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day by day

癒さぬ傷口が 栄光への入口

2023年10月期ドラマざっくりまとめ(追記あり)

2023-12-28 | テレビ。

年の瀬も押し迫ってきたというのにまだこれ出してなかったのは「フェルマーの料理」の最終回が見れてなかったからなんです!!無事見れたので年内のうちに出しておきますね!


≪凡例≫
◎面白かった!大好き!
○完走しました。面白かったです。
<◎寄り:○+/△寄り:○->
△完走はしたけど特に印象ない
▲離脱or文句言いたい
×全く見てない
〔保〕まだ最後まで見てないけど録画してあるor機会があったら見たい




[月]

○ ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~
 フジ21:00
脚本:徳永友一
演出:鈴木雅之
出演:二宮和也 大沢たかお 中谷美紀
予◎→了〇

面白そー!!から評価落ちてるんですが。いやまあ確かに作劇のアイディアはめちゃくちゃ面白いし、登場人物も魅力的だったんだけどね~。
レストラン編、「クリスマスディナーを楽しみにやってくるお客様」のことを再三口にするわりに全然お客様最優先で物事を考えたり組み立てたりしてない点で見るたびスッ…って気持ちが引いちゃうのを感じてました。
24時間ドタバタ劇を見せるために、本来直接には事件に関与していない葵亭でもドタバタさせる必要があったのかもしれないけど「ドタバタさせるためにドタバタさせる」という最もしらける手法で描かれてしまっていたのが残念。
レストラン自体はちゃんと何事もなく予定通りクリスマスディナーの準備をしているのに勝手に騒動の方が飛び込んできて混乱するくらいの塩梅の方がバランス的にも良かった気が。3本のストーリーが交錯して収束していく話は面白いに決まってるのに、レストラン編をリアリティからかけ離れたようなコメディパートにしてしまっておいて、その中で急に感動展開とかやられても「そういうことじゃないねん」ってなってしまう。まあ好みの問題ですと言われればそれまでなのですが。
最初から最後まで犬(フランちゃん)を探し回っていた謎の老人(佐藤浩市)。終盤に何か重要な役どころで絡んでくる筈…と思っていたら、ほぼ全て片付いた(ディナー中の)葵亭に現れた”先代”。もちろん犬を探している過程で展開に影響を与えるような行動をしていなくはないんだけど、「そうだったのか!葵亭の先代が!!」みたいなカタルシスが全然なくて。
徳永友一脚本、作品ラインナップ見たらけっこう途中離脱しているものが多かったです。別に嫌な印象は全然無かったけど、私にとっては1クール掴んで離さないみたいな作品では無かった感じ。どこから目線であえて言うけど、せっかくアイディアが面白かったのに、もっと辻褄合わせの組み立てが絶妙に上手い巧者がいる筈なんですよね。なんか残念でした。
逃亡編の勝呂寺誠治とミズキの関係は話の面白さは置いといてまんまと萌えました。むしろあの萌えが無かったら完走出来てたかも怪しい…。


△ トクメイ!警視庁特別会計係
 フジ(関テレ)22:00
脚本:新木哉仁、皐月彩
演出:城宝秀則 他
出演:橋本環奈 沢村一樹 松本まりか 佐藤二朗
予○→了△

安心感があって完走する程度の面白さはあるけど、取り立ててここが面白かった!!とか登場人物に感情移入してしまうなども無いので△にしときます。1年経ったらどんな話だったか忘れてるかもしれない。
オープニング映像の過去ドラマパロディ、一円が刑事ドラマ好き設定だったから名作刑事ドラマパロかと思いきや洋画とか何でもありだったんですよね。過去作のパロってその道のオタクが歓喜するやつのはずなのに、作品チョイスでオタクマインドが足りないことがバレててちょっと冷めるやつ~。
E.T.の自転車に乗ってるのがハチエモンで、そんなとこだけカンテレ製作猛アピールしててそこはちょっとわろた。


[火]

○ 家政婦のミタゾノ第6シリーズ
 テレ朝 21:00

脚本:八津弘幸他
演出:片山修他
出演:松岡昌宏 伊野尾慧 余貴美子
予○→了○-

久しぶりに全話完走しました(笑)。
まあ、このくらいの長期シリーズになってきたらもはや取り立てて何がいいこれがいいっていうところが逆になくて…普通に楽しく見てました。
ラストのおまけコーナー「おしえてミタゾノさん」の回答がいつも好きです。


◎大奥Season2
 NHK 22:00
原作:よしながふみ
脚本:森下佳子
演出:大原拓他
出演:【医療編】鈴木杏 玉置玲央 村雨辰剛 松下奈緒 仲間由紀恵/
   【幕末編】古川雄大 愛希れいか 瀧内公美 岸井ゆきの 福士蒼汰
予◎→了◎

Season1についても語ってなかったんですが、完結したので別エントリにまとめました。



◎時をかけるな、恋人たち
 フジ(カンテレ) 23:00
脚本:上田誠
演出:山岸聖太
出演:吉岡里穂 永山瑛太 他
予◎→了◎

期待も高かったけどそれ以上のハマリかたしたので別エントリで。



[水]

○ パリピ孔明
 フジ 22:00
原作(漫画):四葉タト(小川亮)
脚本:根本ノンジ
演出:渋江修平他
出演:向井理 上白石萌歌 森山未來/ディーン・フジオカ
予○→了○+

フジテレビ公式

実はそれほど期待してなかったけどめっさ面白かったです。
音楽劇として見ごたえありました。こないだのFNS歌謡祭に上白石萌歌が「Eiko」として出演し、劇中でEiko最初のオリジナル曲として歌われた「Dreamer」を歌ったんですが、せっかくパリピ孔明が最終回を迎えた翌週で、女王蜂(アヴちゃん:マリア・ディーゼル役)もGENERATIONS(関口メンディー:前園ケイジ役)も三代目J SOUL BROTHERS(ELLY:赤兎馬カンフー役)もいるのに、どうせなら菅原小春も八木莉可子も呼んで、なんなら孔明(向井理)も呼んで、20~30分くらい企画枠でパリピ孔明フェスでもやればいいのに!と思ってました。
ディズニー特集もジブリ特集もミュージカル特集も、どこの局だって出来る企画だけどパリピ孔明企画はフジにしか出来んやつやぞ!アホか!
ちなみに私はアニメを1回分見たことがあっただけだったんですが、原作を読んでる相方はそもそもEikoのイメージが違っていまいち乗れんかったわ…だそうです。
…って物語の内容についてまるで語ってないなw
孔明が夢の中で劉備に会ったらあっちの世界に帰ってしまうみたいな話になってたけど最終回のラストで…!
てな展開でしたがそもそも根拠のある話ではなくて孔明自身の「そんな気がする」で進んでたからうっかり「これは孔明消えんやつやんな」と思いながら見てしまってせっかくの悲しい~嬉しい!の大逆転サプライズで「しってた…」ってなってしまってほんまごめんやで。原作読んでもいないのにサプライズの甲斐がなくてすまん。



○コタツがない家
 日テレ 22:00
脚本:金子茂樹
演出:中島悟他
出演:小池栄子 吉岡秀隆 作間龍斗 北村一輝 小林薫
予◎→了○+

日テレ公式
裏かぶりでパリピ孔明とどっちをリアタイするか迷って、こっちは録画溜まるとそのまま離脱しそうな気がしたので孔明を録画でこっちリアタイしてましたが最初から最後までちゃんとホームドラマで、最後の最後にタイトルの回収してきて満足度高かったです。
予想の◎は期待しすぎだったかなと思うけど、だいぶ◎寄りの〇です。

万里江はブライダル会社を経営してる社長で、ダメ男3人を養ってるヒロインなんだけど、ただただ献身的に家族に尽くしているわけでもないし、母親として息子と接する時にはちょっと価値観の固まったウザい母親の面もある。
夫の悠作は絶妙にムカつくし息子の順基は絶妙に腹立つし父の達男は絶妙にめんどくさい。キレて追い出したくなる、あるいは投げ出して出ていきたくなるボーダーを超えない絶妙なラインのダメ男たちが、回を追うごとに見ているこっちまでしょうがないな~と諦めまじりに見守りたくなる妙な愛嬌がある。
深堀家以外でも、万里江の部下・志織と同棲している年下彼氏・康彦は”結婚”のプレッシャーが怖くて現状維持したいタイプの男。悠作を漫画家として復活させたいと親身になる土門は担当編集者として、また悠作のもはや友人として万里江に対する気遣いなども完璧に見えるが本人はバツイチで水商売の女性に貢いだりする面もある。
ダメな男もダメなりに許して欲しいという男性側の甘えというか願望が入っている気もするけど、女性側だってまあまあ好き勝手言ったり男どもを巻き込んだりもしている。結局人間て、理想的な人なんかいないしそんな中で折り合い付けられる者同士が職場でうまく関係を築いたり家族になったり友達になったりしていくんだなという当たり前のことを淡々と描いてあった気がする。
万里江が序盤から手掛けていたカップルの結婚式。こちらもすったもんだした結果最終回ですばらしい結婚式(披露パーティ)を挙げることが出来た。そういえばお仕事系ドラマでも、サイドストーリーとして一件の仕事をここまで追って描くの珍しい気がする。何件もの案件を並行してやっているのだろうけど、この一件を追ったことで、最終回の結婚式がただの「万里江のお仕事場面」ではなく並行して進んでいた一つのドラマの最終回のようで感動さえあった。
タイトルの「コタツがない家」。
劇中で、この家(深堀家)にはコタツないよね、みたいな話題は無かったような気がする(あったのかな?)んだけどこのタイトルは何なんだろうと思ったら最後の最後、「最終回15分拡大」みたいな拡大部分で怒涛に回収されてすごいカタルシス。
父が突然和室に設置した屋内サウナを見て「この家、コタツがないのにサウナがある!」というのがツボった悠作が、中断していた漫画を再び描き始めて完成させた。
この1クールで起こった出来事を悠作が描いた漫画のタイトルが「コタツがない家」。
出版された単行本は全然売れなかったというけど、読んでみたいな。
父が文無しになって転がり込んできたり、息子が大学受験をブッチしたり、夫が漫画のネタのために離婚を迫ってきたり、色んな事が起こっているはずなのになんとなく日常を描いただけのホームドラマに見えるのは、きっとこれが「良いホームドラマ」だったからだろうなと思う。

ところで最初アイドルになろうと思ってオーディション受けたけど一発で落とされてる順基をやってるのが、デビュー前のJr(HiHi Jets)とはいえアイドル歴10年超えの作間龍斗だというのがなんか趣深い。
「どうする家康」でこの作間くんが秀頼役で出てきたんだけど、勝手に出家したり茶人になったりしてから母(茶々)に「つーか考えてみたら天下人とかなんか違うかなって」とか事後報告したらどうしよって思いました(思うな)



[木]

○ ゆりあ先生の赤い糸
 テレ朝 21:00
原作:入江喜和
脚本:橋部敦子
演出:金井紘他 出演:菅野美穂 鈴鹿央士 松岡茉優 田中哲司 三田佳子
予△→了○

テレ朝公式

倒れて意識不明のままの夫。夫の浮気相手(若くかわいい男の子)、子供を2人連れた夫の愛人?(若い女)が一緒に家に住んで倒れた夫の介護を手伝ううちに疑似家族になっていく。
菅野美穂演じるゆりあ先生、容姿はかわいいのになかなかのおばちゃんっぷりで気持ち良かった。
この倒れて意識のない夫(吾良)は若い男の子たぶらかすわ若い女に隠し子産ませてるわ何なん???という入口から終盤目覚めた頃にはこの奇妙な人たちが疑似家族として成立し始めていて、吾良さんもとにかくひたすらいい人だということがわかっていってどういう結末になるのだ?と思ったんですが見事にまるく大団円に収まって良かったです。その着地点でいいんだ…って、なんか目からウロコ落ちた感じ。
おばあちゃん(吾良さんの母)が「ゆりあさんと吾良は夫婦という名の親友ね」という言葉が印象的。
途中、みちるがゆりあにめちゃくちゃなついて可愛いくだりがあったんだけど、あーこのくだりのための松岡茉優だったわーと納得せざるを得ないくらいの可愛さでした。ばあちゃんと吾良さんはもちろん血縁なんだけど、他は血縁のない疑似家族でちゃんと「家族」として成立しているのに、ばあちゃんの娘で吾良さんの妹、つまり本当の”家族”だったはずのしおりがむしろ弾かれてるのが興味深い。血縁が家族に必ずしも必要ではないのでは?という提議のような気がします。
最後、ゆりあと優弥の想いが通じ合ったけど、吾良さんとは離婚して優弥と結婚するけどあの家でカフェはやるよみたいな感じ?それとも籍はそのまま?もうあそこまで行ったら籍がどうとかどうでもよくなる気はするけど。
ゆりあ、アラフィフ(原作ではきっぱりと50歳みたいです)で優弥が別居中の嫁に「(付き合ってる女がめっさ年上で)なにそれキッモ!!」みたいに言われてたけど、菅野美穂が可愛いすぎて全然イケんじゃね??と思うしぱっと見もイタくもキモくもないんだよね。これは成功なのか失敗なのか。(後で↓「セクシー田中さん」でも言及しますが)

あと、オカメインコのセバスチャンは本当はもっと活躍(?)して欲しかったけどさすがにドラマ現場で演技は出来ないかぁ~。放鳥は難しいよね…。オカメさんに無理させて危険な目には合わせたくないので仕方ないけど、夜のシーンでは布かけて寝かせてやってくれいw



○ いちばんすきな花
 フジ 22:00
脚本:生方美久
演出:高野舞
出演:多部未華子 松下洸平 今田美桜 神尾楓珠

予◎→了○+

◎にしようかずっと迷っていたんですが、◎の破壊力まではないかな…と思い直して◎寄りですが○に。
1話を見た時点での予想は〇→◎。こんなことを書いてました。

予告でやけに「男女の友情は成立するのか」を強調していたので(といいつつ結局恋愛に発展したりするんじゃありませんこと?)くらいの気持ちで見たらなかなか私の心の中の芯くった部分をざくざく刺してくる感じで、これは友情がどう恋愛がどうのレベルの話ではなくて人と一対一でうまく向き合えないまま大人になった人達の話なのだと初回にガツンと主張してきましたね。

「二人組」を作るのが苦手だという4人が出会って4人組になった。
中盤くらいまでは「これ今のところすごく面白いんだけど最後どういう形で着地するんだろう?」と思って見ていたら、この4人がここ(春木宅)に集うことになったのが「偶然」ではなく「必然」であり、その中心にいるのが「みどりちゃん」という同一人物であったことが判明したことで、4人組で安定したはずの関係を見直すようなきっかけに。
椿がもとは美鳥の家だったあの家を美鳥に返すことを決め、あの居心地の良い場所で好きな時に好きなように集っていたあの場所は無くなってしまう。けれど、彼らが出会う前に戻ったわけではなく、それぞれが少しずつだけど以前より”生きやすく”なったのは間違いないだろう。
「といいつつ結局恋愛に発展するんじゃありませんこと?」と邪推していた4人の中で、やっぱり紅葉はゆくえに、夜々は椿に恋心を抱く展開にはなったけれど、ゆくえも椿もそこはうやむやにしてしまうことなくきっぱりとそういう対象ではないことを返事する。「失恋」した紅葉も夜々も、しかし恋が成就しなかった痛みより「4人が4人でいる」ことを大事に思うがゆえにそこには蓋をした。
蓋をされた彼らの恋心はいずれ揺り返しが来るかもしれないし、本当にそのまま消滅するかもしれない。

開始当初の予告で流れていた「男女の友情って成立すると思う?」という答えはすでに出ていたとは思うけど、この、彼らの恋心に蓋をする儀式のあとに再び「男女の友情ってあるのかな」という疑問が投げかけられる。それに答えたのは美鳥。
「どうでもいいんじゃない?」
片方が友情だと思っていても相手の気持ちが恋愛(又は下心)に変化してしまったらそれは友情ではなくなる。でも、そのバランスがちょうど取れて友情のままずっと続く関係が無いわけじゃない。こっちは友達だと思っていたけど相手はただの知り合い程度にしか思ってないという友情の片思いだっていくらでもある。人と人の関係はその全人類の組み合わせの数だけあるんだから、友情とか恋愛とかでざっくり分類するのが乱暴なんだろう。少なくとも今の時代は。
最終回、彼らそれぞれを”生きづらく”していた周囲の人たちが少しずつ変わるのは最終回に向けて全然良いのだけど、急にみんな風向きが変わった感じがしてそれがちょっとひっかかった感じ。
主題歌を歌う藤井風が急に出てきて歌うというドラマとしては珍しいパターンの終わり方。カーテンコールっぽくてこれはこれでいい。
しかしこれはやはり松下洸平の存在感なさそうな存在感、アドリブですか?と思えるような自然な芝居、それらが楽しくて見続けていた部分もあるので一旦期待◎に修正してたとこから◎寄り○にしました。
あとわりとどうでもいいんだけど、4人で雑談してる時に「やたら前向きな歌詞が嫌い」という話で、「止まない雨はないとか」「明けない朝はないとか」「咲かない花は無いとか」「咲かない花、あるけどね」ってくだりがあって「おい未完成の歌詞disっとんのか」とオラつきそうになりました。まあ咲かない花はあるよなーとは私も思ってましたけどね。
「嫌いなものを共有できる相手がいい」みたいなことを最終回あたりでも言ってたけど、嫌いなものの共有はともすれば先鋭化して危ないから注意した方がいいですよ、と思います。嫌いなものを共有すると、嫌いの度合いが不必要なほどに増すんですよ。それはなるべく気楽に楽しく生きたいなら邪魔にしかならない。あと、嫌いなものを共有できる相手が自分の絶対的味方かと言うと断言するけどNo、です。自分と同じものを嫌いな人が自分が好きなものも嫌いである可能性は十分あるし、うっかりカジュアルに傷つけられる可能性があるので、このドラマ見てそういうの真に受ける人がいなきゃいいなと思います。共有するなら嫌いなものより好きなものの方が断然いいんだよ。きれいごとでなく。


[金]

○ うちの弁護士は手がかかる
 フジ21:00
脚本:服部隆他
演出:瑠東東一郎他
出演:ムロツヨシ 平手友梨奈 江口のりこ

予〇→了○+

フジテレビ公式
そんなに期待してなかったし1話の時点で天野先生のキャラ大丈夫かな私…とむしろ不安に感じていたんですが、天野先生めちゃくちゃ可愛いかったですね!!!!!!!!(クソデカ声)
どっかのドラマ評で、蔵前と同世代でめちゃくちゃドラマにハマってきたオジサンたちがターゲットって書かれていたけど確かに蔵前さんがハマっていただろうドラマ、ほとんど見て来てると思います(笑)。終盤に近付くにつれ、過去作品のパロディというかオマージュというかそういうネタがどんどん畳みかけるように出てきて、これ制作側調子に乗っとんなと思いました。面白かったけど。戸田恵子、ショムニ出てたわ!!そういえば!!!!

天野姉がそこまで私情でやってしまう??と思わなくもないけどまあ…いいか…。
最後メレブに全部持っていかれてしまったから細かいことはどうでもいいです(おい)。あと、サンタさんが蔵前の仮装だと気付かずに本物???とはしゃいでしまう天野先生が、普段の塩態度とのギャップとあいまって吐くほど可愛かったので他のことはもう全部OKです。
やっぱこれくらいの人数の同僚が「チーム」になっていって最後共闘する展開は王道中の王道、ベタ中のベタでフジっぽ~~~~~い!!!!!となったけどもともとこういうのが好きなので久しぶりに素直に楽しめた気がします。


○ フェルマーの料理
 TBS金曜ドラマ
原作:小林有吾
脚本:渡辺雄介他
演出:石井康晴他
出演:高橋文哉 志尊淳 小芝風花 板垣李光人 及川光博 仲村トオル

予◎→了○-

TBS公式
ざっくりまとめが遅れたのはこれの最終回が見れてなかったからですww
期待◎は高すぎるかな~と思ったんですが案の定○に落ち着きました。
原作漫画は読んでないんですが、原作ではちゃんと料理が数式で表現されることの説得力があるように描かれていたんですかね。
序盤、数式が飛んでいったりする映像を見ながらこれは令和のミスター味っ子的な…?と(笑)。
料理自体はすごくおいしそうだし人間ドラマとしても面白いと思ったんだけどかんじんの「料理が数式で”見える”」とかいう部分だけが妙に浮いてて説得力が薄くてはいはいそこはいいから…てなってしまうのはどうしたもんだろう。
漫画って漫画表現だからこそリアルに見えたり面白かったりするような部分があって、実写化した途端に絵空事感に気付かされることも少なくないんですよね。だったらいっそマンガ・劇画風表現に完全に振り切ってしまえば面白くなったりする。コメディだとそれで十分成功できるし、逆に原作自体が完全に日常感をリアルに描いているものならスムーズに実写化できる。シリアスだけど日常のリアルを逸脱しているジャンルものでリアルと絵空事感のバランスとるの難しそう。
とりあえず渋谷先生と海さまの話をもっと掘り下げてプリーズ。←ここが無かったら△だったかもしれない



〇 今日からヒットマン
 テレ朝 金曜ナイトドラマ
原作:むとうひろし
脚本:オークラ他
演出:木村ひさし他
出演:相葉雅紀 山本舞香

予○→了○-

テレ朝公式

特別に語りたいほどの感想はないけど、面白かったです。
予想してたよりものすごくカジュアルに殺しまくるし流血しまくってたのでちなつじゃないけど「お?」ってなりました。
死にかけてるのに十吉にヒットマンの素質あるのを一瞬で見抜いて心得を伝授する二丁、その心得をなんだかんだちゃんと覚えてる十吉。よく考えてみたら激アツだな。


◎きのう何食べた?sezson2
 テレ東 24:12
原作:よしながふみ
脚本:安達奈緒子
演出:中江和仁他
出演:西島秀俊 内野聖陽 山本耕史 磯村勇斗

予◎→了◎

テレ東公式
ええと、もう、私が何か論ずるようなこと皆無です。
文句なしすぎて◎だけど別エントリにするのもやめときます。



[土]

▲〔保〕 ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~
 日テレ 22:00
原作:慎結「ゼイチョー!~納税課第三収納係~」
脚本:三浦駿斗
演出:河合勇人他
出演:菊池風磨 山田杏奈 白洲迅 松田元太 本郷奏多

予○→了▲(保留)
途中抜け抜けしてしまった。今期なにげに粒ぞろいで録画消化の優先順位が低くなっちゃってて消化が追いつかなかった感じです。録画はこれから見るかもしれないし見ないかもしれない。


[日]

○下剋上球児
 TBS日曜劇場
原作:菊地高弘
脚本:奥寺佐渡子
演出:塚原あゆ子他
出演:鈴木亮平 黒木華

予◎→了○+

◎にしようかと思ったんですが、試合映像中に謎に挟まってくるアニメと、監督が教員免許持ってなかった騒動がどう考えても不要だったのでちょっと下げて○です。
別に「監督は虚偽で学校に努めていた無免許の教師だった!けど監督に帰ってきてもらいたい!」みたいな展開でなくてもチーム一丸にすることできるだろと。原案の白山高校(実在)の監督がそうだったという実話エピならまだしも、モデルの監督はちゃんと教員免許持ってらっしゃいます(笑)。
※原作(原案)の菊地選手さん曰く、きちんと白山高校や当時の監督など関係者にドラマ化にあたって改変する部分について説明し理解・了解を頂いているとのこと。菊地選手が言うなら大丈夫でしょう(あと、テレビ局の仕事には色々懐疑的ではあるんですが塚原Pはモデルになった人たちに失礼にあたることはしないだろうという信頼…)
そんなエピソードなくても試合を積み重ねていくうちに絆が強まっていく様子や、選手個々が自分の劣等感や焦りなどと戦いながら成長していく様子をもっとたっぷり描いてくれてもきっと間延びしなかったしより最後の展開がアツくなったんではないかと思います。
終盤、2018年の夏の大会は、「このドラマは彼らが甲子園に行くという”奇跡”を描いたもの」という前提で見ていて、最後に彼らが勝つことはわかっているというのにまるで本物の試合を見ているみたいにワクワクしたし盛り上がったし泣かされました。
モデルである白山高校の選手の皆さんにもその夏は一生の思い出で、その後の人生を後押ししてくれるような「やり切ったという思い出」だろうなと思うし、ドラマの中の”フィクションの人物”である越山高校の選手たちもそうやって生きていってくれることを祈りたくなるような、そんな一人一人に思い入れしたくなるような作品でした。
野球っていいなあ。
あと、野球関係者(元プロ選手など)がちょいちょい出るので目が離せないw一番わろたのは2018年三重県大会の解説に田中将大さんが登場w「田中さん」って言われてたけど田中将大さん2018年はヤンキースでシーズン中なので多分田中将大さんじゃないですね(?)



〇セクシー田中さん
 日テレ22:30
原作:芦原妃名子
脚本:相沢友子
演出:猪俣隆一他
出演:木南晴夏 生見愛瑠 安田顕
予◎→了〇+

日テレ公式
予告見て「面白そ!!見よ!!!」と思った方向とは色々違ってたけどめちゃくちゃ面白かったです。
この枠面白いドラマ入ると関ジャムがリアタイ出来なくなって困るんですよねー(知らんがな)
たまたま電子コミックで原作にぶち当たったので無料の部分まで読んだんですが、話の展開などは完全に原作沿いで読んでてニヤニヤしてしまいました。
しかし、「ゆりあ先生」のアラフィフ菅野美穂といい、「田中さん」のアラフォー木南晴夏といい、
ぶっちゃけ、
かわいいんですよ!!!!!(突然の太字)
いや私20代後半~30代の男性じゃないので感覚的なところは全然わかんないんだけど、菅野美穂も木南晴夏もかわいいから「まあまあ年上」でも男性からしたら全然イケる感じじゃないんですか?????違うんですか???????
原作読んだらやっぱ「女性として見るにはおばさんすぎるなぁ」みたいなのが伝わるような描き方なんだけど、36歳の笙野が40歳の田中さんを「こんなおばさん抱けねぇよ!!」って言うには可愛いすぎるんですよ木南晴夏ちゃんは!!!なんなら原作未読の状態でぼやーっと見てたら笙野が田中さんをおばさん呼ばわりした時に「お前の方が年上だろうが!」くらいに感じてしまった(リアルで毎熊克哉は木南晴夏より年下なのに)なお、回が進むにつれて笙野の年下っぽさが浮き彫りにされてきてちょいちょい可愛いと思える場面もありました。
最初、ヒラリーのガラスの天井の演説の話とか出てきたからひょっとしてこうるさい思想っぽいドラマなのでは…と身構えてしまったんですが、女性の生き方がどうとか難しさがどうとかいう領域だけの話じゃなくて、男とか女とか年齢がどうとかに関わらず、先入観とか固定観念で自分を勝手に見えない檻に閉じ込めて萎縮してないかを考え直してみませんかと提示するような話でした。
背筋を伸ばして生きるのは風がよく当たって抵抗を感じる、けっこうきつい生き方だと思うけど、背筋を伸ばして目線を上げた時に見える一段高い視界を見るのはきっと悪くない景色だと思わせてくれる。
笙野は昭和脳そのままに固定観念ごりごり、「結婚相手にいい女性」のタイプも昭和な固定観念ごりごり、その上結局「若くてかわいい娘」を選ぶ、自分がその基準を持ってお相手を選ぶのはまあ勝手にすればいいけど、それを臆面もなく女性の前で言ってしまう悪意のない失礼さ──という令和でざっくざくに斬られるか燃えカスも残らないくらい炎上してもおかしくない男なんですが、田中さんと接するうち徐々に価値観がアップデートされていく、でも天然失礼で無神経なところは全然治ってないって描き方が好きです。失礼だとか無神経なところって自分で何がそれにあたるのかがわかってないからなかなか治せないんですよね~。でも最初はカチーン!と来たことが親しくなってくにつれてそれほど気にならなくなってくことはあると思う(無神経なままでOKだとは言ってない)。そういうとこに人間関係が熟成していく様子が描かれてる気がしました。
あと原作の小西見たら思ってた以上に見た目からチャラいサブキャラのオーラが出てた。ドラマの小西ってば確かにチャラリーマンだけど全然イケメンで紳士で、より「女慣れしてそう」な感じに仕上がっていましたね。小西も最初はサイテー男の感じで出てきたけどどんどん朱里ちゃんに本気になっていってく感じ良かったなぁ。朱里ちゃんと小西の場面、いつもかわいくて大好きでした。
最終回は2年後で決定的な結末ではなく、彼らの現状報告でふわっと着地して終わった。これを田中さんと笙野の、あるいは朱里と小西のラブストーリーだと思って見ていたら彼らには”結末”がない状態で終わっているので「スッキリしない」「モヤモヤする」などという感想になるだろう。でも(あまりにもふわっと終わったので確かに「え?終わったの?」とはなったが)スッキリしないとは思わなかった。
原作はまだ最終回を迎えていないけれど、最終回の脚本は原作者が手掛けたそうでそれならばこの終わり方でこの話は正解なのだろう。 別に田中さんが笙野と恋愛関係に落ち着かなくてもいいし、まだ夢を追いたい若い朱里が焦って小西と結婚しなくてもいい。恋愛や結婚には相手との気持ちが揃うタイミングが必要だろうと思うので、まあもしかしたら誰かは傷心する未来があるかもしれないけど、恋愛の結末に依存しない生き方を選んでいれば先に進めるだろうと思う。
あとヤスケンの三好さんめちゃくちゃエロかったですね………!!!!!
とても面白かったです。◎にするか最後まで迷いました。



【2024/1/30追記】
原作未読の状態でドラマ単体としてとても楽しませて頂いていた本作品ですが、とても悲しいことが起こってしまいました。
原作者である芦原妃名子さんが自ら命を絶ってしまったとのことです。
この顛末やこれについて、また漫画・小説の実写化などに思ったことについてはまたそのうち別でエントリ……出来たらします。しんどかったらやめます。
このドラマ自体は私自身楽しく見ていたので、やりきれない気持ちが大きいです。そして悲しい。
こんなところで追記で書けるようなことではないので、とにもかくにも芦原妃名子先生の魂がせめて安らかにお眠りになれますよう、お祈り申し上げます。

【追記ここまで】




以上、レギュラーで見ていたドラマをざっくりまとめました。
◎:3
○+:6
○:3
○-:2
△:1

◎3本でも多い方だと思うんだけど、◎と迷って○にした、「◎寄り○」が6本もあった。 いつもは途中で離脱したり最初から興味がわかなくて見なかったりするものもあるので結局最後まで完走し、あまつさえ◎つけようかなと迷うレベルのがこんなにあるなんてことめったにないです。作品が粒ぞろいで忙しかったです。忙しいけど面白いドラマが多いと楽しいです。野球のシーズン終わってて助かった。

そういやバイプレイヤーさんたち被り過ぎ問題は昨日今日始まったもんじゃないんでもういいんですが、今期は女優さんのかぶりが多かった印象です。
吉瀬美智子(うちの弁護士は手がかかる/ゆりあ先生の赤い糸)※ほぼレギュラー
宮澤エマ(ゆりあ先生の赤い糸/フェルマーの料理)※ほぼレギュラー
志田未来(うちの弁護士は手がかかる/ゆりあ先生の赤い糸)※ゲスト/準レギュラー

撮ってる時期と放送時期は一致はしないだろうからたまたまなんだろうけど、このあたりの方たち(主役~準主役が出来るあたり)が同じ期に複数本出てるとなんか目立ちますね。ゆりあ先生、他のドラマに出てる人とかぶりすぎではw
あ、女優さんじゃないけど、安田顕がセクシー田中さんでレギュラーで、コタツがない家で突然ゆーさくの友達で出て来てわろた。特別出演、って付いてる。


あと、スタート時にはリストアップしてたけど結局見なかった作品については今回は記載してません。「これ結局見ませんでした」って書くとなんか悲しくなってきたので(笑)。


さてここからは2023年も終わりに近づいたので2023年まとめます。

各期の◎つけた作品をおさらいしてみましょう。

1月期
・星降る夜に(テレ朝火21:00)
・大奥(NHK火22:00)
・リバーサルオーケストラ(TBS水22:00)
・100万回言えばよかった(TBS金22:00)
・ブラッシュアップライフ(日テレ日22:30)
4月期
・風間公親-教場0-(フジ月21:00)
・unknown(テレ朝火21:00)
・帰って来たぞよ!コタローは1人暮らし(テレ朝土23:00)
・だが、情熱はある(日テレ日22:30)
7月期
・ハヤブサ消防団(テレ朝木21:00)
・VIVANT(TBS日21:00)
10月期
・大奥Season2(NHK火22:00)
・時をかけるな、恋人たち(カンテレ火23:00)
・きのう何食べた?シーズン2(テレ東24:12)

いや2023年えぐ!!特に上半期すげぇな????!!!
って今清書しててびっくりしました。
今期のようにここに◎として書き出してはないけど○+多数の粒ぞろいな期もあれば、7月期みたいに離脱した作品も多くて◎も少ないのにそのぶん突出してるみたいな期もある。
離脱作品が多いのは野球のシーズン中どうしても見られる作品の数が限られてしまうという問題があるんですけどね。ただ面白い作品ならどうにかして見るので野球のシーズン中だから!はただの言い訳かなぁ。

あ、ここであらためてはっきり言っておきますが、これら全て所詮「私」の好きなドラマという評価です。

明確な基準があるわけでもないしその時々の私の精神状態とかにも影響されてるだろうし、あとで自分が見た時にわかりやすいように記号つけただけで面白かった作品はいつまでも頭に残るし、見てた時はめちゃくちゃ面白いと思ってたけど半年1年たったらどんな話だったか忘れてるような作品もあるんだよね。
ちょっと前のエントリでやってたような「歴代ドラマのマイベスト〇〇」を数年後にまたやった時に、きっと入るだろうなと思う作品が◎になってると思います。
てか日本のドラマ面白くないって言われだしてずいぶん経つけど、いや全然面白いですけど????!!!(# ゚Д゚)
という思いを新たにした2023年でした。
2022年10月期あたりからの名作ラッシュはどういうことだ(喜)

とかなんとか言ってる間に、年を越せばまた新しいドラマが始まってきますね。まだ作品チェック完了してないのですが楽しみです。

今年もありがとうございました。
よいお年を。


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