別世界
2009-07-21 | 日記
この夏の唯一のお楽しみ、世界で3人と言われる
ソプラニスタ・岡本知高さんのコンサートが社会福祉センターで行われた。
『奇跡の歌声と室内アンサンブルの夕べ』と題されたコンサートだ。
知高さんの歌が大好きな妹と一緒に久々にお出かけだ!
午後6時の開場前、すでに駐車場は一杯で人々がたくさん集まっていた。
あ~~・・・ブレちゃった。
知高さんのブログでも書かれていたけど
福山雅治さんの「道標」をカバーしたシングルCDの発売が決まって
この日販売されるかなぁ~と楽しみだったのに
残念…発売は8月19日だそうです。
コンサートが始まったら撮影出来ないのでその前にちょこっと。
まもなく開演です。
今夜ジョイントコンサートをされるのは
宿毛市出身の現在、東京芸術大学名誉教授をされている山岡耕作先生と
山岡先生率いる東京芸術大学出身の若手アーティスト12名による室内合奏団、
パガニーニ合奏団です。
コンサートマスター・ヴァイオリン・山上裕司さん、
ヴァイオリン・清岡優子さん、小林倫子さん、村越麻希子さん、
竹内弦さん、波多野瑞穂さん、ヴィオラ・岡さおりさん、高山愛さん、
チェロ・富田牧子さん、小林奈那子さん、コントラバス・高杉健人さんです。
思いがけず、知高さんのおばちゃまお二人と席をご一緒させていただき
更に楽しいひとときとなりました。
知高くんのお話…の前に~若干余談。
室内アンサンブル…というものを過去にも何度か聞いたこともあったはずなのに
この日の演奏はほんとうに素晴らしかったです。
コントラバスとはなんぞや?
こういった楽器や音楽に少し詳しい妹が細かく教えてくれる。
コンサートマスターとはなんぞや?
concertmaster オーケストラの第1バイオリン奏者で、調弦を指示し
合奏を率い、バイオリン独奏部を担当する人のこと、らしい。
ヴァイオリンはもちろん知っておるぞ。
あの音を奏でる弓というのか、演奏中の上下の動きが全員ぴっちり揃ってるんだな。
かあちゃんなんて早とちりだから
人の倍はギコギコ行ったり来たりして、合わせるなんて絶対無理じゃな。
左指で弦を探るのも大変そうだし。
チェロのことも宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」というお話で知っておるぞ。
チェロ、いい♪とってもいい♪すごくいい♪
二部でチェロの富田さんが知高さんの歌う井上陽水さんの「少年時代」を
演奏してくださったがヴァイオリンより低音の響きですごくよかった。
カバニーニの「猟」という曲の演奏では山岡先生が曲の内容を丁寧に紹介してくださり
ピチカート(弦を指で弾く)という演奏を披露してくれた。
コントラバスの演奏は弓で弾くことよりピチカートで
ボンボンと低音を奏でることが多いんだなぁ。
コントラバスの高杉さんという方がとても楽しそうに
演奏をされるので見入ってしまった。
見ると左足を小さな台に乗せて大きなコントラバスを後ろから支えて演奏している模様。
楽器も大きいしかなり体力がいるんだろうなぁ。
お笑いのバカルデイさんに少し似た男前の人だ。(どこ見てんだか)
とにかくこんな田舎でこんなに美しいヴァイオリンの夕べを体験できるなんて
ほんとうに有り難いことです。
この日の会場には日テレNEWS ZEROの取材のカメラが入っていたそうだ。
知高さんがカバーした「道標」はNEWS ZEROのテーマソング。
初めて福山さんのこの歌を耳にした知高さんは
「自分の思いが全て詰まっている。ぜひ歌わせてほしい。」と
速攻ご連絡をされたそうで
ましゃは快く承諾をしてくれ、CDの発売が実現したのだそうだ。
「みなさんには道標となる人がいますか?」
優しい高音で会場のお客様に語りかける知高さん。
この宿毛で生まれ宿毛で育ち、素晴らしい演奏家さんになったお二人が
今この日、こんな風にジョイントコンサートを開かれている。
ホールの固定席は800席あまりの小さな会場ではあるが
故郷の里帰りコンサートだからこそ実現できたことではないかと思う。
かあちゃんの知り合いの方々もあちこちに。
満員の会場は少し日常を離れ、美しい調べに包まれておりました♪
この模様も少し含まれたNEWS ZEROでの岡本知高さんの放送は
8月19日前後に生放送される予定だそうだ。
いつも「僕の根っこはこの宿毛にあります。」と
おっしゃる知高さんは東京で一人暮らしをされている。
もちろん都会にも知高さんを支えるお友だちや大切な方々が
たくさんおられるだろう。
でも今ここへ至るまでには人知れないご苦労や
相当な努力をされてきたに違いない。
そんな時にはきっと彼を大事に育てられたご両親やご家族、おばちゃまや
この故郷が知高さんを支えて来たんだろうなぁと思う。
アンコールの二曲も素晴らしくて超超高音を力一杯歌っていた。
ほんとうに感動したよ。
6時半に始まったコンサートはアンコールもあり
終わりは9時を回っていた。
益々パワフルになって歌は円熟を増していく知高さん。
楽しいひとときをありがとう♪
お身体にお気を付けてこれからもご活躍くださいね。
また帰ってきてね~♪
かあちゃんの大好きなカッチーニの「アヴェ・マリア」もプログラムにあり
感激ひとしおだったよ。
かあちゃんは自分が旅立つとき、知高さんの歌うこの曲で送ってほしいのだ。
それほどに大好きな歌なのだ。
ちなみに…
コンサートラストでオペラ「セヴィリヤの理髪師」より「今の歌声は」を
歌われた時、感極まった妹は・・・
なんとなんと
一人スタンディングオベーンション状態だった( ̄∀ ̄;)やめちくりぃ~。
超渋滞の駐車場出口…。
気の弱いかあちゃんは何台も何台も順番とばしの割り込みをされ…
とかく急いだって帰り着くのはこのこんまい(小さな)町の中じゃん、と
静かに順番とばしをされまくり~
あぁぁぁ・・・別世界から現実に戻るのか…と
妹とガックリしながら9時40分に帰り着いた。
さて、そんな今日は午後からカミナリが鳴り響き大雨となった。
うちの年中夏休み男も別世界へいっているらしい。
そこへ・・・
草木藪のおじいちゃん(83才)からこ~んな大きなスイカをもらった。
たけちゃん、さっそく冷やして食べよう~~~♪
と思ったが…
わが家の冷蔵庫はただ今満員御礼だ( ̄∀ ̄;)
ソプラニスタ・岡本知高さんのコンサートが社会福祉センターで行われた。
『奇跡の歌声と室内アンサンブルの夕べ』と題されたコンサートだ。
知高さんの歌が大好きな妹と一緒に久々にお出かけだ!
午後6時の開場前、すでに駐車場は一杯で人々がたくさん集まっていた。
あ~~・・・ブレちゃった。
知高さんのブログでも書かれていたけど
福山雅治さんの「道標」をカバーしたシングルCDの発売が決まって
この日販売されるかなぁ~と楽しみだったのに
残念…発売は8月19日だそうです。
コンサートが始まったら撮影出来ないのでその前にちょこっと。
まもなく開演です。
今夜ジョイントコンサートをされるのは
宿毛市出身の現在、東京芸術大学名誉教授をされている山岡耕作先生と
山岡先生率いる東京芸術大学出身の若手アーティスト12名による室内合奏団、
パガニーニ合奏団です。
コンサートマスター・ヴァイオリン・山上裕司さん、
ヴァイオリン・清岡優子さん、小林倫子さん、村越麻希子さん、
竹内弦さん、波多野瑞穂さん、ヴィオラ・岡さおりさん、高山愛さん、
チェロ・富田牧子さん、小林奈那子さん、コントラバス・高杉健人さんです。
思いがけず、知高さんのおばちゃまお二人と席をご一緒させていただき
更に楽しいひとときとなりました。
知高くんのお話…の前に~若干余談。
室内アンサンブル…というものを過去にも何度か聞いたこともあったはずなのに
この日の演奏はほんとうに素晴らしかったです。
コントラバスとはなんぞや?
こういった楽器や音楽に少し詳しい妹が細かく教えてくれる。
コンサートマスターとはなんぞや?
concertmaster オーケストラの第1バイオリン奏者で、調弦を指示し
合奏を率い、バイオリン独奏部を担当する人のこと、らしい。
ヴァイオリンはもちろん知っておるぞ。
あの音を奏でる弓というのか、演奏中の上下の動きが全員ぴっちり揃ってるんだな。
かあちゃんなんて早とちりだから
人の倍はギコギコ行ったり来たりして、合わせるなんて絶対無理じゃな。
左指で弦を探るのも大変そうだし。
チェロのことも宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」というお話で知っておるぞ。
チェロ、いい♪とってもいい♪すごくいい♪
二部でチェロの富田さんが知高さんの歌う井上陽水さんの「少年時代」を
演奏してくださったがヴァイオリンより低音の響きですごくよかった。
カバニーニの「猟」という曲の演奏では山岡先生が曲の内容を丁寧に紹介してくださり
ピチカート(弦を指で弾く)という演奏を披露してくれた。
コントラバスの演奏は弓で弾くことよりピチカートで
ボンボンと低音を奏でることが多いんだなぁ。
コントラバスの高杉さんという方がとても楽しそうに
演奏をされるので見入ってしまった。
見ると左足を小さな台に乗せて大きなコントラバスを後ろから支えて演奏している模様。
楽器も大きいしかなり体力がいるんだろうなぁ。
お笑いのバカルデイさんに少し似た男前の人だ。(どこ見てんだか)
とにかくこんな田舎でこんなに美しいヴァイオリンの夕べを体験できるなんて
ほんとうに有り難いことです。
この日の会場には日テレNEWS ZEROの取材のカメラが入っていたそうだ。
知高さんがカバーした「道標」はNEWS ZEROのテーマソング。
初めて福山さんのこの歌を耳にした知高さんは
「自分の思いが全て詰まっている。ぜひ歌わせてほしい。」と
速攻ご連絡をされたそうで
ましゃは快く承諾をしてくれ、CDの発売が実現したのだそうだ。
「みなさんには道標となる人がいますか?」
優しい高音で会場のお客様に語りかける知高さん。
この宿毛で生まれ宿毛で育ち、素晴らしい演奏家さんになったお二人が
今この日、こんな風にジョイントコンサートを開かれている。
ホールの固定席は800席あまりの小さな会場ではあるが
故郷の里帰りコンサートだからこそ実現できたことではないかと思う。
かあちゃんの知り合いの方々もあちこちに。
満員の会場は少し日常を離れ、美しい調べに包まれておりました♪
この模様も少し含まれたNEWS ZEROでの岡本知高さんの放送は
8月19日前後に生放送される予定だそうだ。
いつも「僕の根っこはこの宿毛にあります。」と
おっしゃる知高さんは東京で一人暮らしをされている。
もちろん都会にも知高さんを支えるお友だちや大切な方々が
たくさんおられるだろう。
でも今ここへ至るまでには人知れないご苦労や
相当な努力をされてきたに違いない。
そんな時にはきっと彼を大事に育てられたご両親やご家族、おばちゃまや
この故郷が知高さんを支えて来たんだろうなぁと思う。
アンコールの二曲も素晴らしくて超超高音を力一杯歌っていた。
ほんとうに感動したよ。
6時半に始まったコンサートはアンコールもあり
終わりは9時を回っていた。
益々パワフルになって歌は円熟を増していく知高さん。
楽しいひとときをありがとう♪
お身体にお気を付けてこれからもご活躍くださいね。
また帰ってきてね~♪
かあちゃんの大好きなカッチーニの「アヴェ・マリア」もプログラムにあり
感激ひとしおだったよ。
かあちゃんは自分が旅立つとき、知高さんの歌うこの曲で送ってほしいのだ。
それほどに大好きな歌なのだ。
ちなみに…
コンサートラストでオペラ「セヴィリヤの理髪師」より「今の歌声は」を
歌われた時、感極まった妹は・・・
なんとなんと
一人スタンディングオベーンション状態だった( ̄∀ ̄;)やめちくりぃ~。
超渋滞の駐車場出口…。
気の弱いかあちゃんは何台も何台も順番とばしの割り込みをされ…
とかく急いだって帰り着くのはこのこんまい(小さな)町の中じゃん、と
静かに順番とばしをされまくり~
あぁぁぁ・・・別世界から現実に戻るのか…と
妹とガックリしながら9時40分に帰り着いた。
さて、そんな今日は午後からカミナリが鳴り響き大雨となった。
うちの年中夏休み男も別世界へいっているらしい。
そこへ・・・
草木藪のおじいちゃん(83才)からこ~んな大きなスイカをもらった。
たけちゃん、さっそく冷やして食べよう~~~♪
と思ったが…
わが家の冷蔵庫はただ今満員御礼だ( ̄∀ ̄;)