マーサの昔話

デジカメでの景色や花、動物などの写真
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中央分離帯の怪

2011年07月11日 | Un fenómeno sobrenatural

 昨晩の事です。 22時30分頃、コンビニの帰りに遭遇したのですが

中央分離帯の所に男性が立っていまして、それがですねえ、分離帯の

横側の車道であり、大きなトラックやら乗用車がばんばん通っている

所なんですよ。 白いサファリシャツに白いバーミューダーパンツ、白い靴

しかも夜遅いのに帽子まで被っていました。 まあ、見た感じ、サファリ

ツアーへでも行くような格好で全て白で統一されているので、目立つ訳です。

 私は信号が変わったので渡る時に中央分離帯にいる男性に気がつきました。

 何故、分離帯に入らずに車道に立っているのか、頭の病気か何かで

自分がとっている行動が解っていないのだろうか? 不思議に思っていました。

 通りすがりに妙な言葉を発していましたが、聞き取る事ができませんでした。

 私は、気にかかりながらも横断歩道を渡り、次の信号も青色に変わったので

渡ったのです。 その時、空耳でしょうか? すごい叫び声が聞こえたのです。

 「あっ、やはり事故ってしまったのか…」と私は恐る恐る振り返りました。
 
 ところが、先ほどの男性はどこにもいませんでした。私が渡っている横断歩道の

信号は青だったので、男性が立っている方の信号は赤です。

 私が見た時は、歩いておらず、ぼうっと立っていらっしゃいました。 

 男性は通行量が激しい中を渡れる筈もないのに、どこにもいなかったのです。 

 と言って、事故を起こしている様子もなく、車はスムーズに走っていました。 

 何なんでしょう。 でもはっきり真横で見ました。 白い靴下をはいているのも…


 確かにここは事故が多く、特にバイクで亡くなった方が多くて、遺族が

よくこの分離帯に花を手向けていらっしゃいます。   

 だからって、霊にしてははっきり見えすぎた。 眼鏡もかけていました。

 ただ、場違いな服装だけは、ちょっと不思議に思えるのですが・・・

 あの服装が流行ったのは今から30年位前だと思うんです。

 眼鏡の形も古かったんです。 今、あんな眼鏡かけている人は少ないです。

 無事でいらっしゃれば、それで宜しいのですが、かき消す様に姿がありません。

 通りすがりに聞こえた言葉が何か解らなくて良かったと思いますし

 応えなくて良かったと思いました。 何となくその様に感じます。


 今の蛻の私に霊を見る力はまるでありませんが、何となくですよ

 しばらくあの交差点は、通りたくございません。 

 せめて季節が変わるまで・・・ですね。






            出た~ 




 
 


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