ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

エリモカヨ!カゼジゴク。

2013-10-03 23:33:13 | Weblog

写真、手前は天塩川。奥は、日本海。日本海の白波が見えますか?
ハンパじゃねぇよ。風が。ここは襟裳か?と。

なんなんだよぉ!と、一日にこれほどつぶやいた日があっただろうか?いや、ない。
なんなんだよぉ、とささやくように言うこと30回。
なんなんだよぉ...とため息混じりに言うこと50回。
なんなんだよぉ!!!と怒り気味に言うこと80回。

全部、風に対してだよ。

バイクは進まなくなる。カーブで倒されそうになる。立ちゴケしそうになる。バイクごと吹っ飛ばされそうになる。ヘルメット越しに平手打ちを食らったような衝撃を受ける。拳でぶん殴られたような衝撃を受ける。

歩いても前に進まない。走ったら、止まれずに壁にぶつかりそうになる。壁の切れ目で突風にやられ、横にすっ飛ぶ。

バイクに戻ったらヘルメットが飛ばされていて、暗闇の中100メートルも向こうで発見される。ゴロゴロだよ。ゴロゴロ。
雨除けのカバーをかけようとしたら、バタバタなって、破けた。

プレハブが揺れてる。ゴーゴーとうるさい。バチバチと雨が窓に当たる。なんかわからないけど、ドッカンバッキンと音がする。

いやね、今もね、凄い音がしてるよ。ヒューとビューとゴーとグワァーとズバババとドギャーとブォーが混ざったような音がね。ずっと。・・・怖いんだけど。ひっくり返るよ、プレハブ。

まぁ、テントじゃなくて良かったけど。テントだったら、折れてるね、ポールが。破けてるね、フライが。
良かったけど・・・怖いよ。

ここ、海抜1メートルくらいなんだよ。

向こうの方に、波消しブロックみたいなのがあるんだけど、ドッカーンと波が砕けて、白いのがザッパーンってなってるのが見えるんだよ。危ないって。

なんだここ?襟裳か?風の極地か?


イイカンジ。

2013-10-03 14:02:40 | Weblog
しつこいようだが、今日は寒い。晴れているのに12度しかない。着ても寒いということに気づいた時の衝撃ったらない。

僕は迷うわけだ。

この寒さの中、ジェラートなんて食べて大丈夫だろうか?凍えやしないだろうか?

パン屋を出ると雨が降っていた。結構ざーざーな雨だ。右側は晴れているのに、左側は真っ暗。バイクと荷物はいい感じにびしょ濡れ。
なんだよぉ。

ボウリョクテキ。

2013-10-03 13:03:30 | Weblog

晴れているので、間違えやすいが、今日は気温が低い。つまり寒い。
僕は間違えたので、今日は薄着で、とても寒い。
着りゃあいいんだよ、着りゃあ。と。でも、晴れてるからさ、なんとなく・・・暖かそうなんだもん。で、着ないで、すごく寒い。芯から冷えた。

オロロンである。道道106号。通称オロロンライン。海と原野の間を突き抜ける、ガードレールも電柱も、何もない道。国内ナンバーワンの快適ロードであろうオロロンライン。

嫌な予感がしてたんだよ。

予想を遥かに上回る風。向かい風の横風。向かい風と横風なんておかしいと思うけど、実際そうなんだから仕方がない。一言で言うなら、暴力的な風だ。前から横から突風が吹いて来る。バイクが浮くような気さえするのだから、ほんとに凄まじい風なのだ。ちょっと命の危険を感じたよ。

それでも、オロロンで結構遊んだ。道の真ん中に立って写真を撮っていても、車なんて来ない。15分立っても来ない。たまに来る。猛スピードですっ飛んで行く。まぁ、車が見えてから、そばへ来るまで、5分くらいかかるんだけどね。

暴力的な風に耐えかねて、一時豊富に退避。予定通りの退避。
コーヒーとパンで、身体を温めましょう。


オロロンエンマクン。

2013-10-03 10:27:28 | Weblog

8時半に起きて、10時半に出発。
やはり、タープを設置すると片付けに時間がかかる。だからと言って、二時間もかかるのか?と。そんなわけはない。片付けなんてちょちょいだ。

朝ご飯にね、イカとイカ下足と北寄の貝ひもの唐揚げを作って食べていたからだよ。なんで朝からそんなの食ってんだ?と。それはね、昨日の晩御飯で余った食材だからだよ。
思いのほか美味しくて、ナイスな朝ご飯だった。

夕べは強風と雨、つまり嵐、だったようで、夜中と朝方に何度も目が覚めた。

目覚めると、雨は止んでいた。でも、強風が・・・。これは台風の影響なんだろうな。

それでも、青空だ。今日はオロロンだ。
天候回復を待った甲斐があった。やっぱりオロロンには青空がよく似合う。