昨日は、ATMELが顧客向けに開催したハンズオンセミナー(Tech on Tour)に出席してきました。昨年も同様のセミナーに個人で申し込んでみたのですが、顧客向けセミナーのために参加することができませんでした。今回は、ATMELの代理店であるトーメンエレクトロニクスの方に仲介をいただき、潜り込んできました。参加費$49だったのですが、代理店の紹介ということで無料でした。これまでこういう半導体ベンダーのセミナーに参加したことが無いので良くわかりませんが、この業界ではこれが慣習なんでしょうか? 素晴らしい。
今回のセミナーは、SAM4Lの低消費電力性の概要と、Atmel Studio 6を使っての開発手順が中心でした。ハンズオンなので、テキストで解説される手順に沿ってAtmel Studio 6を操作してビルドと実行を行うというもの。時間の制約もあるので、どちらかというとチップそのものよりも、Atmel Studioの操作とASF (Atmel Software Framework)のAPIを理解するのがメインでした。こういうセミナーの場合、チップの概要については、あらかじめ予習して理解しておく必要がありますね。そうじゃないと、テキストが指示するとおりにプログラムを追加/修正しているだけでは、何をしているのかまでを理解している時間がありません。わたしの場合、ちょうどSAM4Lを使い始めていたので内容については良く理解できました。コースの題材にはFreeRTOSも含まれており、トレースの可視化ツールを使って、タスクのスケジューリング動作を確認するという内容も含まれていました。今後、FreeRTOS対応のサンプルやドライバ等を増やしていくようです。
使用した教材はSAM4L-EKですが、802.14.5 のボードであるRZ600がセットとして含まれていました。今後、タッチボタンの実験するのに使おうかと思います。タッチセンサに関してはAtmelはQtouchと呼ぶ技術を持っており、マイコン用にライブラリを提供しています。SAM4LではCATB (Capacitive Touch Module)という専用ハードウェアによるサポートがありますが、ASFで提供されるライブラリを使用することを前提としているので、マニュアルの説明だけでは使いこなせそうもありません。サンプルを実際に動かしながら、コードを読んで理解を深める必要がありそうです。
今回のセミナーは、SAM4Lの低消費電力性の概要と、Atmel Studio 6を使っての開発手順が中心でした。ハンズオンなので、テキストで解説される手順に沿ってAtmel Studio 6を操作してビルドと実行を行うというもの。時間の制約もあるので、どちらかというとチップそのものよりも、Atmel Studioの操作とASF (Atmel Software Framework)のAPIを理解するのがメインでした。こういうセミナーの場合、チップの概要については、あらかじめ予習して理解しておく必要がありますね。そうじゃないと、テキストが指示するとおりにプログラムを追加/修正しているだけでは、何をしているのかまでを理解している時間がありません。わたしの場合、ちょうどSAM4Lを使い始めていたので内容については良く理解できました。コースの題材にはFreeRTOSも含まれており、トレースの可視化ツールを使って、タスクのスケジューリング動作を確認するという内容も含まれていました。今後、FreeRTOS対応のサンプルやドライバ等を増やしていくようです。
使用した教材はSAM4L-EKですが、802.14.5 のボードであるRZ600がセットとして含まれていました。今後、タッチボタンの実験するのに使おうかと思います。タッチセンサに関してはAtmelはQtouchと呼ぶ技術を持っており、マイコン用にライブラリを提供しています。SAM4LではCATB (Capacitive Touch Module)という専用ハードウェアによるサポートがありますが、ASFで提供されるライブラリを使用することを前提としているので、マニュアルの説明だけでは使いこなせそうもありません。サンプルを実際に動かしながら、コードを読んで理解を深める必要がありそうです。