先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

導いていただいて

2019年07月02日 | 日記
しょうちゃんに
背中を押してもらった私は、
すぐに舞さんに連絡を取りました。

息子が病気になってしまった事。
薬も治療法もなく、
腎移植手術しか方法がないという事。

舞さんは、
仕事帰りの電車の中で
それを読んでくれて、
その夜電話をくれました。

「みっこ。メモをして」
私にそう言って、
ゆっくりその方の言葉を
伝えてくれました。

「Ⅰ医大でやりなさい。」
「お母さんのをあげなさい。」
「2人とも大丈夫だ。」

2人とも大丈夫。
という言葉を聞いた私は、
涙が溢れて自分で書いた文字が
見えなくなりました。

後で舞さんが教えてくれたのですが、
病気が治らない時や、
きちんと治療をしない人の時は、
聞いても答えてくれないそうです。

舞さんが、
「答えてもらえなかったら
どうしようと、
ドキドキしたけど良かった。」
と、言ってくれました。

私は、
今までの主治医の先生に
Ⅰ医大に紹介状を書いてもらいました。


舞さんと、その方のおかげで、
息子と私は、
一歩踏み出す事ができました。

本当に感謝しています。
ありがとうございました。

その後も見えない力で
守られている様な、
不思議な事があるのですが、
またその時々に、ゆっくりお話を
しようと思います。




本日も、最後までお読みいただき
ありがとうございます。


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