今日は「入梅」、深夜の雨も上がり急速に天候が回復し晴れの一日、気温は
17.2℃から上昇し、最高気温は午後3時前には28.7℃迄上がりました。
今季初めて長袖から半袖に着替え外出したが、強い日差しですっかり夏を感
じられ、暑さに参り駅からの帰りは、車でお迎えを頼んだほど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/56/adfb71aed75131d10daba7136003c20f.jpg)
NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ユキノシタ・雪の下」
和名の由来は諸説あり、例は「多年草で雪の下でも枯れずに常緑を保つ」や
「白い花を雪に見立ててその下に葉がある」・・・。
ユキノシタ科の常緑多年草の山野草、半日陰の湿った場所を好み、わが家で
は北西の隅で連休明けから咲きだしていた。
花言葉は、民間療法に用いられることから「切実な愛情 / 博愛」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/00/18a110ebfcd9432bad05e5caed078175.jpg)
現在、周りのドクダミに追いやられ、残りの花は少なくみすぼらしい。6/10
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/8d/472ac75447591441bff90d0642bf8b6e.jpg)
ユキノシタの別名の「虎児草(こじそう)」は「葉の形が虎の耳に似ている」が
面白いですが、その他には「鴨脚草」「鴨足草」「金糸荷」などと・・・
鴨で思い出したことが・・・
今日は「長明忌」、平安末期から鎌倉時代の文芸の祖と言われ、日本三大随筆
の『方丈記』を表し、さらに新古今和歌集に10首入選し、勅撰和歌集にも多数
入選するほど有名な歌人「鴨長明」の1216年の忌日です。
下鴨神社の禰宜の子として生まれ、禰宜を目指すが、一族の争いに敗れ、とう
とう出家された。
一丈(約3m)四方の広さの小さな住居を作り、車に乗せて自由に移動しなが
ら仏道に帰依し、清貧の暮らしで事足りるようにと思想を磨かれている。
その住居をが題名の元になる方丈記を記してから4年後、61才で他界された。
亡くなった原因等、詳細は不明、恵那市岩村町には辞世の句が残されている。
「思ひきや都を遠く立ち出でて遠山野辺に露消えんとは」長明
岐阜県恵那市によれば、人前で秘曲を披露したことを咎められて鎌倉を追われ
恵那市岩村町で没したとの伝承が残る。