先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

7月14日

2019年07月14日 | 日記
2016年7月14日

COPDという肺の病気を患い
在宅酸素療法をしていた、
私の父が亡くなりました。

7月7日に「めまいがする」
と、あれ程嫌がっていた病院に
自分から行くと言ったそうです。

私が実家に迎えにいくと、
自分で酸素ボンベを押して
車に乗りました。

かかりつけ医院に着いたとき、
父は倒れ、
体の中の酸素値を測った先生が、
直ぐ総合病院に電話をしてくれました。

総合病院では、
そのままICUに入りました。

顔を動かしながら、呼吸をする姿を見て
「じいちゃんは
一秒一秒一生懸命に生きようと
しているんだね」と、
目に涙をためながら
息子が言いました。

最後まで、
痛いとか、辛いとか、言わなかった
じいちゃん。


じいちゃん。いつも見守ってくれてありがとう。



私、がんばるね。


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お留守番の家族のこと

2019年07月14日 | 日記
息子と一緒に
自分も入院しなくてはならない私は
本当に忙しくバタバタしていました
💨

ドナーの入院予定は一週間とはいえ
家を空けなければならないので、
お留守番をしてくれる家族の事も
気掛かりでした。

ユウキは父親不在の我が家で、
頼りになる長男です。

腎移植を決めた時、
「おかんの腎臓が合わなかったら、
俺のをあげるから。」
と、言ってくれた優しい兄です。

ユウキの食事は、
自分で食べてもらう事にして、
心配だったのは、とらの事でした。

とらは2ヶ月の時に
我が家の家族になった
茶トラの猫ちゃんで私の3男です。

夏の暑い時期なので、
ごはんやお水はどうしたらいいだろう。

ユウキは仕事が不規則だし、
私たちの手術の日はほぼ一日病院にいる事になるし。

とらの事が
ずっと気掛かりだった私に、
「もし良かったら、私がとらちゃんのお世話をするのはどうでしょうか。」と、近所のちほちゃんママが
言ってくれました。

ちほちゃんの家も猫ちゃんがいて、
とらが我が家にきた時に
いろいろ教えてもらいました。

そのちほちゃんママに頼めるのなら、
私も、とらも願ったり叶ったりでした。

ちほちゃんママの
ありがたい申し出で、
一安心した私は
自分の入院準備に
集中する事ができたのです。

今日のとらちゃん


ちほちゃんママなら
安心ニャ


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