小出裕章さんにお話をきく。-1「核廃棄物と原爆について。」
>すでに原発の建物や地下の設備にたまっている高濃度の汚染水を、いかに海に出さないかも大きな課題です。
東京電力は、建物を囲うように1400メートルにわたって、地下水を凍らせる方法で地中に「氷の壁」を作り、汚染水を閉じ込める計画を進めています。
なにが「氷の壁」なんでしょうか。
こんなもんで汚染水を閉じ込めることができると考えてるのがおめでたいですね。
だれも完全に止められるとは考えてなく、それなりの努力をやってみたけど「また汚染水が漏れました」という”言い訳”のためのものでしょう。
それは全く効果のなかった「除染」と同じ考え方ですね。
こうやって土や海はどんどん汚染されていくと。
そういや、原発も「五重の壁」で事故を完全に防げるなんて言ってましたね・・・。
■関連記事。いかに「凍土方式」が怪しいものであるかよくわかる。
「凍土方式」に数百億円!この国は東電・原発と心中必至 ゲンダイネット
凍土方式とは耳慣れない言葉だが、要は地中を冷やすことで土と一緒に地下水を凍らせてしまう方法だ。マイナス数十度の冷却液が循環する管を、建屋を取り囲む形で少なくとも1.4キロにわたって埋設する。
効果は期待できるのだろうか。中部大教授の武田邦彦氏はこう言う。
「めったに使わない凍土という方法を持ち出したことは、東電と国が追い詰められている証拠です。ただ、地下はけっこう暖かく、15度くらいはある。常に冷やし続けなければならないし、本当に土と水を凍らせることができるかはあやしいですね」
東京電力に聞いてみると、こちらも自信なさげだった。
「凍土はこれから検証試験をして効果があるかを見極め、工事を開始します。費用などハッキリしたことは分かりません」(広報室)
要するに、このままダダ漏れでは原発再稼働どころじゃない。国も本気で取り組んでいる“そぶり”だけでもしようということだ。
Twitter / poponpgunyan: 「凍土方式」に数百億円!この国は東電・原発と心中必至(ゲンダ ...
「凍土方式」に数百億円!この国は東電・原発と心中必至(ゲンダイネット) http://gendai.net/articles/view/syakai/143908 … @nikkan_gendaiさんから 『武田邦彦氏はこう言う。「めったに使わない凍土という方法を持ち出したことは、東電と国が追い詰められている証拠』かなり怪しい。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2013年8月5日(月)