33才でガーン ★肺がんの闘病と治療の記録★

2008年1月22日に33歳♂の私は末期の肺がんと診断されました。元気とやる気とプラス笑顔でがんばろう。

6月9日(145日目)

2008-06-09 16:30:42 | 親近者への近況報告
私は33歳と言う若さで肺がんと言われました。おじいちゃんの病気と思っていたのに・・・。そして、お医者様の最初の説明は、肺がんの死亡率の高さの説明から入られ、いまだに、「根治は不可能」と言われています。

さて、標準的な肺がん末期の治療として、抗がん剤投与を4クール終了しました。1クール=抗がん剤投与1回=最低3週間です。薬の効き目を大別すると
○「大変良く効いた」
○「まぁまぁ効いた」
○「かわらなかった」
○「悪くなった」
らしいです。私の場合は、なんと「まぁまぁ効いた」パチパチパチ(拍手)

5,6回目の薬の判定は「大変良く効いた」になるように、もっと頑張らねばと思いつつ、薬が効かない人の事も少し考えつつ・・・。人の事は気にしてられませんが、ガンの特効薬を、医療の発展を切に願う今日この頃である。

先生曰く
「まぁまぁ効いた」ので、がん細胞が小さくなっているのを見せてくれました。そしていいます。「副作用と戦う気があれば、もう2回抗がん剤を使ってみましょうか?」

正直、抗がん剤は、毒だから、これに頼らず、4回目で終わって良かったと思っていましたし、もう一度と言われれば、「悪くなってからでいいです」って言おうって思っていましたけど、先生の言い方が良かった。

「根治は無理です。でも、あなたは、まだ若いので、やる価値があり、やった方が良いと思います」って。薬が効いたと説明された後のこの言葉に、二つ返事で。

「はい、お願いします」「抗がん剤治療の続投をお願いします。」「でも少し休憩させてください。」抗がん剤治療の続投で、副作用の辛さが抗がん剤治療の妨げになっているのも事実です。あれを考えると気分はブルーな気分。少し休みたかったんです。

「じゃあ、1ヶ月後にしましょうか?」
「そんなに休憩しなくても、2週間でいいです。」
「じゃ、外来の化学療法担当の先生と後は話してね」

そんなわけで、次は6月27日に再び、抗がん剤治療、いわゆる、化学療法というヤツを受けます。仕事上、またまた、ご迷惑をおかけしますが、これにより、さらに、長い事、働きまして、恩を返しますので許してください。

ちなみに、ここ最近、吐き気が数日続いています。副作用のわけもなく、周期的な思い込み。抗がん剤という単語の条件反射で、おそらく、吐き気がでるのかなぁと思う今日この頃です。

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