先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

みっこ師匠、入院の日(夕)

2019年07月19日 | 日記
ICU見学から戻ってくると、
病棟で良子ちゃんが待っていてくれました。

良子ちゃんは、以前の職場で
一緒に働いていた事務さんで、
年齢は私より、ずっと若いのに、
気が合って、お互い別の職場で働いている今でも、
20年以上のお付き合いをさせて
もらっています。

良子ちゃんは、私が子宮頸がんの手術をした時も、
何度も顔を見せてくれて、
日記帳を買ってきてくれました。

その日記帳に、私はその時の事を、
毎日記入していて、今でも時々読んでいます。

それ以来、良子ちゃんは、連絡をくれる度に
「体の具合いはどうですか?
無理しないでくださいね。」と、
気づかってくれるのです。

今回の入院の話をした時に、
「Ⅰ医大は近くなので、いつでも
連絡をくれれば、すぐに行きますね!」
と、言ってくれて、入院の日に来てくれたのです。

部屋に来て、下剤の説明をしてくれた
看護師さんの話を、私よりも真剣に聞いて、
下剤をかき混ぜてくれました。

小さい頃から知っている息子に
「頑張ってね。」と、声をかけてくれました。

良子ちゃんは、いつものように、
おしゃれで、美味しい手土産を
持ってきてくれて、
「また来ますね。」と言って、帰って行きました。


本日も、最後までお読みいただき
ありがとうございます。



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