マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

ナビ・スイッチへの機能割りあて

2011-05-20 22:54:34 | SAM3
SAM3SのPIOを使うことで、チャタリング除去処理が不要になったナビ・スイッチですが、A2DP再生時には2つのナビスイッチ(Nav1とNav2)に次のように機能を割り当ててみました。
  • Nav1 押すことでPlay/Pauseの切り替え。上下に廻すことで曲送り(forward)または前の曲(backward)へトラック変更。
  • Nav2 押すことで機能選択。廻すことでレベル変更。

Nav2の方は機能スイッチとして働き、次の3つの機能をサポートしています。
  1. 音量
  2. 3D効果
  3. スペアナグラフ表示形式変更
それぞれの機能を選択した場合の画面表示例を以下に並べておきます。スイッチの役割を画面右側に縦方向に表示していますが、これはchiakiさんのTimpyのアイデアを真似ています。



まずは初期画面です↑。最初は機能スイッチであるNav2スイッチは、音量調節として機能します。もちろん、上下に廻すことで音量が増減します。



音量表示の状態でNav2スイッチを押すと、Nav2の機能が3D効果調節に変わります↑。ほとんど同一の画面内容ですが、Nav2スイッチを上下することで効果の効き方が変化します。



さらにもう一度Nav2スイッチを押すと、スペアナ表示の形式を変化させることができます。と、言っても単に上下を変えているだけなんですが。。



トラックの変更と音量調整ができるだけで、かなりプレーヤらしくなってはきましたが、これだけではプレーヤ画面から抜け出せないので、メニューに移動するための手段として Nav1の長押しを割り当てています。現在、メニュー画面と時計設定画面も用意しているのですが、操作性の向上のためにリピート機能も欲しくなりました。そこで、現在これらの機能の実装中です。