先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

みっこ師匠、目まぐるしく検査を受ける

2019年07月07日 | 日記
さて、
ドナー適合検査に
ぎりぎり合格した私には、
次に自分の身体が健康であるという
証明をするために、
指定された検査をすべて
クリアしなければならないという
ミッションがありました。

私の休みに合わせて
腎外科の先生が
予約を入れてくれた検査を
私は仕事をしながら通院し、
コーディネーターさんが作ってくれた
予定表を見ながら受けて行きました。

同時に息子も術前検査を
学校の講義の合間に受けていて、
息子は胃カメラ検査、
私は腹部CT検査と、
いうような
検査の日々が続きました

全身麻酔をするための、
呼吸器検査は同じ日に
2人で受けました。

フーッと息を
吐き続けるという検査で、
「どうだった?」
「上手く出来た?」などと、
待ち合い室で2人で話ながら、
お互いに頑張っている姿を励みに
辛い検査も済ませて行きました。

今思えば、
息子と一緒に同じ検査を
受けるなんて
なかなかないのだから、
もう少し息子との時間を楽しめばよかったな。
なんて思ったりもするのですが、
当時は必死すぎて、その余裕すら
なかったのでした。

検査の結果は 
その都度腎内科の先生が診て
説明をしてくださいました。

私は20年前に子宮頸がんで
子宮を全摘しているのですが、
幸い現在の健康状態に
問題はないと判断され、
息子のドナーとして
腎移植手術を受けられる事になったのです。




今日は、七夕です。
私のブログを読んで下さっている皆様が、
健康で幸せな毎日を過ごせますように。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする