北海道 肝炎患者用 療養手帳

　北海道が肝炎患者への支援事業の一環で「健康管理手帳」を配布しています。
　写真は、その表紙。
　ウイルス肝炎の病気の解説、治療法、血液検査や画像検査の解説（標準値付き）などがあります。
　圧巻は、「療養生活を支える主な制度」。障害年金を含めて12ページを割いて解説されています。
発行は、06年３月。北海道保健福祉部健康推進課。編集は、北海道難病連。

　また、北海道の肝炎患者への支援は、こちらをご覧ください。

　健康管理手帳「あなたの健康管理のために　Ｂ型肝炎・Ｃ型肝炎」の内容を見出しから拾ってみますと

　肝炎患者の皆様へ　主治医の皆様へ・・・北海道保健副支部長　太田博
　新しい制度の内容　「難治性肝炎」の制度が変わりました
　肝臓の働き
　Ｂ型肝炎（病気、治療法、治療指針）
　Ｃ型肝炎（病気、治療法、インターフェロン治療、治療の選択法、インターフェロン治療の副作用、治療後の経過観察）
　肝硬変
　肝細胞がん
　規則正しい生活（医者にかかる心構え、日常生活、一般的な注意事項）
　検査の見方
　検査結果記録欄
　肝臓病で障害年金を受けるには
　療養生活を支える主な制度
　お問い合わせ・相談先（北海道内）
　肝臓病情報　インターネット、電話、手紙
　　　------------------- 以上です。

　北海道では、医療費助成にあわせて、このような手帳も提供され、肝炎患者の療養生活をサポートしています。

　また、北海道の肝炎患者への支援は、こちらをご覧ください。

Ｂ型肝炎訴訟 報告集会

　最高裁の判決が出て、原告の地元である北海道で、報告集会が開催されます。北海道肝炎友の会の会報「こだま」が届きましたのでその内容の要約を紹介します。

　裁判が勝利で終結しましたので、「支える会」も近く決算報告を整え、開催する予定でおります。ただ、裁判での損害賠償は国の責任を認めさせる手段であり、これから全国のＢ、Ｃ型肝炎患者全体の救済を求めて厚労省との厳しい闘いが始まります。支える会に変わる新たな支援組織を作ることが可能か、みなさんの意見を伺って、検討を進めていきたいと考えております。
　重ねてこれまでのみなさまのご協力に心からお礼申し上げます。

　＜　Ｂ型肝炎訴訟　報告集会　＞
○と　き　　2006年７月24日（月）　18:00-
○ところ　　北海道難病センター　３階会議室
○内　容　　
　　　　　・支える会から
　　　　　・弁護団報告
　　　　　・原告団挨拶
　　　　　・訴訟を振り返って

 

　

日肝協常任幹事会開催される

　７月９日（日）10:30～16:30、東京　文京区シビックセンターで常任幹事会が開催されました。
　議題は、
　１）この秋に行われる日肝協「全国交流の集い・代表者会議」の準備と参加者募集について

　２）日肝協の財政基盤の確立について

　３）集団予防接種B型肝炎訴訟最高裁判決後の取り組みについて
　　・肝炎患者に対する「恒久対策」の要望行動など

　４）当面する活動について

　西村常任幹事以外は全員参加。天野幹事がオブザーバー参加しました。（西村常幹は高知県での患者会結成準備のために高知市入りのために欠席）

 

徳島（シンポ）～高知（講演・患者交流会 ）

　

　８日、徳島県吉野川市鴨島で、「肝がん撲滅シンポジウム」が開催されました。
　徳島肝炎の会の近藤さんが、肝炎ウイルス検診の受診率向上のための提言を行いました。

　９日、高知市の高新文化ホールで、当協議会主催の肝臓病講演会が開催されました。近森病院の全面的なご協力のもと、100人近い聴衆が参加し、栄枝弘司医師の講演に聞き入りました。
　講演の後、20人あまりの方から、ご自身の療養などに関して質問が出され、栄枝先生は、その一つ一つに丁寧に答えておられました。

　患者交流会では、高知で患者会の必要性について、西村常任幹事や地元のスモンの会の会長さんからお話しし、高知の患者会のお世話係もできて、秋までに準備会ができそうな勢いです。

　薬害肝炎訴訟原告の武田さんや弁護団の訴訟説明の後、弁護士による個別相談を行われました。

　

【高知】医療講演会と患者交流会

【高知】公開講座「Ｃ型肝炎の基礎知識と最新治療」と患者交流会

　医療法人近森会近森病院のご協力を得て、日本肝臓病患者団体協議会などが主催して開催します。

　○ と　き　　2006年７月９日（日）
　　　　　　　　　13時開場　13:30～16:30
　○ ところ　　高新文化ホール
　　　　　　　　　（高知市本町三丁目２-15
　　　　　　　　 　　　　高知新聞放送会館）
　○ プログラム
　　①講演　「Ｃ型肝炎の基礎知識と最新治療」
　　　講師　近森病院 消化器内科部長
　　　　　　　　 栄枝 弘司 先生
　　②質疑応答
　　　－ 休　憩 －　
　　③患者交流会　(療養体験の交流、患者会の役割、
　　　　　　　　　薬害肝炎訴訟など）
　○ 主催：日本肝臓病患者団体協議会
　　　　　 薬害肝炎訴訟を支える会大阪
　 　　　　協力：医療法人近森会近森病院（医療講演会について）

＜会場への地図＞

滋賀 患者交流会

　５月14日、薬害肝炎九州訴訟の原告　福田さんを招いたイベントに次ぐ行事の案内です。

　○ と　き　　2006年７月９日（日）
　　　　　　　　　 14：00 ～ 16：00
　○ ところ　　フェリエ南草津 ５Ｆ
　　　　　　　　草津市立市民交流プラザ 和室
　　　　　　　　　(草津市野路１丁目１７番地の２)
　○ 内　容　　肝炎患者・家族の交流・情報交換

　【開催報告】は、「おりたたみさんのブログ」に。
に。

吉野川市で 肝癌撲滅シンポ

　徳島肝炎友の会の代表もシンポジストとして登壇。
　徳島で恒例の肝癌撲滅運動に関わるシンポジウムが７月８日に行われます。
　詳細は、こちらをご覧ください。

「肝臓のなかま 情報版４号」発行

　「肝臓のなかま　情報版」４号（昨年11月から数えて）が完成しました。
　これは、全国70余りの日肝協加盟患者会向け情報誌です。
　Ｂ５版12頁＋Ｂ型肝炎相談票１枚。写真はその表紙です。
　内容は、
　　・厚労省　全国Ｃ型肝炎診療協議会設置される
　　・厚労省　「肝炎対策事業」についての通知
　　・国会請願　難病、長期慢性疾患等に対する総合的対策　採択！
　　・集団予防接種Ｂ型肝炎訴訟最高裁で完全勝訴
　　・薬害肝炎訴訟大阪地裁で勝訴
　　・愛媛　「甘草の会」発足
　　・ウイルス肝炎研究財団創立25周年記念事業
※購読希望者は、日肝協事務局まで。１部200円（送料込み）

医師も参加して交流会 伊豆

　伊豆肝友会のブログに、７月定例交流会のことが掲載されています。
　参加者の「元気」や不安を共有するための努力が感じ取れます。

　伊豆肝友会　７月定例会の報告