小出裕章さんにきく。(8) - 汚染水と凍土壁について。- 2014.04.28
>東京電力福島第一原子力発電所の汚染水対策として計画されている建屋周辺の地盤を凍らせて地下水の流入を防ぐ大規模な「凍土壁」の着工を前に、技術的な課題を検証する実証実験が現地で公開されました。
国と東京電力は福島第一原発で汚染水が増える原因となっている地下水の流入を防ぐため、1号機から4号機の周りの地盤を1.5キロにわたって凍らせて「凍土壁」と呼ばれる氷の壁を建設する計画です。
16日は、敷地内の4号機の山側で行われている実証実験の様子が報道機関に公開されました。
>国と東京電力は来月、凍土壁の建設を始める計画を示していますが、建設には原子力規制委員会の認可が必要です。
規制委員会のこれまでの専門家会合では、凍土壁を建設することによる地盤への影響や凍土壁がうまくできなかった場合の影響の予測のほか、建屋にたまっている汚染水が漏れ出さないようにする管理や監視のしかたを詳しく説明するよう求められていて、今後の議論が注目されます。
このNHKのニュース動画では「凍土壁を作る事によって、かえって地盤沈下、原発が傾くおそれがある」という指摘を規制委がしてますね。
さらにヤバくなる可能性があるって・・・。
だいたい、凍土壁を作ったところで、地震が起きたらすぐ壊れそうですよねw
ただでさえ、しょっちゅう地震がきてる福島原発周辺なのに・・・。
こんなものに税金320億円をかける、しかも時間も2年を掛ける意味があるのか?
リスクが大きい「ムダ」以外の何物でもないですね。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2013年5月12日(月)
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