筑後川の日本人。

明日の日本が、より良い国家になる為に。

どれだけ必死に武漢コロナと、闘ってもね。一部の国が賛同しないとね。もとのもくあみになる。

2020-03-19 14:28:38 | 初心者のブログ作成
地球全体の中で。必死に武漢コロナと闘ってもね。一部の国の行いがね。永遠に、無駄にさせてしまうような。国家の存在も、知っておかないとね。無駄の上に益々徒労に終わりますからね。
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和二年(2020)3月20日(金曜日)
        通巻6410号   <前日発行>
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 フンセン独裁のカンボジアで何が起こっているのか?
  北朝鮮と同様に本当の感染者数も死者もわかっていない
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 情報が闇から闇へ葬られているようだ。カンボジアは北朝鮮ミステリーに酷似し、何事が起きているのか、よく分からない。
 カンボジアの政治は、立憲君主国と外見の装いはあっても、内実は中国と同様な独裁体制、一党支配の議会、言論の自由はなく、野党指導者はタイか、ほかの国へ逃げた。メディアは99・9%がフンセン支配下にある。
 フンセンは大胆にもクルーズ船のシアヌークビル港への寄港を受け入れ、一部はヘリコプター輸送して國際空港へ運び、故郷へさっさと帰した。3月17日発表で感染者は12人,翌日が倍の24人。誰も信じない数字が政府から発表された。
 中国の赤い資金で成立するカンボジア経済は、フンセン一族の最大利権となり、国内には漢字の看板の公立学校が無数にあり、豪華マンションはすべてが華僑資本である。
華僑のくらすマンションは24時間ガードマンがいて警備し、豪華ホテルに滞在して優雅な生活をしているのが中国人旅行者。ちなみに日本資本のホテル「東横イン」の周りはチャイナタウンである。
 フンセンは二月にも中国を訪問し共産党幹部らと固い握手を交わし、世界が忌避したクルーズ船を受け入れ、乗客と握手をかわす政治的なパフォーマンスを見せつけた。直後にフンセンは秘かにシンガポールの病院へ飛んで、コロナ検査を受けた。
 カンボジアの富裕階級はシンガポールか、日本の病院へ行く。中産階級はベトナムの病院へいき、そのベトナムの共産党幹部は日本の医療機関へ来る。
なぜならカンボジアの医療設備は貧弱このうえなく、公共緒医療機関が少ない、医者も足りない。クメールルージュの虐殺で医者が夥しく殺害されたことの大きな原因である。
 フンセンは検査結果を公表していないため、プノンペンではフンセンが感染したという噂も流れている。なにしろクルーズ船乗客を検査して「陰性」とされて国に帰った乗客の多くが帰国直後の検査で「陽性」だったことが判明している。
 結果的にカンボジアの独裁政治と情報の隠蔽が、アジア諸国にも猛毒をばらまいたことになる。
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日本は北海道の「外出自粛」措置を間もなく解除する。欧米はむしろ強化の方向、

2020-03-19 08:05:41 | 初心者のブログ作成
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 アジア諸国も欧米に倣って外出禁止、入国制限、14日間の自主隔離   シンガポール、マレーシアまでが外出禁止措置。日本は解除へ ****************************************
 日本は北海道の「外出自粛」措置を間もなく解除する。欧米はむしろ強化の方向、イタリアはその後の調べで死亡した99%が他の持病持ちだった事実が浮かんだ。EUは30日間の入域禁止措置をとった。シェンゲン協定は宙に浮いた。
 米国は非常事態宣言に加え、欧米と中国からの乗り入れを禁止、しかし「あっ」という間に死者が百名を突破したため医療関係者も首を傾げた。  NYはパリやミラノと同様に町を歩いている人が殆どいない。NY市は外出禁止例を検討している。米国の特殊事情といえば保険制度、貧困層は風邪を引いて病院に予約の電話を入れると二週間待ち、その間に肺炎を起こして死んでしまうというほど末端の保険は劣悪だからだ。
 ともかく欧米の緊急措置は、日本から見れば「過剰」。だが、これは「戦争状態」と考えての対応であり、日本のように「世界は平和」「祈れば戦争はない」という感覚の国民とは認識の方法が異なるからだろう。
 異常な対応をしているのは病原菌の元凶である。中国政府は反対に「抑制に成功した。世界は中国に感謝せよ」といいだし、動物肉市場再開、遊園地も公園も「もう安全です」と無料開放した。鉄道駅も突如、人出がある。
 こうした中国の対応が異常なことは指摘するまでもないが、まさに非常措置での逆転の発想は、やっぱり「孫子の兵法」の国だなぁ。 「兵は詭道にあり」。中国史四千年を振り返れば、そういうものだ。
 台湾はもっとも感染が少なく、死者もひとり、それでも出入国制限は厳しく、日本人も台湾に入国する場合は、二週間の隔離となった。おりしも19日から台湾旅行を予定し、ホテルまで予約していた友人の嘆くこと、しきり。
 フランス、イタリアと同じで、事実上の戒厳令。夜間外出禁止令をこえるレベルだ。豪州も同様な強行策を継続している。  
アジアで韓国に次ぎ感染者が多いのは意外にマレーシアで、3月18日から外出禁止となった。  マレーシアの感染爆発的拡大はモスクで、金曜の礼拝を取りやめるわけにはいかないからだ。イランの急拡大も聖地コムからだった。  まだ出口が見えない。マスクも手に入らない。景気の先行き、真っ暗。
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