日本肝臓病患者団体協議会(試行版)

 日本肝臓病患者団体協議会(日肝協・JHC)の活動などを紹介するブログ(試行版)です。sinが情報提供を担当します。

日肝協の事務所

2005-04-22 08:07:52 | 日肝協について


<写真 左:日本肝臓病患者団体協議会・東京肝臓友の会合同新事務所風景
    右:書棚の上に飾られた肝臓病患者団体創設に尽力された中島・藤田両氏の遺影 >

 05年04月、現在の事務所に移転しました。日本肝臓病患者団体協議会・東京肝臓友の会合同事務所です。
 旧事務所が木造民家の2階部分を借りていましたが、老朽化と事務所の機械備品(コピー機・印刷機など)や膨大な書籍・資料類で地震などに床が耐えられない状況になってきたために、移転を検討していたものが実現しました。

 写真下が事務所が入っているマンション全景(10階部分に事務所)
 上が事務所風景です。


 常時2人体制で事務を処理し、電話相談などを受けています。
 電話 03-5982-2150 fax 03-5982-2151
 新住所 161-0033 新宿区下落合3-14-26ー1001
日本肝臓病患者団体協議会

■会の沿革■

2005-04-22 08:06:34 | 日肝協について
 日本肝臓病患者団体協議会(以下、日肝協)は、1971年、故中島弘道医師を初代会長とした「肝炎の会」を前身とし、1991年、肝臓病患者会の全国組織として改組され今日に至っている。
 現在、33都道府県76の患者会(会員数約1万人)が加盟している。
 日肝協は各県患者会に対し本部、支部の関係ではなく、共通する患者・家族の要求実現を目指す『連絡協議会』としての性格と役割を担っている。
 会長は置かず、三名の代表幹事制をしいている。

■会の活動■

2005-04-22 08:04:24 | 日肝協について
・患者の実態と要求を把握するために「電話相談室」を東京の事務所で開設。
 週5回(月~金:10:00~16:00)、電話により全国から1日十数件の相談があり、病気の不安や悩みの解消、専門医療機関や各県の患者会などを紹介している。
・「肝炎110番」の開設=年1回、医療従事者の協力を得て全国数か所で実施。
・全国の患者・感染者から寄せられた「声」をもとに、以下の基本要求を掲げて活動。
 ①治療薬・治療法の開発・促進
 ②ウイルス肝炎の正しい知識の普及・啓発と偏見差別の解消
 ③肝炎ウイルス検査の完全実施と治療体制の整備
 ④肝炎患者の医療費、生活支援
・毎年、国会請願、中央省庁、各県自治体へ働きかけている。
・毎年開催される「代表者会議」(総会)で年度の重点目標を決定して活動している。