魔法のスティック

最近、
私の休日の楽しみが
韓流ドラマを観る事です。

韓国通のえみちゃんが
200本以上観た中から
お勧めのものを観ています。

ただ、多くの作品の中から
そのタイトルを探すのが
一苦労なのですが

このスティックがあれば
機械音痴の私も大丈夫！
アレクサが探してくれます

「イニョン王妃の男」
秀作でした

そして、
昨日は餃子を作り
息子達とお酒を飲みました。

しばらくして
「久しぶりに『鬼滅の刃』
を見よう！」
という事になったのですが、
やり方が分からないユウキに
「アレクサ。u-nextに切り替えて」
って言ってみて！と言うと。

画面が切り替わり
ユウキが「すごいね」と
驚いていました。

魔法使いになった気分なのです

ユウキも看護師クンも
アニメが好きで
「ひさしぶりに１話を見る」と
言って嬉しそうでしたが、
初めて見る私は
小さい子をおんぶしているねずこを見て
「子持ちなの？」と言って
息子達に爆笑されました

特に新人看護師くんは
自他共に認めるアニオタで、
主題歌の「紅蓮華」を
歌っているLisaさんは
看護師クンのインスタグラムを
フォローしてくれています



今日も私はここに座り
韓流三昧
操作に迷った時は
アレクサ、おねがい助けてね

みなさんも
良い休日をお過ごし下さいね

8月はアニバーサリー

8月は
私にとって特別な月です。

息子が腎臓病になって
悩み、苦しみ、
自分を責めながら過ごす
辛い日々から抜け出せた
忘れられない月です。

ドナーになり
手術当日の苦しかった時間や、
切った傷の痛みも、
息子の顔色が
見る見る良くなっていく
嬉しさも
みんな8月の思い出です。



そして今日は
私の大好きな先輩のお誕生日

先輩
お誕生日おめでとうございます

先輩とケーキを食べたかったな～
いつか一緒に食べましょうね

私も、
それを楽しみに
健康に気を付けてお仕事頑張ります。

先輩にたくさん幸せな事が
ありますように

仕事の壁

今日も一日お疲れ様でした。

昨日、
仕事から帰って来た看護師クンは
久しぶりの体調不良で
嘔吐と下痢を繰り返し
食事もできませんでした。

なんとかヨーグルトや
水分補給はできたので
様子をみましたが、

今朝、
青白い顔で起きてきて
仕事に行くと言いました。

OS－１を持たせて
「無理な様なら帰って来なさい」
と言って送り出しました。


私が帰宅すると
なんとか一日勤まった看護師クンが
「今日師長さんに話をしてきた」と
話し出しました。

看護師クンの病院では、
コロナ患者さん受け入れの為に
1つの病棟を空けたので、
その病棟にいた患者さんを
他の病棟に割り振って
移動してもらいました。

その上
マンパワー不足の病棟にも
リリーフに行っているため、

いつもより
少ない人数のスタッフで、
いつもより多い患者さんを
担当する事になり、
連日定時に帰れない
オーバーワークが続いていました。


気持ち的にも余裕が無くなって
おかしくなりそうだった看護師クンは

「体力的にきついです。
これ以上患者さんが増えれば
丁寧に仕事が出来る自信がない。
患者さんひとりひとりに
向き合えていない気がします。」
と師長さんに話したそうでした。

師長さんは
「来月は
夜勤は入れないようにするので、
少し自分と向き合う時間を作ってみて」
と言ってくれたそうです。

師長さんに話をした事で
安心したのか、
今日はご飯をたくさん食べました。

こうして
仕事の壁にぶつかりながら
新人看護師くんは
前に進んで行くのだと思いました。


先日の8月23日で
腎移植手術をしてから
3年が経ちました。

新人看護師くんは、
おかげ様で元気になり
看護師としても
心の成長もしているようです。



本日もお読みいただき
ありがとうございます。

チビ新しいお家に行く

昨日チビは、
新しいお家に行きました。

当初は看護師クンが
送って行く予定でしたが、
お友達が車で
迎えに来てくれたそうです。

私は仕事だったので
朝、チビとお別れをしました。

チビはやんちゃ坊主で
とにかくじっとしていない
元気な男の子でした。

ドアを開ける音でわかるのか
部屋に入ると必ず
脱走をするのです。

「とらも
小さい時に来たけど
あんなにやんちゃじゃ
なかったよね」
と言ったら
「人間だって
同じ人はいないでしょ。
猫も同じだよ。」と、
看護師クンに
言われてしまいました。

はい。その通りです(笑）

お別れの時に
チビがミャーミャー鳴いて
看護師クンの
さみしそうな姿を見た友達が
「本当に連れていっていいの？」と
何度も聞いたそうです。

母親代わりの看護師クンは
お役御免となりました。

その夜、
新しいお家で過ごす
チビの動画が送られてきました。

先輩お兄ちゃん猫との
相性を心配したのですが
仲良くやっていて
「大丈夫そうだよ」
との事でした。


チビ。幸せにね。

手術月検査

ドナーの私が
大学病院に行くのが
2月と8月です。

8月は手術月なので、
2月の診察日に
8月の検査予約をしてきます。

去年は休みが取れず
できなかったので、
今年は、心臓、腎臓
血液検査と24時間ccr
心電図、胸部レントゲン
腹部エコー検査を受けました。

クレアチニン1.6
e-GFR　43
一日の塩分量　9.8ｇ

腹部エコー検査の時に
研修技師さんと指導者との
ダブルチェックで検査を
させてほしいと説明があり、

「もちろん大丈夫です」
と答えました。

最初は
若い男性技師さんで
きちんとカルテを見てきたようで
胆嚢に出来てるポリープの
大きさも把握していて
一生懸命やってくれてるのを
感じました。

一通り終わると
指導係の女性技師さんが来て
新人技師さんはメモをとりながら
教わっていました。

指導係の方は
検査のやり方が荒く、
とても事務的で冷たい感じを
受けました。

新人だから、
ベテランだからではなく、
患者さんの気持ちになって
やってくれてるかどうかは、
接してもらっている患者さんに
伝わっています。

「私も気を付けなくては」
と、思いました。

そして
腎臓内科で診察の順番を
待っていると、
私に気付いて
頭を下げてくれた方がいて、
腹部エコー検査の
新人技師さんでした。

きっと
優しい良い技師さんに
なられるだろうと思いました。


自分も
患者さんの立場になる事で
長くやってきて
忘れかけていた事に
気付かされた、
通院での出来事でした。

今日のチビちゃん