カメラを片手に

散り始め?平城京跡から若草山の桜を眺める

雲は多いが、晴れた奈良の最低気温は7.1℃、でも吹く風は冷たく13.6℃止まり、
9時前連れ合いを送りに奈良市内へ入ると、時折花びらが道路上に舞うも、閑散と
した奈良市内、COVID-19早く収束することを祈るばかり、
東大寺大仏殿の鴟尾が光り背景の若草山山頂342mまでは桜色に彩られている。
9時

我が家からでは遠くて、方向的にもよくわかなないのですが・・・
若草山の二重丘に一本の満開の桜が。


帰りに寄り道、平城京跡へと
再建された第一次大極殿の鴟尾も光りますが・・・




東の春日奥山山陵を眺めます。


北東の三笠温泉郷の桜


若草山山頂342mから


その下方には、東大寺、二月堂や大仏殿苧周辺も桜で囲まれています。
市内から眺めた二重丘の桜、斜面から生えているようだ。


でも平城京跡の桜はもう散り急いでいるのか。


古今和歌集 巻2 84 (百人一首33番)紀貫之
久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ

古今和歌集 73. 題知らず、詠み人知らず
うつせみの世にも似たるか花ざくらさくと見しまにかつちりにけり
訳)はかない人の世に似ているなあ、花桜は咲いたと思ったら、…もう散ってしまったよ。

山家集、西行法師が詠む
花見にと群れつつ人の来るのみぞあたら桜のとがにはありける

私はこの和歌の様が好きですが・・・・
COVID-19の免疫が来年までにできれば、来年の桜は、こういう風になろう。

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