当に計り知れない(´Д`；)
そういう現状に配慮してか、厚生労働省はこのほど、イベントなどの開催によって宿泊施設が不足する場合は、自治体の要請によって一時的な民泊を認めるという見解を提示。
つまり今回の市長の発表はこの措置を活用したものだということなんだよね。
ライブのチケットをゲットできたのに宿泊施設がとれない・・・というファンにとっては朗報と言えるし、実際、喜んでいる人も多いようなのだけど、一方でトラブルを懸念する人も多いようで。
まあ実際、外国人観光客を民泊させたことでトラブルが起こったことは1度や2度ではないので、たとえ相手が日本人でも民泊のトラブルリスクはゼロじゃないよねえ。
嵐のライブは来週末。民泊認定の発表があったのは8日。発表からライブまで11日間しかなかったわけだけど、それで「民泊」の体勢がちゃんと整うものなのかなあ・・・。

名字で戦う斬新ゲーム

私は見たことがないのだけど、NHK総合に「データなび」という番組があるらしい。
なんでも、経済統計の数字や商品の売上データ、検索ワードなどを分析し、意外な相関関係や人の本音、未来予測など、さまざまな角度から物事に切り込んでいく斬新な内容なのだそう。
で、先日は日本人の名前にスポットライトをあてた「そうだったのか！日本人の名前」という内容が放送されたのだけど、これに合わせて名前のビッグデータで遊べる「ネームキングダム」というゲームを公開したのだそう。
なんでも自分の名字や、自分で作った名字を使って敵と戦っていくゲームだそうで(´Д`；)
相手は都道府県ごとの敵の名前なのだけど、それぞれに妙な名前の番長キャラがいて、名字をパワーに変えるという一風変わったバトルを仕掛けてくるんだって。
ちなみにメジャーな名字だったり、かなりめずらしい名字だとパワーが大きくなる仕組みだそう。
ゲーム時間は1試合につき1分間程度ということで、手軽に出来そうだし、ちょっと興味が湧いたので、自分の名字でプレイ開始。
強いのかどうかわからないけど、適当に選んだキャラでプレイしたら、攻撃のたびにお題が出てくる仕様らしい。
たとえば「2文字の名字を作れ」とか。
で、「よくある度」と「ならでは度（その都道府県ならではのめずらしい名字）」が高いほど攻撃力が高い模様。
適当に選んでいったら2回戦まではいけたんだけど、最終戦で負けてしまった(´Д`；)
でも暇つぶしにはいいかも？