筑後川の日本人。

明日の日本が、より良い国家になる為に。

お国の為にと。活躍する宮崎正弘先生の世界の裏表。

2020-05-02 19:28:21 | 初心者のブログ作成


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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和2年(2020)5月3日(日曜日)
      通巻第6449号  <前日発行>
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 ファイブアイズの武漢コロナ報告書を豪紙がすっぱ抜いた
  中国は意図的に被害を隠匿し、証拠は消して悲惨な状態を世界にもたらした
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 「中国は意図的に情報被害を隠匿し、証拠は消した。結果、悲惨な状態を世界にもたらした」とする報告書がファイブアイズで行きかった。ファイブアイズとは米国、英国、豪、カナダ、ニュージーランドの情報機関が秘密情報を共有するシステムである。

 報告書は15ページにおよび、これを豪紙ディリーテレグラフが入手して、報じた。「中国の秘密主義は世界の情報の透明性への暴行と言える」と書かれていた。

 疫病の発生は最初から伏せられ、人から人へは伝染しないとされ、告発した医師は隔離された。ネットから「SARS」、「未知のウィルス」、「武漢海鮮市場」という項目を検索しても、出てこなくなった。2019年12月31日から監視され、削除されていた。1月3日には証拠となる書類、サンプルが破壊されたとファイブアイズ報告書は言う。

 1月20日に、人から人への感染拡大が伝わった。しかし中国当局は否定し、WHOには問題ないと報告し、執拗に真実の隠蔽を続けた。しかし台湾は12月31日の時点で、情報を入手していたようで、香港も1月14日には対策を具体化している。

FOXニュースは、ただちにこの問題を追及して報道したが、批判として、豪紙が「武漢のラボから漏れた説を首肯せず、海鮮市場からの可能性をまだ含めている」。トランプ政権は、この立場をとっていない。
いずれにしてもファイブアイズの報告書は機密であり、それを豪紙がすっぱ抜いたのは、スクープではあるが、西側社会にとっては日本同様に機密は守れない弱点があることを同時に物語っていないか。
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