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心音(しおん)の行川(ゆくかわ)のながれは絶えずして

感じたこと、考えることを綴ってみます。

皇后陛下、発熱にもかかわらず福島ご訪問 大御心(おおみごころ)の有難さ

2018-06-11 21:39:48 | 日本精神
旅のお疲れからか、昨晩から皇后陛下が発熱され、38.1度の熱にもかかわらず本日、
ご訪問の予定を終えられたそうです。

皇后陛下は、以前、神保町の書店街に行きたいけれども、警護の方に迷惑が
かかるからと、ご遠慮されていることを仰っています。

ご予定が変更となれば、待ちわびる人々、警護の方々、その他大勢の方に
迷惑をかけてしまうと思われてのことでしょう。

強い意思にてご自分のお身体を奮い立たせる御姿に、皇后陛下の神々しさを見たのでした。


天皇陛下、皇后陛下は、国民の父上であり、母上でいらっしゃるのだと改めて思ったのでした。

お天道様は見ている・・この言葉をいつから日本人は失ったのか

2018-06-05 22:17:33 | 日本精神
データ改ざん、議事録、記録改ざん。

嘘を付きながら生きるのが何ともないのでしょうか。

私は、仕事をしている時、

「ガラス張りの部屋で仕事をしていると思いなさい」と言っていたものです。

いつ誰に見られていても構わない仕事をしなさいと言い、それを指標にしていました。

正義、責任感、忠義、仁、このような観念は無いのでしょうか。

日本には、お天道様が見ている、との言葉があります。

誰も見ていなくとも、神様は見ている、ということです。

嘘を付きながら生きるのが日常となるなら、一体、本物の世界はどこにあるのでしょう。

現実と仮想空間との境目が認識出来なくなり、自滅への道を進むことになるでしょう。

組織は信頼で成り立つもの。

信頼のない人間関係は何と虚無なのでしょう。

虚無を作れば、虚無に陥る。

正々堂々と生きれないことほど、苦しい生き方は無いでしょう。

ぼろをまとえど心は錦  

心の大切さを失えば、その人は、心を失うでしょう。

「彼ら(日本人)は貧しい。だが高貴だ」と言わしめた日本民族。

「世界で滅びて欲しくないただひとつの民族、それは日本人だ」と
ポールクローデルに言わしめた日本民族が、


今や、


「日本人は豊かだ。だが下賤だ」に成り果てるのか。


暮らしが豊かになり、たくさんの洋服も持っているのに、心が卑しく成り果てた。

他人を欺く者が日本人であるなど、神をも畏れぬ不届き者であると糾弾したくなるのは
私だけでしょうか。