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!morning thunder=朝の神鳴り!

 思いつきを書きながら、思いもかけない場所に行き着つきたい それだけが望みです

戦争責任1

2006-08-15 09:49:03 | 世迷い事
 戦争を主導する組織とは限らないが、地位と実質的決定権の分離が起こる
 地位のあるものは、組織が失敗をしたときに対外的な「責任」を取ることにより、蜥蜴の尻尾きりの要領で組織防衛のため、犠牲になる
 このとき実質的決定権のあるものは、責任を問われることなく仕事を続けることが出来る 組織は、存続する
 現在の戦争責任論は、もっぱらこの地位あるものに実質的決定権があったかのように仮構することにより成立してるフィクションと思える
 時の首相や外相とは地位の名前であって、実質的決定権は彼らに「ない」と考えるのが普通だろう
 部長とか課長とか課長補佐が情報を収集し、加工し、実質的に決定したことに、地位あるものが拒否することなどあるわけがない
 はんこを押すだけだろう 承認する以外に選択肢はない
 うまく儲けている組織では、当然そうなる あまりに自然なことだ ファシズムはこうした自然さの中に存在する
 無責任に決定できる地位なきものたちを押さえれば組織の中核を押さえたも同じだ
 彼らを買収する 彼らは、不利な情報を無視し、有利な情報を誇張するあるいはでっち上げる 地位あるものは、バイアスされた作文を承認するしかないだろう
 こうした情報操作のなかに、実質的決定権が存在している
 もし戦争責任を本気で追及する気なら、靖国のA級戦犯の合祀などどうでもいい事でしかない 
 責任があるのは、無責任に情報操作をして、国益を犠牲にして私利を追求した地位なきものである
 彼らは、殺さなければ殺される 殺しつくさなければ殺しつくされるという「戦争の正義」を弄ぶことにより、死体の山を築き、さらに巨利を上げたばかりでなく、戦後も繁栄し続けている事実を忘れるべきではない
 
 

 

組織防衛

2006-08-14 09:48:33 | 世迷い事
 夏は戦争責任について考えるいい季節だ
 色々なメディアが、戦争の特集をしている
 新聞社は戦争と共に発行部数を増やしていたそうだ
 つまり戦争報道は儲かる 煽れば儲かる
 さらに、一県一紙に統合することにより、独占利潤を獲得できる
 多様性を犠牲にして、儲けを追求した
 報道の規制というムチと儲かるというアメでメディアはコントロールされたのだ
 さらに、戦前の官僚組織は戦後にも温存された
 彼ら無敗なのだ
 こうした無敵の組織を構築した人たちとはどんな人なのだろう
 部下の面倒見のよい親分肌で、世渡りがうまく、抜け目がない
 思想も信条も持たず、常に組織防衛に己の全能力を傾注する
 組織の存続が至上の価値なのだ
 彼はそれ以上の価値を彼の人生から見出すことができない
 快感といってもいい
 戦争の原因は実はみんな知っている
 戦争をすれば儲かる組織が存在し、この組織が国民の生殺与奪権を掌握し、組織の存続と防衛のために全力を傾注する 
 大きかろうが小さかろうが、組織は組織防衛のため「何でも」する
 戦前戦後を通じて、無敗の組織、無敵の組織が存在し続けている
 責任を人に転嫁することに成功し、決して表に出ず、勝ち続けた組織が存在している
 戦前の汚職、談合、独占の構造の究明が必要と思うが、誰も証言しそうにない
 組織防衛の要諦は、情報を外に漏らさないことだ
 書けば書くほど腹が立ってくる
 談合組織の摘発がいくつか行われた
 しかし、こうした摘発をも逃れて、今も生き延びている組織があるように思う
 こうした徹底的に私的な組織が、公的な空間を占拠しているのは、おかしすぎる
 おそらく公的空間には公的空間を独力で維持する能力がないのだろう
 私的な組織のせめぎあいや拮抗の中にこそ、公的空間が存在し得るのだと思う
 危険なのは組織同士の闘争状態ではなく、組織同士の闘争の「欠如」の方である
 

 
 
 
  
 
 
 
  
 

靖国参拝と戦争責任

2006-08-13 11:31:46 | 世迷い事
 最近靖国参拝問題に対して、考えが変わった それは、戦争責任をどう考えるかに関係している
 先の大戦で誰が一番儲けたか?を考えよう
 この儲けた金がどこに流れたか?
 この流れた金を受け取った人間には、実質的な権力=決定権があったと考える
 すると、天皇はもちろんA、B,C級戦犯にさえ、この実質的な決定権がなかったのではないか?という疑問が湧く
 最近公開されたアメリカの占領政策で、アメリカは反共の砦として、民社党への資金提供をもしていたことが明らかになっている
 さらに戦前、戦後を通じての、児玉誉士男の「児玉機関」や、「河辺機関」、「有末機関」などの情報機関の果たした役割が公開されている
 情報機関などというと大したことはないように感じる方もいるだろうが、逆らうものは「誰」であれ「殺す」ことができる権限と権力を持っていたハズだ
 彼らは戦後の日本をほとんど無傷で通過したばかりでなく、さらに繁栄した
 こう考えると、A級戦犯の処刑は、アメリカ世論向けのパーフォーマンスであって、真の戦争責任は、アメリカによって恩赦されたというのが真実なようだ
 つまり実質的な戦争責任は、戦勝国によって許されたのだ
 アメリカの戦後日本の占領政策の老獪さをみる思いがする
 事実がこうであるならば、我々としては、国民をミスリードした真の戦犯をやっと見出しつつあるということになる
 でもこれって、だいぶ前から知っていたような気もする
 頭のいいやつは、結局うまく隠れ、逃げおおせるものだからだ

猥褻7

2006-08-13 11:02:28 | 世迷い事
 猥褻が同期する素子として独立してくると、あらゆる場面に猥褻素子が顔を出してくる 
 恋愛はもとより、職業上のスキル、また社会生活においても重要なスキルだ
 いわゆる空気を読むというスキルも典型的な猥褻=同期回路の性能と関係している
 である以上適切な猥褻教育の必要性というものが浮上する
 適切な猥褻教育における目標となる人物像とはどんな人物だろうか?
 優秀な司会者かもしれないし、バッターかもしれない
 しかし、もっと身近な目標設定をするならば、女は「ぶりっ子」男は「まめ男」であると結論できる
 ともに同性からの評判が良くない
 男に媚を売り、女を安売りしているのが「ぶりっ子」だし、女の言いなりで、男を安売りしているのが「まめ男」だからだ
 しかし、この猥褻シリーズの示唆するところでは明らかに、「ぶりっ子」と「まめ男」の装備しているコンデンサーは性能がよいと結論できる
 彼らは、結局子孫を残し繁栄するだろう
 未来は彼らのモノである
 ここで明らかになったのは、ぶりっ子やまめ男を非難するのは、優良種に対する絶滅危惧種のやっかみであり、ひがみであり、妬みにほかならないということである
 私はぶりっ子とまめ男の味方である!!
 猥褻教育の崇高な目標は、「よいこ」たちを一人でも多く「ぶりっ子」と「まめ男」に誘導することである
 カリキュラムを作ろう
 「猥褻カリキュラムシリーズ」に乗り換えようかな?
 
 

猥褻6

2006-08-12 09:37:04 | 世迷い事
 本来発情を同期させるために発達した猥褻は、性欲回路ばかりでなく、他の回路と組み合わせて、その回路をもっとも効率的な時期に発動させることに転用可能だ
 例えば、野球でバッターは、バットをボールと同期させる必要がある 投手のほうは、逆にいかにこのタイミングをはずすかということが重要だ 粘るバッター ねちっこいバッター、いやらしいバッターとは、待てるバッター、臨機応変なバッターでもある 猥褻は運動回路と接続して同期を可能にする
 MCがゲストに同期して、話に花をさかせるためにも相手の出方を待つ資質は必須だろう 猥褻の同期回路が言語運用回路と接続しているとかんがえられる
 間髪いれずにツッコミを入れる能力もボケに同期したツッコミであり、猥褻と関係していると考えられる
 つまり、同期させる能力は猥褻という発情検出能力をその起源としてもっている
 こう考えると猥褻は善か悪か 芸性か通俗か 性の商品化といった文脈での議論は色あせて見える
 むしろ猥褻は、全てのスキルにおいて必須な素子であって、この素子の性能をいかに上げるかという事の方がはるかに重要だとも思える
 すごいね!
 自分で書いていてこれって、スゴク説得的ではないかと思う!
 今度は、オノマトペ風に分析してみようかな
 
 
 












猥褻5

2006-08-11 13:50:26 | 世迷い事
 猥褻という曖昧な体験を思いつきでコンデンサーなどといってみた
 言ってみると、コンデンサーの性質の中で位相をずらせるとかチューニングするというのが面白いような気がしてきた
 快感!下着ドロの結論の一つに下着が発情のスイッチとして転用可能だというようなことを書いたような気がする
 ここで猥褻は、本来、両性の発情を同期させるために存在しているというアイデアが浮かぶ 
 発情フェロモンの機能が退化した人間は、この猥褻という「溜め」をつくることにより、発情の同期を達成しようとしているのではないかという仮説だ
 こんな風に提唱してしまうとこれって既にある分野では確立された定説のような気がしてしまうぐらい自然な感じがする
 両性の発情を同期させることの意味は、おそらく受胎確率が上がるとかいった本来は生物的意味があったのだろうと思う
 しかし、猥褻がそれだけで独立して操作可能な変数となると、猥褻を操作することにより発情を支配する指向が避けがたくなったに違いない
 発情は生体にとって重要な現象なので、当然それは社会的、経済的な支配手段として洗練されたと考えれば納得がいく
 とりあえずの結論は、猥褻の本来の意味は相手が発情するまで「待つ」あるいは「遅らせる」ということの中にあるようだ
 何かあたりまえのような感じがするなーー
 猥褻をめぐる考察の出発点は、多分このあたりが良さそうだ
 
 
 
 

猥褻3

2006-08-10 10:31:38 | 世迷い事
 猥褻は悪か?芸術か?という議論があった
 もし猥褻がコンデンサーなら、こうした議論は無意味だと結論できる
 この議論は、まったく違った意図のもとに行われる政治ではあることがわかる
 だってコンデンサーは悪か?とかコンデンサーは芸術か?と問いかける人はいない 
 ソレはある目的を達成するための回路に必須の素子であるというのがその答えだからだ
 素子と他の素子とを組みあわせて回路を形成し、その回路がどういった機能を達成しているかの解明がまず必要だ
 時計の回路とダイナマイトをつなげれば、時限爆弾が出来る
 これは悪であるといえるかもしれない
 しかし、使い方さえ間違えなければ、時限爆弾は有用だ
 コンデンサーについて調べていて、猥褻に関する見方が変化してきた
 猥褻はコンデンサーのように人間の欲望の回路の素子として随所で大活躍をしているというのが、どうも本当のような気がする
 コンデンサーがないとうまく回路が作動しないんだよな!!
 
 
 
 

摂理の教祖

2006-08-09 09:48:02 | 世迷い事
 摂理というカルトの教祖の映像が連日流されている
 元信者の証言に「教祖の一挙手一投足に意味がある」と教えられたそうだ
 彼はサッカーが好きであるようだ
 ディフェンスが教祖に遠慮して詰めないので、ゴールを決めまくり、歓声が上がっている そのパーフォーマンスは、宗教くささをまったく感じさせない 奇妙なまでの明るさ
 オーム真理教が滑稽なまでに宗教的であったのと比べて、滑稽なまでに脱宗教的だ そういう意味で、教祖のサッカーには、意味が溢れている
 彼は、俗であればあるほど、らしくなければないほど神秘的であるポジションを構築することに成功したようだ
 首相らしくない首相であればあるほど、そこに意味が溢れてくるのと同じことだ
 ここで意味とは、戸惑い、反発、ばかばかしさ、怒り、肩透かしそして神秘である
  
  
 
 
 
 

環境に優しい溶ける灯篭

2006-08-06 13:59:08 | 世迷い事
 今日の新聞によれば、回収の必要のない溶ける灯篭は、環境に優しくないので、溶けない灯篭を、200メートルぐらい流して、すぐ回収しましょうということになったようだ
 溶ければ水質が悪くなるというのはそうだろうと思う
 そこで環境に優しい溶ける灯篭があればいいということになる
 川にあるものだけを利用して、紙のようなものや蝋燭のようなものを作れるような気がする
 こうしたものを組み合わせて灯篭をつくれば、環境的には問題ないだろう
 これは夏休みの宿題としてとてもチャレンジングな感じがする
 環境論者も参加して、リサイクル可能な灯篭流しを夏休みの宿題にしてはどうだろう
 原爆投下の日に、ふとそんなことを思った
  
 

安倍氏、靖国参拝で言葉を濁す!

2006-08-04 14:03:59 | 世迷い事
「この問題が外交問題化、政治問題化している中において行くか行かないか、参拝したかしないかについて申し上げるつもりはない」と安倍氏はコメントしたようだ
 いかにも歯切れが悪い
 「事実」を申し上げることによって、この「問題」が「複雑化」し、解決可能な問題が、解決不能になるという「ご見解」のようだ
 解決の筋道が示せないから、問題を先送りにして、なかったことにしていると思える
 全てを中国や韓国の「無理解」や「理不尽」に帰着させようとしてるように思える そういう部分も多々あることは承知している
 しかし、憲法の信教の自由を盾に形式論で押し通す以外の選択肢がないというのはどうだろう?
 安倍さん、冴えない!
 遺族会さえ分祠を検討している段階だ
 少し踏み込んでも良さそうなものだ
 参院を意識したイメージ優先で全部棚上げじゃねーー
 冴えなさ過ぎる!!
 昭和天皇のメモは、日本の戦後処理に問題があったことを示している
 やっぱり、これは、外交政治問題である前に、日本の国内での戦後処理の問題でしょう
 きっちり、精算すべきだ
 私は谷垣さんの方がいいと思う
 
 
 
 

亀田興毅の世界王者誕生おめでとう!!

2006-08-03 13:14:48 | 世迷い事
 今日は、亀田バッシングの嵐だろう
 誰がみても亀田の負けは疑いようがない
 もし負けていれば、最高の負け方だった
 相手をKOするよりも美しいファイトだった
 実にいい試合だ
 一人の生意気な少年が、世界の壁を相手に全身全霊で挑み続ける姿は、なかなか見れるものではない 神々しい
 ところが判定で勝ってしまったことにより、今回の試合の主役は、亀田側のプロモーターの腕の問題にすりかわってしまった
 フランスと韓国のレフリーをいついくらで「買収」したのか?という関心しか呼ばない
 何処が、いつこの「買収工作」をスクープするのか?
 時間の問題だろう
 あるいは、この公然の秘密を亀田のプロモーターは隠しおおせるのかという点に関心が一挙に移動してしまった
 こうした工作の腕としては悪くないので、その筋の人なのだと分かるが、それでホントウに得なのか?となると怪しい もう少し考えてやるべきだった
 辰吉は負けても、辰吉だった
 亀田は勝って、ピエロにさせられた 
 何も知らない亀田はかわいそうだと思う
 確かに大人はキタナイ!
 しかし、世界チャンピオンを相手にあれだけのファイトをした少年の栄光だけは、やはり讃えたいと思う


快感!下着ドロ6

2006-08-03 09:50:57 | 世迷い事
 羽衣伝説は先刻ご存知と思う
 天女の羽衣を隠す男の話だ
 羽衣を盗まれた天女は男の妻になり、子をはらむ
 幸せな日々が続く
 しかし、この嘘は女の知る所となる
 夫と子供を置いて、女は羽衣をまとい、「天」に還る
 この物語は硬直した倫理や良識から可能な限り遠いということは、注目してよい
 ここには倫理的に悪いハズの羽衣を盗むことが、天女の天上的美しさを引き立てている
 まじめな男が倫理を踏み外すほどに、女は「美しかった」のだ
 男が羽衣を盗むことによって女は天女になったといった方がいい
 ところが、物語は、羽衣を盗むことによって天女が地上的な女になったという具合に進む 完璧な展開だ
 この事実を知ったときの天女がまた完璧に倫理から遠い
 一見、男の盗みを倫理的に過酷に責めているように思える
 子供もなした仲、昔のことなのだから許せば良さそうなものだ
 ところが、天女は去る
 物語では、羽衣を取り返した女は、天女にもどる
 しかし、ここでは実際には、羽衣を取り返すことにより、天女はタダの女に戻ったに過ぎない
 ここまで言えばお分かりだろう
 下着ドロに会わない様では、天女になる見込みはないということなのだ
 天上的美しさに達していないということである
 羽衣伝説は、反倫理的であることが、もっとも倫理的であるという事実を表す完璧な物語だと思う
 ここまで読んでなお下着ドロを心の底から軽蔑できる人は、「いない」と信じる
 羽衣と下着は違うだろうって!?
 オンナジデス!!
 
 

快感!下着ドロ5

2006-08-02 14:52:52 | 世迷い事
 快感シリーズの結論は、快感は物や人や感覚に依存しないほど強い快感を得ることが出来るというものである そうでない場合、快感の質が低下する
 強い刺激は快感の回路自体を破壊する あるいは鈍感にするというものだ
 快感の刺激が微妙であるほど、その快感は大きい
 さらに快感は、稀少なものではなく、偏在するものである 
 瞑想およびsexのところで述べたように、通常の性交はお子様富士ハイキングコースであるというものであった 
 飛躍はするが、通常の性交より、下着ドロの快感回路の方が質は高いと結論できる 依存性はあるが、方向的に間違っていない
 下着ドロは、羽衣伝説をその神話的起源としてもっている
 良識は、もっと高い快感レベルを基準点として編成し直すべきだろうと思う そうすることによって、滑稽なほどの硬さや粗雑さががより柔軟で繊細なものにかわる
 下着ドロに嫉妬しているようでは、良識の快感の台所事情が思いやられるというものだ
  

快感!下着ドロ4

2006-08-02 11:19:39 | 世迷い事
 少々回り道をしたが、下着ドロの快感の回路を良識的な快感の回路と比較するのが面白かろうと思う
 良識的には、もっとも標準的な快感は、性交を基準点にして、そこからどの程度に隔たっているかによって測定する 
 性交は快感を測定する尺度、貨幣として機能しているといっても同じことだ
 では下着ドロはどうだろう?
 強姦の場合、良識的な快感を共有している ただ、問題は相手の同意なしという点が犯罪となる
 強姦が犯罪として重罪であるにもかかわらず、良識と同じ枠組みを共有している
 従って、同じ犯罪者同士でも下着ドロは強姦犯人からさえ排除されるだろう
 下着ドロがこの良識の枠組み、回路自体に対する逸脱であると推測できる
 枠組みに対する異議申し立てのほうが、文化的には罪が深いようだ
 もし下着ドロが良識的な快感以上の快感を味わっているとしたら、良識は下着ドロに嫉妬しているということになると思う
 果たしてそんなことはホントウなのか?
 
 

快感!下着ドロ3

2006-08-02 09:52:47 | 世迷い事
 下着ドロに関して考察するうちに、気がついたのだが、この相対的にささいな逸脱、犯罪に比して、ソレを断罪する良識の側には、大きな逸脱とういか偏りがある
 例えば、下着ドロを実際にはしていないにも関わらず、下着ドロという冤罪を被る場合の悲惨な状況を考えるとこの良識のゆがみはただごとではない
 この文章を書いているものにとって、下着ドロ、覗き、チカンが犯罪であり、憎むべきものだということ疑いようがない
 全ての犯罪と同じくいい迷惑であり、許しがたいことであると思う 犯罪を大目に見ろと主張しているわけではまったくない
 キモチワルイし、安全を脅かされる侵害行為としてそれなりの罰を受けて当然だと思う
 しかし、冤罪を見ればわかるが、一方で良識の側のアレルギー反応、過剰は反応、風評被害とでも言う現象が存在していることも事実だろう
 ささいな逸脱に対する、過剰な反応の中に良識のもつ病理が集中的に見出される 良識を硬直したものではなく柔軟なものに修正すべきだと思う
 良識をより良識あるものに修正すべきなのだ
 この下着ドロというのは、個人の病理である以上に、社会的な病理であると思う
 ささいであるがゆえに、本質が現れやすいのだ
 ちょうど暗闇で人が正直になるように、良識は下着ドロを前にハダカになる 発情するといってもいい