筑後川の日本人。

明日の日本が、より良い国家になる為に。

「太陽の党」復活す

2014-09-26 20:36:58 | 初心者のブログ作成
暴論。暴言。危険。良いではないか?未来の日本の若者に、



愛国者を育成することの出来る機関たれと。



此のたびの太陽の党に、多少の期待を、希うものである。



━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
西村眞悟の時事通信
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━

「太陽の党」復活す
                         No.1014 平成26年 9月25日(木)

 本日午前、「太陽の党」の代表変更届けを総務省に行い、「太陽の党」が復活し活動を開始することになった。
 代表 西村真悟、代表幹事・国民運動本部長 田母神俊雄

 午後二時から院内で記者会見し、「太陽の党」の創設者である石原慎太郎氏から代表を引き継いだ旨発表した。
 そして、次の通り発言した。

 新生「太陽の党」の目標は、「誇りある日本の再興」。
 国民を守れなくして国家の誇りはない。
 領土を守れなくして国家の誇りはない。
 よって、まず、強い日本でなければならない。

 その為に、国民運動を喚起して、「戦後体制から脱却し、本来の日本を取り戻す」。
 具体的に、以下の実現に取り組む。
1、憲法を取り戻す・・・現「日本国憲法」廃棄
2、国軍を創設する・・・自衛隊を国軍にする
3、歴史を取り戻す・・・東京裁判史観の克服
4、教育の再建・・・教育勅語の精神に戻る
5、経済の活性化・・・総需要喚起、例えば、相続税廃止

 何故、「次世代の党」への参加ではなく「太陽の党」の再興であるのか。
 それは、田母神俊雄と西村真悟の野生と個性を全面的に発揮する為である。

 記者会見終了後、記者から写真撮影の要請を受けて、石原慎太郎先生、田母神俊雄そして私三人が握手した。
 その時、石原先生が言った。「暴言、暴走、トリオ」だ。

 本日より、田母神俊雄と西村真悟は「太陽の党」として、お国のために活動させていただく。殺されてもやり抜く。
 諸兄姉、同志! どうか共に戦ってください。


http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?page=1014

━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
お問い合わせ:西村眞悟事務所
TEL:03-3508-7505 E-mail:tokyooffice@n-shingo.com
http://www.n-shingo.com/

このメルマガの登録解除をご希望の場合は、以下のURLをクリックしてください。
ワンクリックで登録の解除を行う事が可能です。
http://accessmail.jp/z.php3?pk=qiGINd&em=sisiusagi0801@kind.ocn.ne.jp
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━




暴走でよし、そして右翼でよし、未来の若者日本人を育成できるような、組織の拡大を、希う。




リベラルな、綺麗ごとばかりを並べて国民を欺く詐欺師の政治化のいうことは、あてにもならぬ。




金さえ手に入ればそれで国家は安泰か???




拝金主義には、限界がある。




紙切れの沢山有るのが、豊かさか??




贅沢な生活が、国民総体の幸せかと??




問いたいのである。

混沌とした日本の思想界、「なんとなく保守」という現状を憂うる

2014-09-23 16:54:02 | 初心者のブログ作成
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成26年(2014)9月21日(日曜日)
     通巻第4342号  日曜版
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(日曜版につき読書特集)
****************************************
   ○○○○ ○○○○ ○○○○ ○○○
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ◎BOOKREVIEW◆ 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 保守主義を理論化する必要あり、祖国再建の青写真を急ごう
   混沌とした日本の思想界、「なんとなく保守」という現状を憂うる

  ♪
小川栄太郎『最後の勝機』(PHP研究所)
@@@@@@@@@@@@@@@@@

 副題に「救国政権の下で、日本国民は何を考え、どう戦うべきか」とある。
しかし「危機は勝機」とは昔から言われてきた箴言、いま日本が抱える問題は尖閣、靖国、TPP、原発、歴史認識であり、この連続する国難を如何に克服し、伝統ある祖国を保守するか、著者は真剣勝負にでた。
 まず著者は「保守主義」とは何かを模索する。
 評者(宮崎)に言わしめれば、現代日本の保守は三つのカテゴリーに区分けができ、まことの保守、体制保守、そして生活保守である。
これらが、しかし冷戦終結前までは、おおざっぱに「反共」という陣営にあって、左翼と戦っていた。左翼が昔日の面影もなく後退して、左翼の牙城=朝日新聞が命脈を絶とうとする今、保守は明確に分裂している。
 著者は最初に、摘菜修や中野剛志とか、「保守」の新星を批判しつつ、保守とは生活そのもののなかにあり、とした小林秀雄、福田恒存、江藤淳らの思考の軌跡をたどる。
 そして保守論壇の現況に言及し、こう言われる。
 「国際的なネットワークやグローバリズムへの反感が、今の保守には大変強い。幕末で言えば攘夷だ。しかし、結局、日本が幕末を生き延びられたのは攘夷の情念を超克して、尊皇開国を決断したからです。それから大騒ぎになりそうなTPPでもそうなのですが、どうも今の保守の議論は、攘夷を小さくした、旧来の自民党的保護主義に、根性が似ている」。
 女々しい議論が横行するが、「自主防衛で強靭な国家を選択する以外に道はない」。
 そうだ。そもそも独立国家に外国の軍隊がなぜ居るのかという議論が殆ど為されていないのである。
 また評者もつねづね言ってきたことだが、論壇は保守全盛となったが、文壇は未だに左翼全盛なのである。大江が大御所で、グローバルをいう村上春樹が偉そうに振る舞い、左翼崩れは論壇では論理が破産したが、論理を無視する世界、つまり文学では左翼がいまも圧倒的に強い。文芸家協会は保険の相互援助組合化しており、ペンクラブは左翼の吹きだまりとなった。
 このゆゆしき現状について小川氏はいう。
 「日本の出版界は、歴史に残る文豪を一人も世に出せなくなった。大碩学もいなくなった。幸田露伴、泉鏡花、谷崎潤一郎、柳田国男、小林秀雄、白川静。。。商売を度外視した世界だったからこそ、逆に長い目で見れば末永く商売になる」にもかかわらず「目先のビジネスだけに血道を上げ、出版界を枯れ果てた土壌にしたのは、グルーバリズムでもアメリカの日本収奪でもなかった」のだ。
 したがって国家百年の計を立て、日本を立て直す「基礎工事」をなすには、次の三つが最も大切だと著者は言う。
 第一に人口減少社会の対処。第二がエネルギー問題。第三は教育である。
基本的に賛成である。ただし、評者は第一が教育、第二がエネルギー、第三は国防であり、人口減少は歴史教育が復活し日本人がもとのような「人間」になれば自然に増えるので楽観視している。
人口バランスを取るための「移民奨励」などは愚の骨頂である。
 それよりも、保守とは何か、日本の保守は何をしなければならないかの前提として、著者は下記の分析を展開されている。
 保守主義はイデオロギーではなく、日本人は古来より自然に親しみ、「自国の伝統を創造し続けられた事が、日本で保守の理論化が進まなかった根源的な要因」である。
 また戦前は「保守思想が成立する意味も余地もなく、国民一丸となって富国強兵に専念する一方、戦後初めて左翼への言論嬢の防御が必要となったときには、防戦一方とな」っため、理論化が進まなかったと分析される。その通りだろう。
 第三に理論家を推進できなかった理由はアケデミズムの怠慢だった。
かくするうちに「ソ連の崩壊により冷戦が終わりました。日本は赤化からなんとか逃げられた。ところが、今度は、その事が日本の保守派を、また油断させてしまった」のである。保守主義を考える格好の問題定義が並んだ。
まことに祖国再建への道のりは遠い。
            △  ▽▽