マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

主要パーツリスト

2008-02-05 23:41:20 | W-SIM
ここらで現状の整理を兼ねて、参考のためにW-SIM電話機の主要パーツリストを掲載しておきます。

品名型番製造元購入先
CPUボードSAM7-H256OLIMEXSparkfun
CODECML7041OKIZaikostore
W-SIMコネクタSCZA1A0100ALPSMouser
RTCRTC-8564NBセイコーエプソン秋月
カラーLCDLCD-00569Nokia互換Sparkfun
LCDキャリアボードLCD-00600SparkfunSparkfun
電話キーパッドPK1213-03???千石
ナビ・スイッチCOM-08236SparkfunSparkfun
スピーカ8オーム 0.5W???千石
ピッチ変換基板QFP48-P5アイテムラボアイテムラボ


  • これ以外にはコネクタやCRもいくつか必要になりますが、省略。電源部については別記事を参照してください。
  • CPUボードは国内ではいちごLinuxソリトンが取り扱っています。また、ベステクでもほぼ同等のボードを販売しています。
  • LCDとキャリアボードも、いちごLinuxとソリトンが取り扱っています。ナビ・スイッチもSarkfunのものですが、こいつはまだ取り扱っていないようです。
  • CODECには2.048MHzのクロックが必要ですが、こいつはCPUボードで作っています。別のCPUを用いる場合には、このクロックの準備が別途必要となるかもしれません。
  • CPUやLCDは、好みで選択できるでしょう。AT91SAM7は、次の点が便利です。
    1. モデム信号をサポートしたUARTポートがある
    2. SPIポートがカラーLCDの接続に必要な9bit転送をサポートできる
    3. SPIポートではDMAが使える
  • W-SIMコネクタやCODECのTQFPのハンダ付けは ちょっと難しいので、初心者向け工作ではありません。

回路図を公開するつもりはありません。それぞれの部品のデータシートを読んでもらえば、それらを適切に直結すればいい程度の回路だということがわかっていただけるでしょう。(だからこそ、わたしでも作れているのですが。) マイコンのピンの割り当てや、設定を考えるのもマイコン工作の大きな楽しみのひとつだと思います。

最後に、楽しい電子工作は、すべて自己責任でお願いします。上記部品の購入あるいは使用にあたって、どのようなトラブルが発生しても、対応いたしかねます。

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