福島原発・200キロ圏内のがん発症率について。- 2011.05.25
ヘッドライン | 医療・健康 | 福島の子10人、甲状腺機能に変化「被ばく可能性捨てきれず」 - 47NEWS(よんななニュース)
>認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)と信大病院(ともに松本市)が、福島県内の子ども130人を対象に今夏行った健康調査で、10人(7・7%)の甲状腺機能に変化がみられ、経過観察が必要と診断されたことが3日、分かった。福島第1原発事故との関連性は明確ではない。旧ソ連チェルノブイリ原発事故(1986年)の被災地では事故から数年後に小児甲状腺がんが急増しており、JCFは今後も継続的に検査が受けられるよう支援していく方針だ。
「福島第1原発事故との関連性は明確ではない。」
こうやって、住民は避難する事もできず、子どもたちはどんどん「がんリスク」が高まっていくわけですね・・・。
しかし、少しでも可能性が考えられるなら、それ相応の対策をするのが筋でしょう。
鳥インフルエンザの時は過剰な対策(しかし意味がありませんでしたがた)をしておきながら、もっと深刻な原発事故で何もしないというのは、どう考えてもおかしな話。
特に子どもへの影響を考えた場合、子どもを守る事を最優先に考えるのが大人の責任であり、国民の責任です。
これでも「ただちに影響ない」とか言うのなら、それはもう子どもを守る責任を放棄したといっていいのでは。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2011年10月3日(月)