日肝協からは、中島代表幹事ほか5人が参加し、厚労省は、健康局、医薬食品局、社会・援護局、保険局、社会保険庁老健局から8名が対応しました。
「緊急項目に関する要望事項」に沿って担当課から回答があり、質問を交えて患者の現状や要望を示して今後の施策に生かすよう要請しました。
要請の概要は、「肝臓のなかま」77号に掲載しています。なお、要請行動の記事をサイト上にアップしました。
厚生労働省への「緊急要望」要請行動の報告(要旨)(PDF)
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■■ 8月24日は薬害根絶デー ■■
■■ 薬害のない明るい未来へ ■■
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1999年8月24日、厚生省(当時)は薬害根絶のために最善の努力を重ねていくことを国民に対して約束し、「誓いの碑」を厚生省敷地内に建立しました。
これは、それまでにおきたサリドマイド・スモン・薬害エイズなど悲惨な薬害を反省したものです。この「誓いの碑」は薬害根絶のシンボルとなっています。
国や製薬企業が国民一人ひとりの命を大切にしているか、患者の人権を尊重しているか、医薬品の危険性に注意を払い適切な対策をとっているかなど、絶えず厳しい監視の目を向けていくことが、私たち国民の重要な役割です。
翌年から毎年、8月24日を「薬害根絶の日」として、「誓い」の実践が進んでいるか、薬事行政の1年間を問う活動を続けてきました。
みなさんも、行動にご参加ください。
◆◆ 行動予定 ◆◆
2007年8月24日(金)
10:30 マリオン前宣伝
11:45 厚労省前リレートーク
13:00 13:30 厚労省前庭・碑の前行動
15:00 17:00 星陵会館にて集会開催!
17:30 宣伝(赤坂見附)
18:30 懇親会
● 薬被連・交渉団のスケジュール
10:00 11:00 文科省交渉
14:00 16:00 厚労省交渉
◆◆ 集会プログラム ◆◆
14:30 開場
15:00 スライド上映「薬害の歴史」
15:15 薬害肝炎 原告・支援者(学生)の訴え
15:35 薬害イレッサ
・ 朗読「近澤三津子さんの記録」
・原告訴え
15:55 休憩
16:05 タミフル
・被害者・遺族の訴え
16:20 ミニ・コンサート 日フィル有志(ビオラ・バイオリン)
16:40 薬害弁連あいさつ
16:45 薬被連 省庁交渉報告
16:55 行動提起・閉会あいさつ
◆ 会場案内 ◆
○ 有楽町マリオン(東京都千代田区有楽町2-5-1)
JR有楽町駅すぐ
○ 厚生労働省前(東京都千代田区霞が関1-2-2)
東京メトロ 丸ノ内線、千代田線、日比谷線「霞ヶ関」駅下車
○ 星陵会館(千代田区永田町2-16-2)
東京メトロ永田町駅 6番出口より徒歩3分
国会議事堂駅 5番出口より徒歩5分
【 問い合わせ先 】薬害根絶デー実行委員会
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-24-2 長井ビル3階
オアシス法律事務所内 TEL03-5363-0138
Mail kanenshien-tokyo@hotmail.co.jp
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【カンパにご協力下さい】 運営のため資金が必要です。
送金口座 東京都民銀行東新宿支店
普通 4033589
薬害根絶デー実行委員会会計 中川素充(ナカガワモトミツ)
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日肝協の会報「肝臓のなかま」77号が完成しました。
内容は
・緊急要望事項で厚労省と折衝(内容報告)
・B型肝炎訴訟・薬害肝炎訴訟と肝炎患者支援法制化の動き
・都道府県「肝炎対策協議会」の現況と対策
・ラクトフェリン・グラケーの効果認められず
・近畿ブロック交流会等
・第17回日肝協「交流のつどい・代表者会議」ご案内
などです。
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