【堺市長選】竹山市長と橋下維新について。- 2013.08.22
「大阪都」構想 自治再生に心許ない制度設計 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
>「大阪都」構想の全体像が見えてきた。地方自治の形を変える大きな試みだ。日本維新の会の橋下共同代表の原点と言える政策であり、実現への手腕が問われよう。
>だが、自治を再生するために実効性のある制度改革となるのか。この制度設計では心許もとない。
>府・市は2014年6月頃までに制度設計の最終案を協定書にまとめる。協定書は両議会での承認が必要だ。さらに来秋に想定される大阪市民の住民投票で、過半数の支持を得なければならない。
何しろ、歴史と伝統文化に彩られた大都市を解体する事業だ。行政効率だけでなく、市民生活のメリットや、大阪の将来像も具体的かつ丁寧に説明できなければ、住民から承認は得られまい。
「大阪都」は、大阪市と同じ政令市で隣接する堺市も将来、特別区とすることを想定している。
このため、注目されるのが、9月29日投票の堺市長選だ。
構想に反対する現職は、「堺市の分割につながり、地方分権に逆行する」と主張する。地域政党・大阪維新の会は新人を擁立して、構想実現を訴える構えだ。選挙結果は構想の行方に影響しよう。
読売がなぜ今このような社説を出してきたのかが興味深いですね。
それはもう9月の堺市長選を意識しての事でしょう。
この社説の中身は維新の大阪都構想に否定的なもの。
あえて今この社説という事は、堺市長選で維新が負けるというのを感じ取っているからではないでしょうか。
もちろん、世論調査もしての事でしょう。
マスコミの追い風がなければ、堺市長選で橋下維新は勝つ事が難しいでしょうね。
竹山市長に勝機ありか?