大阪市内唯一の砂浜、「大阪ふれあいの水辺」下流側は砂浜を整備し、上流側はあまり人の手を加えず、「自然再生ゾーン」として位置づけ、自然環境保護を目的に整備、その自然再生ゾーンの整備検討今年度第3回目のワークショップ。
前半、大阪府西大阪治水事務所水都再生課の行った水質や生物など、自然環境全般の調査資料を頂きその説明を受けますが、参加されてるメンバーは淀川で自然環境保全活動をされてる方が大半で、自然の水辺といえば葭原、干潟をイメージされ、都市型河川の事で地元の方がイメージされる四季の花が咲き乱れる水辺公園的なイメージとはかけ離れたもので、その辺りの不満を述べられる研究者の意見も毎回聞かれます。
早いもので、私も最初から参加されてる方の半分弱、このワークショップに参加し始めて2年が過ぎましたが、水都再生課の調査結果をお聞きするたび着実に環境全般に向上が見られ、砂浜を整備する事で以前見られた生物が見られなくなった例はあるようですが、その逆も報告されていて、「自然再生ゾーン」に付いてはいっそこのまま何もしないでそのままにして置くのが最良ではないかと思えて来ます。
今回、私と同じ趣旨かどうか分かりませんが、ここ以外大川から中之島にかけて自然に出来た干潟や浅瀬などにももっと目を向けたらどうか、との意見を専門家の方が出されていましたが、私も以前からまったく同意見なんです。
2月20日、21日と2日間、京都伏見で大きなイベントが開催中で何時もに比べ参加が少なめです。