きょうは、とっても久しぶりにCMOSカメラ実験ボードを引っ張り出しました。ここのところずっとLPC2388漬けだったのに いきなりCMOSカメラになったのには、ちょっとしたキッカケがあったからです。
通販サイトをいくつか巡回していて、たまたま日昇テクノロジーを覗いてみました。Andoroid対応のARM11なんかもありましたが、わたしの関心は、CMOSカメラ・モジュールの方に。。同社が販売しているARM9ボード用のものですが、資料がそろっているので単体でも使えそうです。2.54mmピッチのヘッダであれば便利だなと思いましたが、残念ながら2mmピッチでした。データシートを確認してみると、なんとわたしが使っているのとおなじOV9650ではありませんか。しかも、その資料は、"Implementation Guide"という資料であり、TechToysには置かれていない資料です。レジスタの使い方についての補足的な説明が書かれており、CMOSカメラをちゃんと使うには欠かすことのできない資料のようです。こんなところで運良く入手できて、ラッキーです。
この
といわけで、実験してみました!! レジスタ設定を変更しながら、撮影した画像をJPEGに変換して、SDカードに保存するという作業を繰り返して、次のような画像を得ることができました。片手でカメラボードを支えながら、もう片手でPCからレジスタ設定やキャプチャのコマンドを投入するという作業だったので、けっこうシンドカッタです。
やっていることは単純で、出力の色差信号のU/V成分を固定値にしてしまうことで、特定の色調にして輝度成分(Y)だけを変えたり、出力を反転しているだけです。データシートのレジスタ説明を読むと「マニュアル設定用レジスタ」とあるので、全て自動設定に頼っているわたしのような者は最初から敬遠してしまうレジスタです。シロウトにはこういう出力画像が得られることまではなかなかイメージできないので、こうして具体例として説明してもらえるとわかりやすいですね。こういう
通販サイトをいくつか巡回していて、たまたま日昇テクノロジーを覗いてみました。Andoroid対応のARM11なんかもありましたが、わたしの関心は、CMOSカメラ・モジュールの方に。。同社が販売しているARM9ボード用のものですが、資料がそろっているので単体でも使えそうです。2.54mmピッチのヘッダであれば便利だなと思いましたが、残念ながら2mmピッチでした。データシートを確認してみると、なんとわたしが使っているのとおなじOV9650ではありませんか。しかも、その資料は、"Implementation Guide"という資料であり、TechToysには置かれていない資料です。レジスタの使い方についての補足的な説明が書かれており、CMOSカメラをちゃんと使うには欠かすことのできない資料のようです。こんなところで運良く入手できて、ラッキーです。
この
Implementation Guide中に
Special Image Effectsとして、簡単な色補正の例が、操作するレジスタ(TSLB, MANU, MANVの3つ)と、設定する値とともに紹介されていたので、さっそく試してみたくなったというわけです。
といわけで、実験してみました!! レジスタ設定を変更しながら、撮影した画像をJPEGに変換して、SDカードに保存するという作業を繰り返して、次のような画像を得ることができました。片手でカメラボードを支えながら、もう片手でPCからレジスタ設定やキャプチャのコマンドを投入するという作業だったので、けっこうシンドカッタです。
Mode | Picture |
---|---|
Normal Color | |
Black & White | |
Sepia | |
Blush | |
Reddish | |
Greenish | |
Negative |
やっていることは単純で、出力の色差信号のU/V成分を固定値にしてしまうことで、特定の色調にして輝度成分(Y)だけを変えたり、出力を反転しているだけです。データシートのレジスタ説明を読むと「マニュアル設定用レジスタ」とあるので、全て自動設定に頼っているわたしのような者は最初から敬遠してしまうレジスタです。シロウトにはこういう出力画像が得られることまではなかなかイメージできないので、こうして具体例として説明してもらえるとわかりやすいですね。こういう
特殊効果遊びやってみたかったんで、この結果にはとっても満足。ちゃんとカメラのレジスタの勉強すれば、もっといろいろな効果出せるのでしょうが、真面目に勉強に取り組むのって面倒なんですよね。今回みたいに、具体的な数字があると、すぐに試してみちゃうんですが。