ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

ライブレポ(11.23西川口ハーツ)

2008-11-26 09:08:26 | Weblog
改めまして、西川口ハーツ「ゴトーチバンドの祭典~埼玉最強」に来てくれたみなさま、どうもありがとうございました。イベント、トラッシュのステージ、最期のセッションの演奏、全て大盛況大成功だったと思います。

マコは前日から高熱を出し、しっしーは持病の頸椎ヘルニアが悪化中、しんぐは当日寝坊(笑)と、万全とはほど遠い状態で臨んだライブ。さらに言うと、集合から演奏時間まで10時間近くあるという長丁場な一日。
最近はめっきり寒くなって、路上でもあんまり人が集まらないし、ライブの集客も多大な不安を抱えていたのだけれど、ステージのスクリーンが開いて、埋め尽くされた会場を目にした瞬間・・・「勝ったな」と思いました。
今回のテーマは前々から宣言していた通り「ロック」。Dear Friendでいきなりジャンプさせちゃおう作戦だっただけに、会場がガランとしていては効果ゼロな訳で・・・そういう意味でも、作戦が成功したのは、ひとえに、集まってくれたお客さんや、会場で僕らの演奏を聴いてくれた出演バンドのメンバーさんのお陰だと思います。どうもありがとうございました。

しかし、会場内は暑かった。熱かったのもあるけれど、実際暑かった。リハ中などは、スーパーバイザーMK氏が「冷房効き過ぎだよ・・・寒い寒い」と震えていたのに、本番の会場の熱気は凄かった。一曲目から汗が流れ落ちました。久しぶりの出来事です。いやぁ、楽しかったな。

アンケートを見ると、今回の選曲は完璧だったような気がします。新曲のUnder The Flag Of Jackの評判も上々だし、ロック曲の中に散りばめた「あいの唄」はより輝きを増した感があるし、最期に演奏した「メッセージ」がノリノリのライブをピリッと引き締めてくれた。ゴトーチバンドの祭典には欠かせない「Everyday」、疾走感フィーチャーの「キリキリバランス」、腕の筋肉の限界に挑戦のタオル回し曲「ジュークボックススター」。トラッシュ「ザ・バンド」をアピールする自信満々な曲たち。

アニーズガーデン時代から良く言われてたのは、「演奏と客席のノリのパッケージ」。つまり、客席を巻き込んでこそのバンド。トラッシュもしかり。今回のライブは良い例でしょう。客席からの声援や眼差しなしでは成立しないライブ。きっとそんなものを目指して来て、きっとそんなライブが出来た。だからこその成功感なんじゃないかと思ってます。

初めてトラッシュライブを見に来てくれた人もいました。そんな人がまた次回も、またその次も、ライブハウスや路上に足を運んで、トラッシュの珠玉の名曲達に魅了されてくれるといいなぁと切に願ってます。
お友達を連れて来てくれた人、本当にどうもありがとう。年末ワンマンに向けて、頑張るんで、さらなる応援をよろしくお願いします。

今回も素敵なバンドさんたちと競演出来て楽しかった。トラッシュファンもお気に入りの「でらべっぴん」と「山下怜美」ちゃん。ザ・スターフルーツサーフライダーはハロウィンライブで対バンしたこともあったし、JANGLE JAMはアニーズガーデン時代に対バンしていたし、クロスオーバーとchikakoはゴトーチバンドのCDの中で競演してる。MASTは素朴で優しいメンバーが話相手になってくれたりCDくれたし。いやぁゴトーチバンド、楽しいなぁ。また来年も出してくれるかなぁ。あっ、今クロスオーバーと名古屋での競演を交渉中です。決まれば名古屋ツアーだ。みんな、新幹線で来る?

支離滅裂な感じで長くなりましたが、そろそろお別れです。体調不良の中、見事なライブをやってのけたメンバー、長丁場の中、動き続けてくれたMK&スタッフのみなさん、お疲れさまでした。そしてそして、会場まで駆けつけてくれて、情熱を僕らにくれたみなさん、本当にどうもありがとう。みんなみんな僕らのかけがえのない宝物です。V

じゃぁまたね。V。

あぁぁ疲れた。おれもお疲れ。